“働く”を支えるITの世界へ

“働く”を支えるITの世界へ

株式会社作作のメンバーと、その仕事内容をお伝えする「社員インタビュー」。2回目の今回は、開発本部のシステムエンジニア K.Nさんに話を聞きました！

◆プロフィール◆

K.N（開発本部 サブリーダー）

2021年入社。未経験からシステムエンジニアに挑戦し、2年目でサブリーダーに就任。

プライベートでは、大学時代の知人と2022年に結婚。大学のある京都で行われた挙式には、代表・後藤などの作作メンバーも招待した。

Q．現在どんな仕事をしているか教えてください

顧客管理プラットフォーム『Salesforce』を用いた、営業支援システムの開発案件に入っています。私はSalesforce系の資格を3つ持っていることもあり、関連した案件に携わることが多いですね。

ITを提供する側から、作り出す側へ

Q．作作へ入社するまでのことを教えてください

大学卒業後は建設機械のレンタルを行う大手企業へ、営業として就職。ショベルカーなどの車両から、建設現場で使う道具まで幅広く担当しました。

実は私、この仕事でITの世界に興味を持ったんです。近年は建設業界でもIT化が進み、オンラインでの業務連絡から、タブレットを使った図面や工数の確認までできるように。私もそうした業務管理システムの営業担当になりました。誰かの“働く”を支えるIT技術に、高い可能性を感じてワクワクしましたね。

じきに、エンジニアとして技術をモノにしようと決意。今までは既存の商品を提供することが仕事でしたが、自分の手でシステムを作り出して世に届けたいと思ったんです。未経験からの挑戦だったため、プログラミングの講座を受けながら、思い切っていくつものIT企業を受けました。

Q．数多くの企業の中から、作作を選んだ決め手は？

二つあります。まずは、前職で扱ったような業務システムを多く手がけていることです。作作の案件にはさまざまなジャンルがありますが、特にこの分野では自分の興味や経験を生かせると感じました。

あとは、面接での印象ですね。一般的な面接ではどうしてもエンジニアとしての技術をメインに聞かれますが、作作は私のキャリアなどのパーソナリティも深く理解しようとしてくれて。自分のことを話すのが苦手な私でも、不思議と自分らしい時間を過ごせたんです。こうして満足する面接ができたことは大きな決め手になりました。

濃密かつスピーディーなコミュニケーション

Q．実際に入社して驚いたことはありますか？

現場主義だった前職よりも、コミュニケーションの質が高いことですね。

建設業界の営業職は、“現場へ出てなんぼ”の世界。そこから一転、作作ではオンライン会議やチャットツールでのやりとりが増えました。正直はじめは、メンバーと馴染めるかとても不安でした。

……けれど、取り越し苦労でしたね。むしろコミュニケーションが増えたように感じるんです。少数精鋭なこともありますが、社長を含めフランクに話すメンバーが多いからでしょうか？ オンライン上でも気軽に話せます。そして気軽だからこそ、表面的ではない濃密な対話ができるんです。

それでいて、社内申請のスピード感にも驚きました！ 大手企業だった前職では、メールや電話を何回も重ねて1～2時間かかっていた申請。それが作作では、チャット2～３往復でササっと解決できちゃいます。

Q．作作のメンバーの中でも、特に尊敬する人はいますか？

入社時の研修からずっと私をサポートしてくれた、上司のA.Tさんです。彼がいなかったら、今の私はないんじゃないでしょうか？ スキル面の他、分かりやすい資料作りや現場でのコミュニケーションのコツも手厚く指導してくれました。私への丁寧なレクチャーはもちろん、過度に遠慮せずはっきりと物事を伝えるところもありがたかったです。

おかげで最近は、現場で「その案で行きましょう」と私の提案を採用してもらうことが増えました。自分のアイデアを認めてもらうと、やっぱり嬉しいですね。

“伝える力”を育てて、頼られる存在になりたい

Q．上司から教わったことが、やりがいに繋がっているんですね

そうですね。けれどやはり大変です。2022年からサブリーダーへ昇格し、今では作作として一人で案件へアサインするようになりました。分からないことは自分で解決しなければならないし、取引先へ間違ったことを言ってしまってはプロジェクトの進行に影響しかねません。技術面のキャッチアップはもちろん、分かりやすくて説得力のある伝え方も大切だと痛感しています。

そういったときも、やはりA.Tさんは心強い存在。これまでに教えてくれたことも参考にしますし、今でもたまに相談に乗ってもらっています。

Q．入社3年目、頑張り時ですね！ 今後の目標は？

現在はプログラミングがメインですが、設計などの上流工程に挑戦したいです。そのために、現在はSalesforceの4つ目の資格取得を目指して勉強中。

また、作作の社員で行う勉強会も積極的に主催しようとしています。私は社内でもSalesforce関連の資格を多く持っているため、メンバーにも知識を共有できるかなぁと。誰かに話すことで知識も定着するし、何より分かりやすく伝える練習にもなります。

案件の現場でも社内でも、周りから頼ってもらえるような存在になりたいですね。