マーケティング支援を行うREHATCH株式会社で、3年生の5月という就職活動のスタートダッシュのタイミングでREHATCHインターン生から新卒入社のステップアップを決意してくれた東京大学経済学部経営学科 所属の上田へインタビューを実施しました!
スタートアップのREHATCHに入社を決めた上田が長期インターンの経験を含め、「どういった経緯で意思決定をしたのか」語っています。ぜひご覧ください!
■ REHATCHインターン生になるまでの道
REHATCHインターンを始めるまでは「大学生数人で事業立ち上げ(ダンボール家具)」「ECサイト構築のフリーランス」などを行なっていて、実際に自ら売上を上げたり、ビジネスコンテストで優勝するなどの実績はありましたが、起業の世界は甘くなく、強烈に「これを実現したい」という想いがなければ難しいことを実感していました。
また、ECサイトの構築支援を行う中でECサイトを完成させるよりも売上を伸ばす方がずっと重要な課題だと気付きました。そこから、マーケティングへ興味を持ち、一度その業界にインターン生として飛び込んでみようと決めました。
一方で、これまでのインターン経験や周囲から聞いた話などから、インターン先は慎重に選ばないといけないと思っていて、
・インターン生が多く教育の仕組みが整っている場は、裁量が小さく「使われるだけ」になってしまう
・“マーケティングインターン”の多くはライティングで、マーケティングの一部にしか触れられない
などの情報をもとにインターン先を探していたとき、REHATCHに出会い、BtoBマーケティングに強く、広告運用もインターン生に任され、かつものすごく急成長している企業ということで応募した背景があります。
その後、面談を進めていく内に
・社員が少なく、インターンの仕組みが整っていない段階ならではの業職種に捉われない働き方ができる
・経営陣と近い距離で働ける
・EC構築、データサイエンス、広告運用など、自分のスキルややりたいことに合わせた仕事ができる
・メガベンチャーやコンサルの出身者が多い
・「意思決定で、世界を変える」という強く共感できるビジョン
など、自分のインターン先として申し分ない企業だと分かりました。何より「事業への熱意が会話の節々から感じられて、ここならめちゃくちゃ楽しく働けそう」というのが最も大きな決め手になりましたね。
■ インターン生としての業務
最初に任された業務はデータのレポーティングで、今後クライアントが増えていくことを考えると、作業量が増えてしまう感覚があると同時に「自動化できるかも」と思ったので、社内でデータ集約の効率化を提案しました。これまでのインターン先は提案をしても、上で検討して問題なければ進めるという感じでしたが、REHATCHは「進めてみてほしい」と即答でした。このスピード感はREHATCHならではだと思います。
最終的に2か月ほどかけて自動化を実現し、毎日5分程度の作業をすれば残りは自動で完結。さらに社員の方から頂いた要望の機能の追加もしました。ここまで自動化できたときの達成感はすごかったですね。
インターン入社前は「広告運用の部分を中心に業務に取り組みたい」と会社に伝えていましたが、この経験を機に自分は自動化や機能開発といったことにも強い興味を持っていたことに気付けました。そのため、元々の希望の範囲外の業務も柔軟に調整いただけて本当に感謝しています。インターン生に対してここまで柔軟に対応してくれる会社はなかなかないと思います。
また、広告運用に関しては未経験からのスタートだったのですが、丁寧に教えていただき、徐々に自分でできる範囲が広がってきました。今では広告運用開始からメンテナンスまで一通りできるようになり、クライアントとのミーティングに同席して提案するところまで任せていただいています。
個人的には、広告運用のスキルは非常に価値が高いと思います。ここまで高いレベルで学んで実践できるのはREHATCHくらいだと思うので、これを見ている学生の方はぜひREHATCHで広告運用経験とスキルを身につけて就活無双してください笑
現在、経験があるEC構築に関しては、新規事業の種として自分が中心となって進めていて、要件定義からデザインの依頼、実装までほとんどやらせていただいています。とはいえ、判断が難しい部分や経験のない部分については、社員の方に相談に乗っていただけるので、大きな不安もなく順調に進めることができています。
■ 当時の就活軸
就職活動では大小さまざまな軸を持って考えていました。
・企業のビジョン、ミッションなどに強く共感できるか
・スキルをつけ、経験を積むことができるかどうか
・スピード感を持って仕事ができるかどうか
・安定しながらもチャレンジしやすい環境かどうか
・職種に縛られない、多用な業務が経験できるかどうか
・東大経済学部生の一般的な選択肢である商社やコンサル、外資と比較した際の待遇
REHATCHの社員の方は様々なバックグラウンドを持っており、就活の相談にも乗っていただけたので、これらの軸をもとにアドバイスも踏まえた上で企業探しを進めていきました。
■ 新卒入社という「意思決定」
他企業からの説明会や面談のオファーはいくつかいただき、話を聞く機会はありましたし、実際素敵な企業ばかりではあったのですが、
① スピード感を持って仕事ができるかどうか
② 職種に縛られない、多用な業務が経験できるかどうか
この二つの軸について、大手企業では仕組み上難しいことがわかりました。逆に、これらをクリアできるベンチャー企業の多くは安定した環境ではないと考えていたところ、3年生の5月に社長から新卒入社のお誘いをいただきました。
REHATCHは就活の軸を満たす企業の第一候補だったので嬉しいお誘いでしたが、分からないことが多くあったため、社長に約5時間かけて質問しまくり、全ての質問に真摯かつ納得できる回答をいただきました。
そこから、就活の軸やインターンで得た情報量と信頼性から考えても、自分が望む働き方ができる可能性が最も高いのはREHATCHだと思い、REHATCHのビジョンを実現させながらどこよりも楽しく働き続けられると確信したので入社を決断しました。
■ 新卒入社後の展望
現在は「世界をうごかせるような意思決定を支えるにはどうしたらいいのか」ということを常に頭に置きながらカスタマーサクセス、プロダクト開発、新規事業開発それぞれで活躍し、徐々に経営サイドに回れたらと考えています。
大学生の今でも社会人の水準で責任を持って成果を上げていこうという気持ちだけでなく、自分がREHATCHを年商4桁億円へ引き上げるんだという気持ちで日々の業務に取り組んでいます。