今回は、ASWのマネージャーで開発エンジニアを担当している小泉大さんにインタビューしました!
カスタマーサポート職から、未経験エンジニアとしてASWに入社した小泉さん。マネージャーとしてご活躍するまでの苦労やこれからの展望、また今回は特にこれからエンジニアを目指される方へ向けてのアドバイスを多めに語っていただきました。ぜひ最後までお付き合いください!
ご経歴について、入社されるまでのキャリアを教えてください。
20代後半ごろはゲーム会社でカスタマーサポートをしていました。ASW部長・藤原の前職と同じ会社です。そこで6〜7年間働き、その後ASWに入社しました。
ゲーム会社ではお客様からの問い合わせに対してメールや電話で対応する業務を担当していました。
転職のきっかけは何でしたか?
ゲームの検証をしている中で、ゲームを作る側に少し関わる機会がありました。その経験を経て、自分もゲームを作りたいと思い、エンジニアの勉強を始めました。元々、カスタマーサポートをする前に料理人を目指していた時期もあり、物作りが好きだと感じていたんです。
独学で一年ほど勉強に取り組む中で、最初は何を書いているか分からない部分もありましたが、やるしかないと思って、ひたすら本を読みながら学んでいきました。その頃にはエンジニアに転向することを決めていて、当時は前のゲーム会社でのキャリアチェンジを考えていました。
当時の会社のゲームコンペで案が通り、実際に作る側に関わった時期があったのですが、結果的に企画がダメになってしまいました。そんな中でカスタマーサポートに戻っていたときに藤原から誘っていただきました。
未経験スタートという挑戦、そこから徐々に設計へも関わるベテランへ。
藤原さんからはASWについてどんな紹介を受けましたか?
当時、受託開発の部門が新しくできたばかりでしたので、部門を盛り上げていけるように一緒に頑張ってほしいと誘われました。また、代表とも話をする機会があり、未経験ということで採用する側からしたら不安な部分もあったと思うのですが、快く受け入れていただき、入社することができました。会社では、社員からの提案もフランクに受け入れてくれるので、自分から積極的に意見を出すことができ、なんでも挑戦できる環境だと感じています。
ASWに入社してからの仕事の流れはどうでしたか?
案件は既に受注しており、最初はメンバーとしてアサインされて開発をしていました。そこから徐々に設計にも携わるようになったという流れでした。
独学で勉強していた頃は、プログラムを動かすことが目標でした。しかし実際の業務では複数名で開発を行うため、コーディング規約に沿ってプログラムを書いていくことに苦労しました。それ以外にもドキュメントの作成では、今まで経験のない業務だったので、既存のドキュメントを参考にしながら用語や形式など新しい知識を取り入れました。
今でも難しいと感じることは勿論ありますが、普通にできるようになったと感じるまでには2〜3年ほどかかりました。責任者として案件を進める自信がついたのはそのくらいの時期です。
ASWの社風はいかがですか?
一言でいうならアットホームですね。当時は私と藤原の2人しかいなかったので、師弟関係のような感じでした。現在は若いメンバーも増えてきたので、若いメンバー同士で集まって仲良くやっている印象です。私のチームも年齢が近いこともあり、気軽に歳が近いなりの会話ができて良いなと思います。
1人で受け持った案件での提案で、カスタマーサポートの経験が大いに活きた。
現在はどんな案件に参画していますか?
現在はセキュリティ系のサービスの保守運用を担当していたり、新規開発で受発注システムを作り始めています。同時に2つの案件を担当しているのは会社の中では珍しいですね。稼働の比重としては保守運用の方は少ないので、主に新規開発の案件に携わっています。
案件としては、バックエンドの開発に携わることが多いです。Pythonをよく使用します。
小泉さんにとってのターニングポイントは何でしたか?
一番のターニングポイントは、最初は藤原の指示の下仕事をしていたところから、責任者として携わる機会をいただいたことです。そこが自分の成長にとって大きな転機となりました。お客様に提案する立場になった時に、提案して実装し、お客様から納得いただけた時にとてもやりがいを感じました。カスタマーサポート時代に培った提案力や説明力の経験がここで大いに役立っていると思います。
小泉さんの、今後の展望をお聞かせください。
エンジニアとしては、新しい技術について学んでいきたいです。最近ではブロックチェーンやAIなどに興味があります。また、現在の立場は単に開発するだけではなく、新しい事業を提案していくことにも挑戦したいと思っています。
また、チームをリードする立場として、教育にも積極的に取り組んでいきたいです。
個人的には、教育のための資料などを充実させたいと考えています。外部の情報からも多くの気付きを得られると感じているので、良い情報を取り入れて改善を重ね、より良い教育体制を整えていきたいです。
未経験から挑戦する方へのアドバイス。自発的・積極的に行動できる方と一緒に仕事をしたい!
未経験の方にまず求めることは何ですか?
ASWの社風によるものかもしれませんが、自分から発言できる人材が求められていると思います。積極的に意見を出すことにこそ面白みを感じられる会社です。
求める人物像ついては、どの業界でも同じかもしれませんが、成長意欲がある方でないと厳しい業界だと思います。常に新しいことが出てくるため、日々勉強が必要です。そのため、新たなことに積極的に取り組める方が向いていると思います。
おすすめの勉強法はありますか?
最初は写経をおすすめします。他人のコードをコピー&ペーストせずに自分で書いてみることで理解を深めることができます。見ただけで理解したつもりでも、実際に自分でコードを書いてみると浅い理解だったと気づくこともあります。また、コードの特定の箇所が理解できない場合は、最近ではChatGPTに「これは何をしているのか?」と聞いてみて解決することもあります。また、GitHubのCopilotというサービスも活用している人が多いと聞きます。活用してみてください!
業務もこなしながら勉強していくコツはありますか?
業務と並行して勉強する時間を作ることは難しいですよね。特に在宅勤務の場合、リラックスしてしまいがちなので、環境を変えてみることをオススメします。
例えば、僕は今英語を喋れるようになりたいな〜と思っています。海外のサイトには多くの情報があるため、エンジニアにとっても有利だと感じているからです。
そのために、電車の中など強制的に勉強する時間を作るようにしています。気分を変えてカフェを利用する事もあります。自宅でも勉強できる環境が整っているかもしれませんが、人間はなかなか自発的に勉強する気持ちになりませんよね。
今後、どういった方々と一緒に働きたいですか?
求める人物像に重なるところがありますが、自発的・積極的に行動できる方と一緒に仕事をしたいです。お互いがそれぞれの行動で相乗効果が出ると思うので、良いチームワークが築けると思います。
例えば、調査が必要な場合、ただ「何を調査すればいいですか?」と聞くのではなく、自分で進めて結果を出し、それから質問する姿勢があると良いですね。
ASWには、新しく勉強する際に必要な書籍の購入支援や資格の支援制度があります。そういった福利厚生もぜひ利用しながら、意欲を持って自分の興味を存分に広げていって欲しいと思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
未経験エンジニアとしてASWに入社され、現在はマネージャーとして活躍の場を広げる小泉さん。この先はエンジニア、教育側の両軸に注力したいとのことで、今後のご活躍も楽しみです!
この先もどんどん社員インタビューは続きます!
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ASW代表インタビューはこちら↓
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ASW部長藤原さんインタビューはこちら↓
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ASWマネージャー相原さんインタビューはこちら↓
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