なにをやっているのか
永田製作所は明治39年創業の産業機械メーカーです。お酒の醸造に使われる洗米機などの製作・販売で産声をあげ、その後は酒類に使用される液体瓶の洗浄~乾燥、充填を行うボトリングシステム領域に参入。
その後、オーダーメイド機械の展示会にて化学メーカー様にお声がけを頂いたことをきっかけに、高純度化学薬液に特化した生産設備の開発に成功しました。それから数十年に渡って、半導体製造工程で用いられる高純度薬液の生産現場というニッチ業界で高い納入実績を誇っています。
創業から1世紀を超え、海外納入先の開拓にも成功。日本国内の化学薬品生産現場における信頼と実績で、海外の生産現場の課題解決にも取り組んでまいります。
なぜやるのか
「生産現場の課題解決を通じて、人々の豊かな社会を実現する」、これが永田製作所のミッションです。BtoB産業であり、製品の納入先は化学・飲料・化粧品メーカーの生産工場。私たちの日常生活では目に触れることが少ない製品を作っていますが、当社の機械を使って生産された化学薬品・飲料・化粧品等が世の中で人々の生活を支えていることに誇りを持っています。
お客様である企業様の生産現場の課題と真摯に向き合い寄り添い続け、確かな技術を提供することで豊かな社会の実現を目指します。
どうやっているのか
ー 大切にしたい価値観 ー
◆モノづくりと品質へのこだわり
私たちが作っている「生産設備」は、お客様である企業様の事業の生命線です。1台の装置から沢山の製品が生み出され、形を変えて社会に届けられています。
そんな大切な装置の製作をお任せいただいていることに誇りとプライドを持って、お客様に信頼し続けていただけるモノづくりを続けていくことが私たちの使命です。
◆小さな組織ゆえの「ひとり」の大きさ
たった50人の会社。例えば製造部門では10人を下回るチームで、国内や海外で多くの製品を生み出す大型機械を作っています。社内には、片手で数えることができる人数で構成される部門もあります。
まさに、ひとりひとりの技術や考えが「永田製作所」を創っています。社員の多くを占める中途入社の社員がそれぞれの経験・知見や強みを生かすこと、互いに学び合うことで、より良いモノづくりを継続していきます。