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なにをやっているのか

INEDO は、2005年に米国で設立され、DevOpsソフトの開発・販売・導入支援を行っているIT企業です。2018 年に自社製品をローカライズし、日本国内ではシステムインテグレータなど6社と提携し、現在は4社の顧客に製品とサービスを提供しています。

なぜやるのか

創業者でありCEOのAlex Papadimoulisは、日本のビジネス文化を学び、日米のビジネス文化の優れた点を混ぜ合わせた独自の企業文化により、INEDOを世界的な企業へと成長させて来ました。INEDOでは、日本とアメリカの融合する文化を目指しています。

どうやっているのか

3つのINEDOの経営理念をご紹介します。 【エンパワーメント(Empowerment)】 1つ目は エンパワーメント。 「エンパワーメント(Empowerment)」とは、日本語では能力開化や権限委譲と訳されますが、INEDOでは、英語本来の意味である「人に夢や希望を与え、人を勇気づけ、人が本来持っている力を湧き出させること」をエンパワーメントの定義としています。 社員のエンパワーメントを実現するためには、自主性と自立性を重んじ、それらに合わせた権限や裁量を与えるだけでは足りません。従業員が本来の力を引き出し、成長できるために、必要なツール、予算、研修、そして安心して発言できる環境を提供しています。制度、文化、ツールの3つがそろって、初めて真のエンパワーメントが実現します。 【安心】 2つ目は「安心」。 「安心」は、エンパワーメントに最も大事な要素であり、心理的安全性と呼ばれるものです。INEDOでは、従業員が「できない」「したくない」「予算や時間などが足りない」と、安心して言える環境作りを徹底しています。 大切なことは、「従業員がエンパワーメントを必要としている」ことをマネージメントが把握することです。そのためINEDOは、従業員が問題を共有しやすい制度と文化作り=「安心」に力を入れています 【大局】 3つ目は「大局」。 アメリカのソフトウェア開発、アジャイル開発の現場では「Fail Fast=早く失敗しろ」という言葉がよく使われます。これは早く失敗し、失敗から学び、そして成功することを推奨する合い言葉です。 INEDOには、従業員が安心して、新しいアイディアを試し、失敗し、そして、失敗を報告できる文化をがあります。 研修も、失敗も短期的に見ればコストですが、「大局」的には大きな会社の強みとなるからです。