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なにをやっているのか

野沢温泉 -山と水田に囲まれた村
野沢温泉の遊休施設を活用したバー
NEWLOCALは「地域からハッピーシナリオを共に」をミッションに掲げるまちづくりスタートアップです。人口減少社会における持続可能な地域モデルの実現を目指し、日本各地で不動産開発を中心としたまちづくりを行っています。 意思と行動力がある人々がいて独自の魅力を持つ地域において、地域の想いに寄り添い、人・アイディア・資金を集めることでスピード・スケールをもったまちづくりを行います。 現在、野沢温泉・男鹿・御代田の3拠点で事業をしており、5年で10地域に展開します。 <野沢温泉> 長野県野沢温泉村は山と棚田に囲まれたエリアに3,400人が暮らす村です。山・緑・水に恵まれた自然と、スキー・温泉・道祖神祭りといった豊かな文化を持ち、国内外でファンが多い地域です。 今後も観光需要が見込まれる一方、住民の高齢化や施設の老朽化によって、毎年10件ほどの民宿が閉業しています。また、冬期の観光のみに頼った産業構造から通年での雇用が難しく、人口減少が続いています。 我々は、閉業した宿などの遊休施設を長期定借し通年で活用できる用途に改修し、村に足りない機能を補完していきます。これにより、 ①観光地強化 ②移住・定住促進 ③起業・雇用促進 が実現されます。2023年1月にミュージックバーを開業し、8月にホテルの運営を開始しました。今後も複数の宿泊施設をオープン予定です。 観光協会会長や宿経営者と共に地域で法人を設立することで、地域の文脈に合う事業をスピード感をもって実行しています。 https://www.nozawa-onsen.co.jp <男鹿> 秋田県男鹿市は市のほぼ全域が国定公園の半島で、三方を囲む日本海と寒風山を抱き美しい景観に恵まれています。ユネスコ無形文化遺産のなまはげや、しょっつる、はたはたなどの食文化も有名です。しかし、毎年-2-3%程度という急激な人口減少に直面しており、人口減少率ワースト1位の秋田県の中でも一番厳しい状態です。 そんな中、2021年にクラフトサケのブランド「稲とアガベ」が設立。旧駅舎の醸造所を核にまちづくりを展開し、新しい機運と人の流れが生まれています。 男鹿の持つポテンシャルと新しい機運を活かし人口減少に抗う明るい未来を掴むため、NewLocalは稲とアガベと合弁会社を設立。酒と食を基軸にしたまちづくりを進めていきます。新しい層を男鹿に呼び込むシンボルとなる場所、そして男鹿への関わり代を見つける入り口となる拠点をつくります。 2024年に鉄工所を改修した蒸留所、港湾会館を改修した宿泊施設をオープン予定です。 https://www.ogamachi.co.jp/ このように、人口減少に悩む地域において地域と外部の人材が力を合わせ、事業を通じて社会課題を解決しつつ持続可能な地域モデルをつくることで、日本・世界の先例となることを目指します。 直近5年は10地域において、日本のまちづくりスタートアップのリーディングケー スをつくります。同時に、まちづくりについての人・金・情報のプラットフォームをつくり、まちづくりを産業化します。 そして、長期的には課題先進国である日本の事例を携え、人口減少に悩む海外地域で事業を展開していきます。

なぜやるのか

秋田県 男鹿半島
男鹿まち企画メンバー
「地域からハッピーシナリオを共に」 人口減少の今、どんな未来を描けるでしょうか。 私たちは、地域にこそ未来への希望があると信じています。 NEWLOCALは地域の「新しい地元民」として 土地の魅力を磨き、困難を乗り越える道を共に歩みます。 そして、世界に希望ある風景が溢れることを夢想しています。 地域からハッピーシナリオを共に。 ===== NEWLOCALは、人口減少社会における持続可能な地域の未来像をつくるという、日本そして人類全体の緊急課題に、具体的な地域でのまちづくりを通じて取り組みます。 (私たちは人口問題 Demographic Challengeが気候変動 Climate Challengeと並び21世紀に人類が取り組むべき二大課題だと考えています。) 2050年までに世界195カ国中151で人口が減少すると言われています。また、ひとつの国の中で見たとき、人口はすべての地域で等しく減るのではなく、地方から急速に減ります。2040年までに日本の自治体の半数、896が消滅の可能性にあると言われています。 問題は人口が減ること自体ではなく、明るい未来を描けていないことです。「人口減少下では経済・文化・社会が退廃し地域は消え去ってしまう」 - このストーリーでは人類は未来を悲観することしかできません。このシナリオの書き換えをするのが日本の役割ではないでしょうか。 私たちはこの「ハッピーシナリオ」を事業を通じて地域ごとに共に描き、実現していきます。まずは5年で10地域。それらの地域の間には独自性がありつつ一定の共有点も出てくるでしょう。 そして、この10地域を見本にする他の地域も出てくることと思います。これが我々の第二フェーズです。 さらに、人口減少が進む他の国の地域が日本の地域を手本にし、NEWLOCALがそれらの地域でも活動をしていくこともあるでしょう。 私たちはこれこそが日本人として21世紀に世界に対して提供しうる価値の一つだと考えています。

