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【創業メンバー座談会】lamprooは「個」の能力が高く、各自が固有の強みを発揮する会社。成長スピードの速さも魅力

私たちは、「人や業界から注目されざるを得ない会社を築く」をビジョンに、クライアントや商材に真摯に向き合った最適なマーケティング支援を行う会社です。

今回は創業メンバー3名の座談会を実施。lamprooならでは事業の強みや今後の展望などをうかがいました!


【プロフィール】

佐藤 悠紀:代表取締役。サイバーエージェントにて「ユーチューバー 草彅チャンネル」を立ち上げ、芸能人×YouTuberのコラボレーションフォーマットを創出。自身もインフルエンサーとして活躍する。

⽯塚 翔吾:COO。新卒でサイバーエージェントに入社し、わずか2年で子会社の事業責任者へ昇格。その後Googleに転職し、アジア太平洋地域トップセラーに選出。

吉村 有佑也:CMO。BtoBマーケティング支援を行うスタートアップに参画し、3年でCMOへ昇格。支援先では年間約800社の案件受注に携わり、2億円の資金調達に大きく貢献。

プライベートでも仲が良かった3人で会社を創業

――まず、みなさんのこれまでのキャリアを教えてください。

佐藤:新卒で技術職としてリコーに入社し、5年ほど勤務しました。並行して、当時はまだYouTuberやインフルエンサーという職業はありませんでしたが、個人的にSNSで活動をしていたんです。その際に、サイバーエージェントの案件を担当していた流れで、サイバーエージェントのグループ会社に社員としてジョインすることになりました。同社に約5年勤めたのち、2021年にlamprooを創業するに至ります。

石塚:僕は新卒でサイバーエージェントに入社し、2年目でグループ会社の事業責任者を任されました。そのときの部下が、実は佐藤だったんです。佐藤と一緒に起業することは決めていたのですが、一度別の経験をしておこうとGoogleに転職。アジア太平洋地域トップセラーに選出されるなど、実績も出すことができたため、満を持してlamprooにジョインしました。

吉村:社員数300名程度のBtoBマーケティング会社に新卒入社し、3年目でCMOのポジションに就きました。4年ほどCMOを務めたのち、高校の同級生で昔からよく遊んでいた石塚に誘われ、lamprooにジョインしました。

――なぜ自ら会社を創業しようと思ったのでしょうか?

佐藤:僕は20歳で会社員になったのですが、そのときから30歳までに会社員を辞めようと思っていたんです。いざ30歳になり、何をしようかと考えたときに、バーテンダーか起業の2択かなぁと(笑)。それはさておき、そんな話を仲の良かった石塚と2人でしているうちに、一緒に会社を作ることになりました。

石塚:佐藤から起業の話を聞いたときは、漠然と「楽しそうだな」と思いました。正直、あまり細かいことは考えていなかったですね(笑)。とりあえずやってみよう、と。

佐藤:会社名もその場で決まったんだよね。

石塚:そうそう(笑)。

吉村:僕は途中からlamprooにジョインしたのですが、もともと石塚とはお互いの仕事について話す機会が多く、価値観が似ていると感じることがよくありました。

「彼らと一緒に働けたらきっと楽しいだろうな」と思っていたところ誘ってもらい、自社プロダクトにも興味を持っていたので、深く考えずに入社を決めましたね(笑)。


「KaCHISUJI」を会社名よりも有名なサービスに

――現在はそれぞれどのような役割を担っていらっしゃるのでしょうか?

