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第二回 ITエンジニア・プログラマに贈る7つの勉強の道しるべ

②わからないことはすぐに調べる

エンジニアの仕事をしていると、経験や推測では全くわからない事など日常的に訪れます。

知識不足や情報不足、経験不足、原因は色々とあるでしょうが、すぐ解決できない問題について、調査を経て解決に導くことこそ、専門職であるエンジニアに求められる仕事でもあります。

わからない事を調べる

近年発達を続けているIT業界では、未知の単語に触れることなど業界に10年以上いる人にとってもザラなことです。

ただ情報技術というだけあって、ITに関する情報は比較的入手しやすい環境が整っています。

下記の様なWEBサービスを活用して、自分と同じ様な課題を抱えた人や、その人がどう解決したのか探してみましょう。

・Google

調べごとには欠かせない Google は専門的な課題にも有効です。

自分のトラブルの状況で検索したり、エラーメッセージをそのまま検索してみたりすると、他の人の相談や解決に至った記事などにたどり着くことが出来るでしょう。

日本語のサイトばかりだと情報が遅いこともあり、情報がなかなかヒットしないときは英語で検索してみるのも良いでしょう。

Qiita

日本のIT技術情報投稿サイトです。

日本の技術者たちが自分の見解や経験を記事にしてくれています。Google
で検索した際もQiitaの記事がヒットすることは多々あります。

Qiitaで調べるのも有効ですし、自分で解決・調査したことを記事として公開してみるのも、あなたの経験や自信につながるでしょう。

・StackOverflow

海外のIT技術 Q&A サイトです。

IT技術に関する質問と、それに対する回答が公開されています。

・TeraTail

日本のIT技術 Q&A サイトです。

IT技術に関する質問と、それに対する回答が公開されています。

後に記すとおり、自分で質問して見るのも良いでしょう。

・Github

世の中で使われている数多くのプログラムが、このサービスを通して公開されています。

過去どのようなバグが発生して、どう修正したのか。またその際にどの様なコミュニケーションが発生したのか、全て残っていて閲覧する事ができます。

あなたが今抱えている問題も、Github の issue で現在進行系で議論されている問題かもしれません。

Github 上のソースコードはまだ修正されていないが、issue での議論に置いて解決策が提示されているバグも多くあります。

OSSライブラリで問題があった場合はぜひ目を通してみると良いでしょう。

次回:③他者に説明できるまで、自分に落とし込む・④他者に説明できるまで、自分に落とし込む

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