どうやっているのか

東京オフィス SOIL Nihonbashi
野沢温泉チーム
<チームの文化> 地域で未来を切り拓いていくことは、全人格的な魅力が求められます。 私たちは、「NEWLOCAL Value」として頭・手・心を兼ね備えた人間であることを心がけ、大切にしています。 -NEWLOCAL Value- 1. Color wild idea:妄想に色を 2. Make hands dirty:泥臭くあれ 3.Resonate hearts:心を共に震わせよ 1. Color wild idea:妄想に色を 地域の厳しい現状をひっくり返すハッピーシナリオを描くには、妄想する力が必要です。 その妄想は、細部に色が付くくらい具体的に考えられてはじめて現実になりえます。 妄想に色を。 2. Make hands dirty:泥臭くあれ 妄想は手を動かすことで少しずつ形になりはじめます。その過程で直面する困難を愚直に乗り越えていかなければなりません。AI時代に泥臭くあることは人間の特権です。私たちは泥臭くあることに誇りをもっています。 泥臭くあれ。 3.Resonate hearts:心を共に震わせよ 素晴らしい地域や人に出会った時、ハッピーシナリオを共有できた時、それが形になりだした時。私たちの事業には心が震える瞬間がたくさん訪れます。その瞬間をエネルギーに変えて、より多くの人を巻き込んで共鳴を起こすことでうねりは大きくなります。 心を共に震わせよ。 <働く環境> 私たちの事業はライフスタイルに密接に関わっています。地域でハッピーシナリオをつくるには、私たち自身がハッピーであること、そして地域を楽しんでいることが大切です。そのために、以下のような働く環境を整えています。 ・Be local - 地域主義: 現場を深く理解するために頻繁に地域を訪れ、生活の拠点を設けます。 ・Be flexible -リモートワーク/フレックス制/裁量制:業務や会議を行う場所・時間は個々のライフスタイル・ワークスタイルに合わせて自由度を高くしています。多くの会議はリモートです。 ・Explore life -人生を探求する制度設計:本やイベント参加費用の補助など学びや探求のための制度を設けています。 今後人員の拡大に従ってメンバーの要望に合わせてさらに環境を整えていきます。 <東京オフィス> 東京のオフィスは日本橋にあるコワーキングスペース、SOIL Nihonbashiです。 https://soilis.co/locations/nihonbashi/ 公園の緑と子供の笑い声が聞こえる気持ちのよい空間でシェアキッチンもついています。 1Fにはおいしいコーヒーが楽しめるParket Bakeryが入っており、近くにおいしいお店もたくさんあります。 SOILには他にもデザイン、設計、企画の会社などが入居し、豊かなコミュニティーと発見に溢れています。 是非一度遊びに来てください。 <株主> 日本のまちづくりを代表するリーダーたちに株主となっていただいています。ミッションに共感し共に同じ未来を目指す仲間としてサポートをいただいています。 岡雄大 (Staple 代表取締役) 鈴木寛 (東京大学教授、慶應義塾大学特任教授) 田中仁 (ジンズホールディングス代表取締役CEO) 福武英明 (ベネッセホールディングス 取締役) 藤沢久美 (国際社会経済研究所 理事長) 古田秘馬 (umari 代表) 山本桂司 (インターローカルパートナーズ 代表取締役) 自然電力株式会社 株式会社ゼブラ アンド カンパニー 太田直樹 (New Stories 代表取締役) 谷家衛 (あすかホールディングス 取締役会長) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000122939.html