佐藤:まずは会社の基盤を固めるために、それぞれが得意な領域で力を発揮しようという方針で役割を決めました。デジタルマーケティングが得意な石塚には広告の運用などを。BtoBのオフラインでのマーケティング支援に関しては、吉村に任せています。僕はSaaSツールの自社開発関連の業務や、外部との折衝およびその他雑務などを行っています。

吉村:これまでは、お客様のマーケティングに関するコンサルティングに携わってきましたが、自分たちで何かを作って売る経験はしたことがありませんでした。当社では現在、自社プロダクトの開発や販売にも力を入れています。どうすれば売れるか、利益を最大化できるかを考えるプロセスが楽しく、モチベーションにもなっています。


――自社開発プロダクトに関しては、2024年10月に「KaCHISUJI」がリリースされました。

佐藤:はい、「KaCHISUJI」はWeb広告出稿企業のリスト化と広告費用の可視化を行う営業リスト抽出ツールです。3年ほど前に開発をはじめ、α版、β版を経て、正式版のリリースに至りました。

本ツールは、石塚と吉村が前職での課題感をもとに出してくれたアイデアがベースになりました。僕自身もSaaSモデルに興味がありましたし、2人が口をそろえて「売れるだろう」と言ってくれたため、じゃあ開発してみようとなりました(笑)。

石塚:「KaCHISUJI」は、まさに僕と吉村の強みを掛け合わせたプロダクトですね。僕が持つ広告の知識と、吉村が持つ営業関連のコンサルティングの知識を活かした、当社だからこそ開発できたツールです。僕は前職のGoogle時代に代理店支援の業務を行っていたのですが、「KaCHISUJI」のようなツールがあれば、代理店のみなさんのニーズに応えられるだろうと考えていました。

吉村:実際にα版やβ版も好評で、現場のニーズの高さを感じました。今回正式版のリリースに至ったのは、「長く使っていただける良いものを作ろう」という思いがあったからです。その過程では、UI/UXや機能面の調整など、かなりの苦労がありました。

佐藤:苦労という点では、1つのプロダクトの開発にこんなに時間と費用がかかるとは正直思っていませんでした(笑)。キャッシュポイントがない状態で開発を開始したため、融資の受け方なども含めて、いろいろ勉強をしながら試行錯誤を重ねました。

僕は「KaCHISUJI」を会社名よりも有名なサービスにしていきたいんです。そのために、まずはサービスの認知を高めること。具体的には1年間で数億円の売上目標を立て、プロモーションなどに尽力をしていきます。例えば、動画制作も得意なのでユーモアのある自主制作CMで「KaCHISUJI」を紹介する計画を立てていて、もうすぐ公開予定です!タクシー広告なんかに出す日も近いかもしれません(笑)。


担当メンバーの「質の高さ」が最大の強み

――なるほど、今後は自社開発プロダクトの展開に力を入れていくのですね

佐藤:そうですね。一方で、現在は石塚がメインで担当する広告事業も順調なため、「自社開発プロダクト」と「広告事業」の2軸を中心に採用を進めていく予定です。

石塚:「KaCHISUJI」も広告のプロダクトですから、やはり広告のトップランナーとして走りつづける必要があると思っているんです。まさに事業とプロダクトを一緒に育てていくイメージです。


――「広告事業」については、どのような事業を展開していますか?

石塚:主にリードの獲得を必要とするお客様を対象に、売上の拡大につながるコンサルティングを実施しています。例えば、株式会社明治の新商品販促をお手伝いしたケースでは、芸能人を起用してWEB CMを作ったところ、これまでのデジタル施策で一番売上に直結したと喜んでいただくことができました。ほかにも、ある美容クリニック様では2〜3か月で売上数値が150%改善し、経営陣のみなさまからも感謝の言葉をいただきました。

――lamprooの広告事業ならではの特徴を教えてください。

石塚:担当メンバーの「質の高さ」が一番の強みです。当社のメンバーは、10年以上マーケティング関連の経験を積んできた人や、僕が同じくらいのレイヤーだと認めた人のみで構成されています。パートナーメンバーにも、サイバーエージェントのエグゼクティブプレイヤーや、世界的な大手IT起業の社員がいたりと、非常に心強い体制が整っています。実際に、大手代理店とコンペになった際も、「人」への信頼感で当社が受注に至るケースも多いですね。


