24卒の就活生
岡山|インターンシップってどんな準備や対策をすればいい?23卒が教えます!
合同会社SORANIKE
2021年4月にSORANIKEで長期インターンを始めた上村彩奈さん。
大阪の商社に内定が決まり、現在は長期インターン生で唯一営業をしています。
今回はそんな上村さんにお話を伺いました!
ーーなぜ営業の長期インターンをやろうと思ったんですか?
営業職として内定をもらっていたので、少しでも営業の知識を身に付けられたらいいなと思って始めました。
あと実は私、就活をしていたころ、「なんでもできます!」ってアピールしていたんです。
というのも、私自身すごい負けず嫌いで、目標をもったらやり切るという自信がありました。企業からもそこを評価してもらい、ポテンシャル採用で内定を獲得しました。
しかし実際に何でもできるかと考えた時に、少し不安が芽生えて自信がなくなってきたんです。
なので、「今のうちにできることがあるなら全部やっておこう」と考えるようになりました。
そんな時にSORANIKEのメンターの方に、長期インターンで営業やってみないかというお誘いをいただきました。
営業についてはインターンシップでロープレを体験したくらいで、実際の業務についてのイメージは、いまいち湧いていませんでした。
わからないまま入社するくらいなら、入社前に営業を体験したほうがいいと思ったので、このお誘いにはすぐに飛びつきました。 絶好のタイミングでしたね。
ーー現在の業務内容を教えてください。
私の主な仕事は、テレアポと商談の2つです。
インターンを始めたばかりの4月はテレアポがメインで、少しでも多くの顧客を獲得するために、ひたすら電話をしていました。 SORANIKEは新卒採用の支援をしているので、新卒採用0人の会社などを主なターゲットにしていました。
そしてアポが取れたら商談に入り、採用に関して悩みがないかなどを話し合います。 そこで相手企業に合う自社の商材が見つかれば、それを紹介しています。
営業を始めてまだ2カ月なので、それ以上先はやったことがないですね。
最初は新規のお客様を相手にすることが多かったですが、6月に入ってからは既存のお客様との商談を中心に仕事をしています。 4月に獲得した新規のお客様と6月に入って2回目の商談をするようになり、徐々に深掘りをし始めているって感じですね。
あと最近では社員さんとマーケティングの勉強もしています。 もともと興味があったのですが、営業に活用できそうだと思い、熱心に取り組んでいます。
ーー営業を始めるのは怖くなかったですか?
もともと断られるということは知っていたので、そこまで怖くはなかったですね。
テレアポめっちゃ断られるやん(笑) くらいの感じでした。
一日40件ほど電話したのに1件も獲得できなかったときは、さすがにすこしショックでしたが。 それでも少しずつテレアポがとれるようになってくると、モチベーションも上がってきました。
ーー仕事のやりがいは何ですか?
営業のやりがいは、採用が上手くいっていない地方の中小企業に価値を提供できるところです。 その価値には、自分が就活をして、いろいろな企業を見てきた経験も含まれています。
テレアポで開始早々に切られると、相手がその価値を判断する時間もないので、少しでも話を聞いてもらえるように努力しています。
テレアポが終わった時に、「いいお話が聞けたわ~」と言ってもらえるときが一番うれしいですね。
商談でも商材の話ばかりをするのではなくて、雑談を交えながら、少しでも相手にとって価値のある時間にしたいと心がけています。
しかし、実際に受注ができているわけではなく、サービスに直結していないのが悩みですね~。
雑談もしすぎると、「結局今日は何の話だったの?」となってしまう時があります。
両者にとって有意義な商談にするために、仕事の話と雑談がちょうどよくなるバランスを、日々模索しています。
ーー大切にしていることはありますか?
SORANIKEの一員として大切にしていることは、自分の意見を主張することです。
会社に入ったのが遅かったからといって、意見を言わないのはやめるようにしています。
普段は自分の考えをあまり口に出さないのですが、SORANIKEでそれをしていたら何の意味もないと思いました。
また会社のみなさんがしっかりと耳を傾けて、実際に意見も採用してくれるので、発言しやすい環境ができています。これは本当にありがたいですね。
ーー今後の目標を教えてください。
少しでも早く自立したいですね。 現時点では目に見える数字で結果を残せていないですし、不安なところは他の人にたくさん相談しています。 社員さんに同席してもらうこともあるので、ゆくゆくは一人でクローズできるようになりたいです。
そのために毎回商談が終わるたびに、自分で反省点をあぶりだしています。 また、同席してもらった社員さんに改善点を聞いたり、商談中に先輩が喋っていることをメモしたりもします。 このように自分ができていないところを確認して、次の商談では改善するように心がけています。
ーー会社の魅力はどんなところですか?
たとえインターン生でも、一人の社員のように扱ってくれるところです。
インターンという名の雑用ではなく、自分主体で動けるところが魅力的です。 私自身が上からの命令で動くのは好きではないんです。もし命令されて動くだけなら、インターンではなく、ただのバイトでもいいですしね。
あと主体的に動いた結果として、やりたいことが明確になるのもいいところだと思います。 とりあえず行動に移せば、たとえイメージがぼんやりしていても、それを周りの社員さんに分解してもらえます。
「そのためにはこれをやろう」が見つかるので、何も決まっていないうちはありがたいですね。
ーー最後に何かメッセージはありますか?
自分の考えを実現するために組織が動いているのがSORANIKEです。 ちょっとでもいいと思ったら、とりあえずなんでもやってみることが大事だと思います。 少しでも気になったら、こちらでお話だけでもしてみませんか?