みなさんこんにちは。プロッセルインターン生のせなです!
今回は、私の大学の先輩であり、インターン先の上司でもある釼持広太さんに、プロッセルとの出会いやお仕事内容などをお尋ねしました!
釼持広太(Kota Kenmotsu)
新潟県新発田市出身、1998年生まれの23歳。長岡高専卒業後、長岡技術科学大学に3年次編入、現在修士2年(休学中)。
知らないうちに就活してるプラットフォーム”Prossell”の開発やWebページの制作をするソフトウェアエンジニア
Q1. プロッセルとの出会いを教えてください!
大学で同じ研究室の友達、きんちゃん(CTO 伊藤勤)に誘われて、お酒を飲みに居酒屋に行ったときでした。その日、偶然横山さん(CEO 横山和輝)が同じお店で飲んでいたんです。横山さんとは出身高専が同じで、高専時代はよく麻雀卓を囲む仲間でした。8年前の思い出話で盛り上がった後、「今こういうビジネスをやっているんだよ」とお話を聞かせてくれました。ちょうどその頃、研究が嫌になってきていたところだったので、横山さんのお話に興味を持ちました。
Q2. 働き始めてから大変だったことはなんですか?
例えるなら、”原始人に「車作ってください」と指示したら、石で車を作り出した”みたいなことを最初はやっていました。つまり、作れもしない材料で、何も知識がないままとりあえずやってみていたということです(笑)。これまで高専、大学と、ずっとプログラミングをしてきたのですが、僕が研究で使っていた言語とは違い、Web独特の書き方に慣れることに苦労しました。
当初読んでいたのが「React.js & Next.js超入門」という技術書です。webを作るにあたって、初心者に必要なことはなんでも書いていて、最初はこれが手放せませんでした。また、地元のコワーキングスペースでとある方と出会い、その方が同じような言語を使われていたので、アドバイスをして下さったおかげで、徐々に身につけていきました。
Q3. お仕事で楽しいと感じること、成長したことはなんですか?
技術がつくことに取り組むのが好きなので、お仕事をしていると、「こういうことを新しくしたい」「新しい機能を使いたい」ということがたくさん出てきて、それが叶うたびにこの会社の技術レベルが上がっていくことにワクワクします。冒頭で研究が嫌になってきていたとお話ししましたが、やっても結果が出ないことがほとんどの研究活動とは違い、お仕事の方では、手を動かせば進捗が出てきて、やればやるほど嬉しいことの連続です。
成長したことは、モダンな技術を使えるようになったことです。プロッセルの社員ではないのですが、いつもよくしていただいている先輩技術者が教えてくれて、最新のフレームワークを扱えるようになりました。
Q4. 面白エピソードあれば教えてください!
モダンな技術を使った例として、プロッセルのHPがあります。ここですごいポイントは、Wantedlyのページがぐるぐる流れるアニメーションにあります。派手な技術ではないのでわからないかもしれませんが、通常であれば、外部のデータを引っ張ってくるとどうしてもページを開いてから表示されるまでのラグがあります。ですが、HPを開くとすぐにアニメーションが表示されるように、タイムラグが全くなく、表示の高速性を実現しています。面白かったのが、このページを作っている際、アニメーションを実装していたら画面がぐるぐる回るので画面酔いしてしまったことです(笑)
Q5. エンジニアの道に進むことになったきっかけはありますか?
中学生の頃、文系科目が苦手で思うように点数が取れなかったことと、みんなと違うことをやりたかったことから高専に進学しました。高専3年生の時に、マインクラフトの回路の基礎となるような、論理回路の授業があって、その授業を受けてから知識を使ってものを作るのが楽しいと思うようになったのがきっかけです。
情報系の授業全部が楽しかったわけではなくて、オペレーティングシステムや、データベースなど暗記系の科目は楽しくありませんでした。反対に、「これ使ったらこんなもの作れそうだな」とワクワクしながら勉強していたものは結構点数が取れていて、好き嫌いによって成績の良し悪しは激しかったです。
こんな感じで、広く太く生きてほしいという名前の由来とは反対に、狭く尖って生きています(笑)。
Q5. プロッセルでの今後の目標を教えてください
急いで、中級者と呼ばれる人になりたいと思っています。今のお仕事は始めてまだ1年の初心者なので、これから先、「あれ、この人より自分の方ができるかも?」と思えることが増えてきたら中級者になったということなのではないかと思います。
Q6. 将来やりたいことはなんですか?
特にこれといった夢を持っているわけではありませんが、プロッセルでのお仕事が毎日楽しいので、これからも楽しんで働き続けることかなと思います!
最後に、研究室の雰囲気が好きな方はぜひスタートアップへ来てみてほしいです!
釼持さんとお話ししていると、他の人がスルーしてしまうような事象にも一つ一つ無意識的に疑問を抱かれていることがわかり、普段の生活の中でも学習に対する意欲が滲み出ているように感じました。努力は夢中に勝てず− やらなければならないから努力して学ぶのではなく、やりたいことに夢中になるうちに学んでいた。インタビューを通してさらに、ものづくりに対しても誰にも負けない情熱を持っていらっしゃる方だと再認識しました。
釼持さん、インタビューにお応えいただきありがとうございました!
2022年6月26日
取材・執筆=片山瀬奈
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