日本のマーケティングレベルを高める活動をしていきたい

――lamprooのビジョンや行動指針について教えてください。

佐藤:ビジョンには、「人や業界から注目されざるを得ない会社を築く」という言葉を掲げています。石塚や吉村はあまりピンときてなかったのですが(笑)。自分たちで目立ちにいくよりも、勝手に注目されるくらい頑張りたいという思いを込めていますね。

石塚:あと、業界内で「最低限の影響力」を発揮したいという話もあったよね。何かに尖っている会社であれば、きっと注目されざるを得ないんじゃないかな、と。

佐藤:行動指針は8つ定めているのですが、これはみんなでアイデアを出し合って、投票式で選びました。僕は「長いものには巻かせろ」「人を疑う前に仕組みを疑う」「採用は、『能力≦一緒に働きたい人』」だったかな。

吉村:「人を疑う前に仕組みを疑う」にはとても共感しましたね。仕事柄、属人的になってしまうのは仕方ありませんが、その前段階でカバーできる体制を作っておく必要があるだろう、と。なにか問題が起きたときに人のせいにするのではなく、仕組みから改善していくほうが良い組織になると思っています。

石塚:僕は「コミュニティと成長プレッシャーのバランスを大事に」と「フィードバックを愛する」を挙げました。前者は、僕たち既存のメンバーは良くも悪くも仲がいいため、馴れ合いの関係にはなりたくないんです。ですから、成長プレッシャーと働きやすさの両方を大事にしたいという思いを込めました。

また、後者には「自分でフィードバックを求められる人は成長できる」という意図があります。前職のGoogleでも「Feedback is the gift」という考え方を大切にしていましたが、当社のメンバーにも「フィードバックは嬉しいものである」という理解を持ってもらえたらと考えています。


――今後、どのような人と一緒に働きたいですか?

石塚:広告に関しては、現在オペレーションやクリエイティブのディレクションをしてくださる方を求めています。意欲があれば未経験の方でも構いませんが、最終的には自分が得意な領域を見つけて、僕に何かを教えてくれるレベルまで育ってほしいと考えています。実際に、現在僕の配下にいるメンバーには、特定のプロダクトのスペシャリストを目指して勉強をしてもらっています。

佐藤:自社プロダクトに関しては、成長意欲の高いエンジニアの方を求めています。ぜひ会社を大きくしたいという志を持った方に来ていただきたいですね。

吉村:募集職種を問わず、個人的には「自分が今後どうなりたいかを考えられる人」のほうが当社に向いていると思います。僕たちとしても、”なりたい像”の実現に向けて、どう学ぶのか、どう仕事をしたらよいかをアドバイスしやすいからです。ぜひ何かを「成し遂げたい」意欲がある方をお待ちしています。


――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!

吉村:lamprooは「個」の能力がとても高い会社です。例えば、コミュニケーションといえば佐藤。BtoCのデジタル周りは石塚。BtoBは僕といったように、市場のなかでも特異性の高いメンバーと仕事ができるため、成長のスピードも速いのではないかと思います。考え方や思考回路など、さまざまなスキルを身に付けられるはずです!

佐藤:石塚に「お金を払ってでも勉強したい」と話す人はたくさんいるんですよ。仮に当社を卒業したとしても、自分自身の力で食べていける能力が十分に身に付けられると思いますね。

新しく入社された方の育成にも力を入れているので、これを見ている方にはぜひ安心して飛び込んできてほしいです!特に経験が浅いメンバーに対しては、週に3回ほどコーチングを行ったり、毎朝個別に相談タイムを設けたりしています。実際に知識がほとんどない状態でジョインしたメンバーも、学びながらメキメキと成長してくれていますね。

石塚:僕は日本全体のマーケティングのレベルを上げたいな、と思っています。代理店やクライアントに対して、マーケティングに関するより正確な知識を提供し、もっと良い会社になっていただくための支援をしていきたんです。プロダクトベースでもコンサルタンティングベースでも、そのような思いに共感していただける方にジョインしてもらえたら嬉しいですね。





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