人生100年時代と言われる現在、健康のためにも「フィットネス」は欠かせないものになってきました。しかし、トレーニングは自己流だと、多くの人が壁にぶつかります。
「知識」が必要だからです。さらに、その知識は多すぎてどれを信じて良いのか分かりにくくもなりました。
この悩みを解決し、トレーニングの強い味方になってくれるのがパーソナルトレーナー。現状、そんなトレーナーとのマンツーマンレッスンをお手頃価格で提供しているハコジムですが、、、
この度は、そのトレーナーを育てる、トレーナー養成校HUBを立ち上げることになりました!
HUBはスキルはまだ足りないけど、トレーナーをやりたい人を育てるスクールです。そこで!この度はハコジムが運営するHUBについてHUB代表・小津間さんにインタビューしました。ハコジムやフィットネス業界にに興味をお持ちの方、ぜひご覧ください!
(HUB代表・小津間さんのインタビューはこちら)
専門知識だけではない
ーーHUBを立ち上げられた経緯や想いを教えてください!
トレーナーのセミナー、勉強会などたくさんありますが実際の現場で習った知識がそのまま使えることが少ないと思っています。
それはセミナー、勉強会が悪いのではなくて習ったことを咀嚼し自分のものにできるかどうか…そういった意味でインプットした知識はトレーナーの人間性、感受性に依存するものだと思っています。
その人間性、感受性を高める機会は実はトレーナー界隈では少なく別業界のコーチングスクールなどに参加しなくてはなりません。そこで、専門知識も学べ人間性やコーチングも同時に学べる機会を作りたいと思いHUBを立ち上げました。
またフィットネス業界は盛り上がりを見せておりトレーナーの数も増えてきています。
しかし、いいことばかりではなくてお客様との摩擦が起きたり、心無いトレーナーの言葉でフィットネス嫌いになる方が増える案件もよく聞きます。「トレーニング好きのトレーナー」ではなくお客様に寄り添える本当の意味でのパーソナルトレーナーが増えてほしいという願いもあります。
ーーHUBの代表挨拶では、卒業後にも学べる基礎を作るとおっしゃられていましたね
受け身の学習ではなく、自分で調べたり出来ることが大切だと思っています。
僕の言うことをただ聞くんじゃなくて、常に疑問を持って下さいってスタンスです。
そして、卒業後も良いと言われたものにすぐ引っ張られるんじゃなくて、自分で考えられるように。
(この考えを)癖付けるために、ディスカッション形式の講義を目標としてHUBはやっています。
僕自身もずっと勉強し続けています。なので、僕が言ったことををずっとやり続けても、僕が過去に教えたことはいずれ時代遅れになります。だから、アップデートの仕方を教えていきたい。
スマホと同じでソフトウェアの更新を押さなければずっと同じバージョンじゃなですか。「定期的なアップデートをやっていくんだよ」っていうのを教えるのがHUBのやり方です。
(HUBの代表挨拶はこちら)
見据えるのはトレーナーの将来
ーー他の専門学校やスクールと比較しての強みを教えてください!
オンラインでできること!ですかね
もちろんこれは教わる方も教える方も簡単ではないのですがコロナ禍でリモート需要が増えてきています。トレーナーもオンラインができて当たり前の時代が来ると思います。
習うときからオンラインで対応しておけばオンラインのコツなどをいち早くつかめライバルと差がつくと思っています。
あとは、本質を教えてくれる所としてHUBは強力だと思います。
私自身「○○はこうすれば正解!」という言い方をしないからです。これは実は受講者からするとやりにくさはあると思います。なぜなら手っ取り早い正解をみなさん知りたいからです。
しかし現場では教科書的な正解に当てはまるお客様のほうが少ないです。
私のやりかたで「○○はこういうメリットがあるけどこういうデメリットがある」という説明の仕方をするのでトレーナー自身がメリットとデメリットを天秤にかけ適切なタイミングで、また柔軟性をもってお客様に指導することができます。
ーー卒業後のフォロー、オーナーデビューについても話されていましたね。詳しくお伺いしてもよろしいでしょうか?
オーナーデビューについては、器具を安く販売して独立しやすくすることですね。
フォローとは、卒業後にハコジムという働く場所があることを意味してます。
世間にあるトレーナースクールとかがいう職業斡旋しますよっていうのはあくまで他社じゃないですか。受かるか分からない。
ですがハコジムは自社を提供できますしその分フォローも十分です。高確率で働く場所を確保することができます。
HUBの目的は授業を行い、資格を付与することではありません。卒業後に皆さんが第一線で活躍していただけることが、私たちの狙いです。
HUBは卒業した皆さんに、その知識と経験を活かせる現場環境を提供したいと考えています。