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ITという“​モノづくり”の道

株式会社作作のメンバーと、その仕事内容をお伝えする「社員インタビュー」。3回目の今回は、開発本部のシステムエンジニア Y.Kさんに話を聞きました!


◆プロフィール◆

Y.K(開発本部 マネージャー)

2014年、実務未経験からシステムエンジニアとして入社。2021年にはマネージャーへ就任するなど、着実にキャリアアップを遂げている。

代表・後藤の家で生まれた猫2匹を譲り受け、妻と一緒に猫を愛でながら暮らしている。


Q.現在どんな仕事をしているか教えてください

主にWebアプリケーションの開発に携わっています。現在は、とある保険会社が長年利用してきた販売管理システムのリニューアル案件を担当。また最近はマネージャーとして、案件の開発領域全体を管理することも増えましたね。

モノづくりへの思いを、ITの世界へ

Q.作作へ入社するまでのことを教えてください

漫画やイラストを学ぶ専門学校を卒業して、しばらくはイラストレーターを目指して奮闘していました。その後は一度社会人を経験しようと、書店へ就職。長い間、ITとは全く別の世界にいたんです。

でもじきに結婚を考えるようになり、将来性ある業界へ転職することに。

実は私、高校時代に趣味でホームページを作っていたんです。そのときのプログラミングが楽しかったなぁと思い出して、IT業界を目指しはじめました。漫画やイラストと同じように、エンジニアの仕事にもモノづくりの面白さを感じたのかもしれません。

Q.エンジニアデビューの舞台として、作作を選んだ理由は?

作作とは求人サイトで出会いました。IT企業を検索すると、どうしてもカタカナや英語の企業名ばかり。その中で「作作」という漢字2文字は、かなり異彩を放っていましたね(笑)。「どんな会社なんだろう?」と気になってしまったんです。

そして作作の面接へ。印象的だったのは、なんといっても社長のキャラクターですね。会社の事業や目指すものをブワーッと熱く語ってくれて。その姿に圧倒されていると、今度はこれまでの私について「この頃ってどうだったの?どうだったの?」と真剣に聞いてくれて。

本当に、情熱的な社長。私が抱くIT企業の社長のクールなイメージとは正反対でしたね。こんな人と一緒に仕事できたら面白そうだと思って入社を決めました。

苦労したからこそ、仲間を想う

Q.別業界からの転職。特に印象的だった仕事は何ですか?

とある予約サイトの構築を担当したときは大変でした。

それまで私はずっと業務管理システムを手がけていました。それと比べると、一般ユーザー向けシステムのアクセス数はケタ違い。アクセスが集中したときに処理速度が下がらないよう、より綿密なプログラミングが求められます。次のページへ進むスピードが1秒でも遅くなれば、サイトの離脱率は一気に上がってしまいますから。クライアントの要望に応えながらサーバーもしっかり強化できるよう、試行錯誤を重ねました。

また、この案件で初めてチームリーダーを務めたことも思い出深いですね。自分の仕事を全うするだけでなく、全体のタスクを管理するという大きな任務も経験しました。

Q.初めてずくめで大変でしたね。そこで成長したと感じるのは?

自分が苦労した分、チームや後輩への丁寧な指導を心がけるようになりました。例えば誰かがミスをしたとき、「早く修正して」「次は気をつけて」と注意するのではなく、「どうして間違えてしまったのか」と考えるところからフォローしています。答えを教えるというより、ヒントを投げかけるような形ですね。そのほうが本人の成長に繋がるのではないでしょうか。

その姿勢を認めてもらえたのか、今では新人教育メンバーを取りまとめる立場にもなりました。

いいモノを作りたい いいチームを作りたい

Q.上司として素晴らしい姿勢です。メンバーからも信頼されているのでは?

こういった指導ができるのは、「いいモノを作りたい」と考えるまっすぐなメンバーが多いからです。社長と同じように情熱を持って、エンジニアとして全力を尽くす人たちばかりですね。熱すぎて、たまに議論がヒートアップしてしまうこともありますよ(笑)。

みんなで同じ方向を向きながら、切磋琢磨できる良いチームだと感じています。

Q.最後に、今後目指すエンジニア像を教えてください!

開発領域については一通り経験できたので、次は要件定義や設計などのフェーズを目指しています。それに伴って、私なりのチームビルディングにも挑戦したいです。私自身もどんどんレベルアップし、作作の第一線で活躍できるような立場になれたらと。

ホームページを自作したり、イラストレーターを目指したり……。学生時代から抱いてきた、モノづくりへの思いは変わりません。「新しいことに挑戦したい」「この道を極めたい」という気持ちは、日々高まっています。

……あ、そうそう。作作で、イラストレーターとしての夢も少し叶ったかもしれません。ここ数年は、作作が取引先に送る年賀状のデザインも担当。こんなことにも挑戦させてくれる会社です。



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