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なにをやっているのか

衣類を運ぶ・運搬する。 私たちは、クリーニング・リネン工場で使われる、衣類搬送用の製品を製造する会社です。 例えば、スクリューコンベアー。 工場内に張り巡らせることで、作業者は動かず衣類を次の工程へ、次の工程へと搬送します。 また、同じフロアに限らず、1階から2階への昇降も可能にします。 その他にも、衣類を1着づつ乾燥する機械や、ビニール包装する機械にタイミングを合わせて 入れていく装置なども作っています。 全国的に知名度のある東証一部上場企業様とのお取引もあります。 いずれも人の作業を効率化し、工場の生産性向上に役立つような製品です。 私たちは町工場でありながら、メーカーです。 だからこそ、オリジナル製品を作ることにこだわっています。 そんなものづくりが評価されて、これまでに2度、大阪府から『経営革新に関する計画』の承認を受けました。 「今はまだ世の中に無いけれどこんな商品が出来たら便利になりますよね!」という提案を、実現の可能性ありと判断された時に承認がされ、資金面、技術面、PR面で協力を得られるような制度です。 この承認を得て、コンベアーとハンガーが擦れて金属音キーキー音が出るという課題を解決できる、新しい製品を開発しました。 全ての製品を自分たちで作っているからこそ、何か課題が生じた時にも、自分たちで責任を取る必要があります。お客様の言葉や現場から新しいヒントを見つけることで、日々改良、開発に取り組んでいく。 そうやってものづくりにまっすぐ向き合う会社です。

なぜやるのか

下請けではなく、自社商品を開発出来る小さな町工場です。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 初めまして。代表の小池です。 レオーコンベアーは1972年、衣類ストック用コンベアーをクリーニング店用に自社開発し、創業しました。 始まりは、アメリカ帰りのお客様からのご相談でした。 最初は市販の工業部品を組み合わせることで製造をスタートしましたが、数ヶ月間満足のいく製品ができず‥‥ お客様に迷惑をかけたままではいけないと思い、専用の部品づくりから自分たちで行い、一つの製品を作り上げていきました。 それから約50年。 今も変わらずにクリーニング・リネン工場に向けたものづくりを行なっていますが、ただ作るのではなく、新しい提案や改善をすることをモットーに仕事をしています。 『レールの上でハンガーを動かすとキーキー音が発生する、同時に擦れてゴミが落ちてくる』『溶接の強度が足りない』など、製品を使う中で出てくる気づきを拾い上げ、次に生かしているのです。 労働力の減少に合わせて、今後は省力化に取り組んでいかなければなりません。 例えば、営業所ごとに衣類を振り分けできるコンベアー。 これによって、集配車に積み込む前の作業を簡略化することができます。 目指すのは、コンピュータ技術と組み合わせて、願わくば人の関わりを少なく出来るような製品作りです。 そんな新しい未来に、これからもっとチャレンジしていきます。 ただどんな状況でも変わることがないのは、いつまでもお客様のために良いと思う提案、ものづくりをするということ。小さな大阪の町工場ですが、自分たちを表現する会社ではあり続けたいと思います。

どうやっているのか

◆私たちは、こんなチームです! 現在は代表の小池を含めた5名体制。経歴や年齢は異なりますが、外部の方からよく「アットホームだね」という言葉をいただきます! ここで、レオーコンベアーで働くメンバーをご紹介。 ◎代表 小池 ・会社を立ち上げて50年。大事なことは行動で示す!メンバーとも気さくなコミュニケーション。 ◎技術職:3名が活躍中! ・勤務歴30年のベテラン。コンベアの製造からメンテナンスまで幅広く担当。自称ギターのセミプロ! ・1年ほど前に入社した若手技術者。出身はベトナム。ハノイ工科大卒業、CADも出来れば、アーク溶接も出来る。 最近少しお酒が飲めるようになった。 ・一番新しく入社した女性スタッフ。子育てをしながら、小物製品を中心に担当。お酒が強い! ◎事務職 ・接客業から事務職に、未経験のチャレンジ!少人数だからこそ、いろんな業務を経験できるのが面白い。趣味は旅行。 ◆大切にしているのは「専門性を持つこと」「失敗を恐れないこと」 この業界で長く仕事を続けられているのは、技術への専門性があるからだと考えています。専門性は自分で磨かないと進歩しません。だからこそ、常に新しいことへのチャレンジは忘れないでほしいです。 また、チャレンジには、失敗がつきものです。私たちも、今までたくさんの失敗を重ねてきました。だからメンバーの仕事に対しても、真剣に取り組んで失敗したことは責めません!