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仕事と育児を両立しながら、創薬研究を進める博士号取得に挑戦。

Photo by Luke Michael on Unsplash

仕事と育児を両立しながら、創薬研究を進める博士号取得に挑戦 : 富士通
研究者の夢では、研究者の道を選んだ経緯、入社のきっかけ、研究との向き合い方、描く未来について、富士通の研究員にインタビューをした内容を紹介しています。「仕事と育児を両立しながら、創薬研究を進める博士号取得に挑戦」では、和田 睦世がその思いを語っています。
https://www.fujitsu.com/jp/about/research/article/202407-dream-27.html

子供のころから好奇心が強く、新しいものに興味を持つ性格の持ち主でした。大学でバイオサイエンスを専攻したのは、生物の仕組みを科学の観点から理解し、応用可能な研究を行いたいという思いからです。その頃、世の中では遺伝子の網羅的な研究が進み、遺伝子の変異が特定の病気を引き起こす可能性が明らかになりました。遺伝子解析がブームとなり、遺伝子やそこからできるタンパク質に関する研究に興味を持ちました。大学では細胞とコンピュータを使って遺伝子とタンパク質を解析しました。細胞を観察する際にもコンピュータを使って解析することがありましたが、手作業が多く大変でした。コンピュータをさらに発展させれば、今画面に映っている細胞をひとつひとつ数える必要もなくなり、研究をより加速させることができると考えていました。このような経験から、将来は遺伝子やタンパク質に関する専門性を活かし、最先端のコンピュータ技術を活用して、人の役に立つ仕事がしたいと思うようになりました。

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