なにをやっているのか
技術者と連携して企画、設計、デザインからお客様へご提案。試作、量産までさまざまな技術を組み合わせてモノづくりを形にしています。
町工場と連携して人材・販路・継承と未来作りに取り組みます。
MACHICOCOは面白いモノづくりを増やし、日本のモノづくり産業を
活性させることを目的として活動しています。
町工場の販路・人材・継承の課題解決するために4つの事業を展開しています。
①プロマネ事業
商品開発や新事業立ち上げを企画段階からマネジャーとして伴走します。
技術者と連携し、プロダクトを提案。付加価値の高いモノづくりを依頼者、町工場へ提供します。
②人材育成事業
次世代のモノづくり人材を育成するカレッジを開講。
伝承できないと言われている技能者の技能を子供から大人まで未来を担う人たちへ受け継ぎます。
③FACTORY事業
町工場とほぼ同じ環境を整え、モノづくりに困る人たちに貸し出ししています。
ここでは技術講座の開催や各種イベントの開催を行い、モノづくりの入り口を作っています。
④地域貢献事業
モノづくりのアンテナカフェ「マチココカフェ」を運営。
美味しいものからモノづくりの世界を広げるためランチやクレープの販売をしています。
3Dプリンターやレーザー彫刻機など実際にモノづくりに触れられる、地域の人が
集まってコミュニケーションが取れる場所として展開しています。
ここでは子供向けのモノづくり教室「ティニーマイスター」を開催しており、モノづくりに
興味を持ってもらうための取り組みを行なっています。
私たちの取り組みのご紹介です。MACHICOCOは”リアル”にこだわり町工場の現場、そしてそこで働く技能者とともにその現場を伝え、繋ぐために様々な活動を進めていきます。
● MACHICOCO
https://machicoco.co.jp
●技能者から学ぶカレッジ制の技術講座
KenjiBridgeCollege(ケンジブリッジカレッジ)
https://kenjibridgecollege.machicoco.co.jp/
●モノづくり好きが集まるFACTORY
MACHICOCOFACTORY
https://factory.machicoco.co.jp/
●モノづくりのアンテナカフェ
マチココカフェ
https://cafe.machicoco.co.jp/
●モノづくりの習い事 リトルマイスター
https://littlemeister.machicoco.co.jp/
なぜやるのか
インターン生も初めての町工場に驚きと発見がたくさんあります。
スタッフも町工場の方々もとても親切。自社の技術やサービスを丁寧に教えてくれます。町工場を知らなくても安心!
「製造業・町工場が持っている課題とは?」
販路・人材・継承
大きく分けてこの3つの課題を持っていると考えています。
町工場はメーカーからの依頼を受けてモノを作る、下請け企業です。
町工場が提供するものは長年培ってきた技術・技能だと考えています。
代表の戸屋は2001年にプレス金型メーカーに入り、17年町工場の現場・営業・運営を
経験してきました。その中で「製造業はサービス業だ」と教えられてきました。
技術・技能を使ってお客様の作りたいモノを形にする、これが町工場の仕事です。
しかし、その技術・技能の価値を理解してもらえないと町工場は活性しません。
戸屋が現場で感じていたことです。技術の価値=価格になると考えていますが
残念なことに下請けだからこそ秘密だらけの環境にあるのが町工場。
技術の凄さ、研究開発された技能を理解してもらえない環境にあるのが現状です。
価値を理解してもらえないと何が起きるか。
その仕事の面白さが伝わらず、継承されないことにつながってきます。
モノづくりの世界はこんなに面白いのに、その価値を知ってもらえないことが原因で
衰退していくというのは悲しいことです。
2001年から2018年まで代表自身が東大阪の町工場でプレス金型を製造する会社でモノづくりに携わっていました。小さい頃から見ていた町工場は何をやってる会社なのか見当もつかなかった場所です。自分が現場に入り、携わったことで当たり前に使っているモノというモノが町工場で作られていることを知り、その世界の面白さにどっぷり浸かっていきました。
町工場の技術者は皆が「誠実」で「親切」で「思いやり」のある人たちばかり。本当に温かい人ばかりです。作ることへの妥協はなく、真面目で真っ直ぐでプライドを持って必ずやり遂げる、そんな人たちです。
しかし「町工場にはなかなか入れてもらえない」という声をよく聞きます。
町工場の技術者とのやりとりは代表にとっては当たり前にできることだと思っていましたが
実際はそうではありませんでした。それならその繋ぎ役になればモノづくりがもっと面白くなるのではないかと考えました。
町工場は人と人のつながりがとても大切です。「信用」と「信頼」で繋がっています。
しかし、閉鎖的になっているがために繋がることができない環境にあります。
モノづくりに関わる町工場・依頼者の課題、問題点をこのままにしていると日本のものづくり産業の衰退が加速する一方です。そして町工場とその技術を次世代を担う人たちに繋ぎ高度成長期に次ぐ、未来に繋ぐ役割を担う事業が必要だと考えました。
依頼者も子供や学生も皆がモノづくりに対して興味を持ち、知りたいという人はたくさんいます。
私たちは作りたい人と技術者の架け橋となる事業を展開して製造業活性の一助となるよう取り組んでいます。
ものづくりに携わる人、そしてものづくりに熱い想いを持った人と一緒に未来のものづくりを生み出していきませんか?
どうやっているのか
放課後ものづくり教室では創るものを考えるところからスタート。機械を使って仕上げていきます。
日本を支えてきた職人さんと一緒にモノづくりを体験・体感・体得する場所を提供し、製造業に興味を持ってもらえるきっかけづくりをします
面白いモノづくりを増やすために4つの事業を展開しています。
●モノづくりのプロジェクトマネジメント事業
技術者と連携してお客さまの商品開発を企画段階からサポートします。
新事業に必要な技術、人をアレンジして専属チームを作り開発を伴走します。
企画段階からご一緒することによって依頼者の安心感に加え、技術の価値を提供することができます。三法よしのモノづくりを実現しています。
●人材育成のためのカレッジ事業
技能者の技能を伝承するためのカレッジを開講します。技能者は見て覚える、盗んで覚えるを
繰り返して自分の技にしてきました。その技を伝承するようにと言われても「教える」という
技術が身についていないため、伝承できていません。
そこで私たちが技能者が自然と教えることになるカリキュラムを作成し、技能伝承を実現させます。
技能者の能力は多岐にわたります。さまざまな技能を単元単位で伝承することにより日本の
モノづくりを活性させます。
●モノづくり好きが集まるFACTORY事業
本社工場は町工場とほぼ同じ環境が整っています。この環境を貸し出すことでモノづくりしたい人の
作りたい!を実現させています。ここではモノづくり好きが集まるイベントも開催。
技術者から技術を学ぶイベントや車好きが集まるイベントなど開催するイベントもさまざま。
モノづくりの世界の入り口としてFACTORYを解放しています。
●モノづくりの習い事事業
小学4年生以上が対象となるモノづくりの習い事「リトルマイスター」ここでは子供たちに
町工場と同じ環境でのモノづくりを提供しています。
モノづくりをする中で考える力を身につけることを目的として汎用機械を浸かって金属を削るなど
大人顔負けのモノづくりを経験しています。
●地域貢献事業
モノづくりのアンテナカフェとしてマチココカフェを運営しています。モノづくりのことを
伝える場所として美味しいランチやクレープを提供。2階では小学生対象のモノづくり教室、
「ティニーマイスター」を開講。小さいお子さんもモノづくりを体験しています。
1階には3Dプリンターやレーザー彫刻機を常駐。記念品やノベルティ作りなどのサービスも
提供しています。