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初仕事は事業計画の作成。外資からの転職?いえいえ、学生インターンの話です。

こんにちは。日本暗号資産市場株式会社広報部です!今回は入社1ヶ月目で事業計画を任せられた小沢怜央さん(https://twitter.com/chikuwa_taso)にお話を聞いてみました。

尖ってた時代があったから今がある

ーーまず簡単に自己紹介をお願いします。

横浜国立大学経済学部2年の小沢怜央です。インターン生として働くのはこの会社が初めてですね。あとは梅ちゃん(前回のストーリーで紹介した梅本晴也さん)と同じBusiness Contest KINGに所属しています。


ーー小沢さんはなぜKINGに入ったんですか?ビジネスに興味があったとか、、?

実は大学が第一志望で入ったわけじゃなかったので、1年生のときは同じ大学の人とあんまり関わりたくなくて、、今じゃ関わりたくないって思ってたの後悔してますけどね(笑)。だから「俺はお前らとは違う!」って気持ちがあって尖ってて、意識高いインカレサークルを探してたんです。そんなときに友達に相談したらKINGを勧められて、ビジネスには昔から縁があって基礎知識はあったので勝負できるかなって思ったんです。


ーーこの会社で働き始めたきっかけってなんですか?

実はもう一個、学生起業家の会社だったんですが、インターンで働いてみないかって声をかけられているところがあって、一回業務をしてみたんです。でも正直、将来性を感じられなくてそこで働くのを断念したんです。そこでKINGでも交流のあった梅ちゃんにたまたま相談したところ「うちの会社来いよ!」って誘われて、この会社だったらって思ったんです。


「とにかくプレッシャー」

ーー小沢さんはこの会社の事業計画を完成させたそうですが、なんのための事業計画ですか?

僕が作ったのは銀行から融資を得るための事業計画書で、この先5年間の予測上の損益計画書と貸借対照表とキャッシュフロー計画書を作成しました。あとはこの先また事業計画を立てるときに楽なように損益計画書と貸借対照表に値をすべて入力したらキャッシュフロー計算書が自動でできるようにも設計しました。まあ関数打ち込んだだけですけどね(笑)。普通はインターン生がやることじゃなくてそれこそ幹部クラスがやることだと思うんですが、いい経験になりましたね。


ーー重要な仕事なんですね!任せられたときどうでしたか?

とにかくプレッシャーでした。この会社は自律分散ってバリューがあるからその仕事をできる人が任せられるんです。でも僕には武器がなくて、手に職があるわけではなかったのでとにかくできることを探してやるしかなかったんです。そうやって焦ってたところにこの仕事の話が来たんです。でも融資ってこの先の計画上とても大事で何千万というお金が動くし、銀行って事業計画を見て会社の将来性を判断するんです。それを一人で任せられて、すごく傲慢な言い方だけど会社のこの先は僕の仕事にかかってるんだなって強く感じました。このぐらいの融資が取れるはずだという概算があって、その数字を5年で合計すると何千万にもなったんです。でももしこの事業計画がガバガバで融資が取れなかったらと思うとすごくプレッシャーでした。


「美味しいコーヒーでも飲んでやろうかな」

ーー事業計画が完成してさぞかし達成感があったんじゃないですか?

いや、達成感よりも不安のほうが大きいです。融資が一個でも取れれば自信に変わると思うんですけど、取れるまでは不安なままだと思います。でも5年分の事業計画が揃って、社員の原沢さんに「いけるんじゃないですか?」って言われた時はちょっとおいしいコーヒーでも飲んでやろうかなと思いましたね。


ーー事業計画を立てたときのエピソードを聞かせてください!

僕はずっと原沢さんに「ここってどうなんですか!」ってずっと質問してましたね。その質問に対して全部丁寧に返してくれたからやりきれた部分は大きいです。あとは梅ちゃんのチェックは意外と考えさせられる部分が多くて、梅ちゃんの目がなかったら直ってなかったところもたくさんあったと思います。


ーー今後の事業計画も小沢さんがやるんですか?

事業計画終わって確かに達成感はあったけど、正直もう二度とやりたくないです(笑)。プレッシャーで胃が痛いし、実は会計学の分野はもともと大嫌いだったんです。できることを探したらそれが自分の苦手なことだっただけで、苦手だけどできるし、これやらなかったら自分が任せて貰える仕事ないかもしれないって思っちゃったんです。でももう本当に事業計画は必死でした笑)。

普通どこの会社で聞いても入社1ヶ月目で事業計画を任せられるなんてなかなかないと思うんですけど、そこがスタートアップの面白い所でもあるなって思いました。


ーースタートアップにもともと魅力を感じてたんですか?

経験を積むならベンチャーしかないと思ってました。大企業にいると雑務を任されて中身のある仕事ができなそうだと思って、、。そういう意味では事業計画は中身しかない仕事ですね(笑)。


やりたいことができる会社

ーーこの会社の魅力ってなんですか?

やりたいって言ったら何でもやらせてくれるところです!普通はインターン生はこの仕事やりたいです!って言えない印象があったんです。一般的にインターン生は学生だから社会人に比べたら仕事のクオリティは保証できないと思っていて、その部分を考慮すると、例えば僕が経営者だったら失敗しても差し支えない業務しか任せてあげられないと思います。でもその部分を任せてもらえてるのは本当にありがたいと思います。

あとはなにか思ったことを言っても一旦受け入れてもらえる風土も好きです。代表は心理的安全性が大事ってずっと言ってるけど、心理的安全性の高さは好きだしとても助かっています。なかなかしらないことは知らないって言えるようにしてるけど、どうしても知らないって言えない場面もある。でもそれを言える環境があるのはありがたいです。


ーーでは最後にひとことおねがいします!

部署役職関わらず責任を持って働ける職場です!とにかく何かをなしてみたいとか大きなプロジェクトに関わってみたいとかって思っている人は是非来てくれると弊社としても嬉しいのかなと思います!待ってます!

JPYC株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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