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現職議員の私がブロックチェーン領域に挑戦、そして目指すもの。

日本暗号資産市場株式会社広報部です。本日は、先日入社された伊藤さんにお話を伺いたいと思います。

実際に取引をしてポテンシャルを感じた

Q:簡単に自己紹介をお願いします。

現職の地方議員(2期目)です。主に情報政策を中心に議会で提言を行っています。また、早稲田大学大学院で公共経営を専攻しています。

公共経営とは
公共経営的視野に基づいた「公共」に対する洞察力と、高邁な指導者精神、国際性、人間性、責任感を備え、的確な政策判断とマネジメントができるクリエイティブな社会のリーダーの育成を狙う。具体的な方向性としては、国家・地方公務員・国際機関職員・政府系機関職員(独立行政法人など)、政治家、政策担当秘書、ジャーナリスト、NPO・NGOスタッフ、一般企業・シンクタンク・コンサルティング会社などの民間企業人といった人材の養成を目的としている。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AC%E5%85%B1%E7%B5%8C%E5%96%B6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%A7%91

研究テーマは「ブロックチェーンと公共」です。プライベートではCode for Shinjukuの代表をしており、地域の課題を解決するアプリケーションの開発を行ってきました。新型コロナウィルスの情報をグラフで表示するサイト等を公開しています。


Q:何故入社しようと思われたんですか?

元々ブロックチェーンに関心があったので、日本で初めて仮想通貨での政治献金を実施しました。そこで代表の岡部さんと知り合い、実際に暗号資産でゲームを入手して遊びました。

日本暗号資産市場株式会社は19日、2020年3月17日に古物市場主の許可を取得したことを発表。これまで、古物商として許可を取得、活動してきた同社だが、今回古物市場主の許可を取得したことで、暗号資産古物市場の開設に向けて進めていくとしている。

暗号資産による取引が可能な古物市場は世界初だという。具体的には今春に古物商を対象としたプロ向けオークションサービスを公開する予定で、参加希望の古物商の募集を開始している。
引用:https://coinpost.jp/?p=140265

その際に自分で暗号資産古物商の取引をして頂いて、この業界のポテンシャルに注目していました。(ゲームで入手した仮想通貨でスマブラとドラクエを買いました!)

本来は議員ということもあり、兼業は時間的に厳しいと思っていたのですが、時短正社員やリモートワーク可ということが分かったため、挑戦してみることにしました。役所の仕事にスマートコントラクトが導入されれば、数千億規模の、相当な無駄が省けると考えています。


電子投票、公文書管理など、公共分野でもブロックチェーンが活用されていく

Q:どのあたりに挑戦してみたいですか?

ブロックチェーン関係のビジネスモデルの理解を深めるために、開発からバックオフィスまで幅広く関わっていきたいと思います。

また、ブロックチェーンの技術に関するところを現場で経験が積めるということで魅力に感じています。スタートアップということもあり、経営面にも携わることで会社の成長に貢献していきたいと考えています。

Q:政策や研究とのかかわりについて具体的に教えてください。

具体的には電子投票や公文書管理、地域通貨等にブロックチェーンを活用できると思っています。これからますます公共分野でもブロックチェーンが活用されていきますので、業務を通じて得られた経験を政策提言にも活かしていきたいです。

また、学術的にも研究が進んでいるとは言えない分野ですので、現場で得た知見を研究にも活かしていきたいです。

Q:実際に働いてみて第一印象はいかがですか?

普段は議会で比較的年齢層の高い方と接する時間が多かったため、会社に来て驚いたのは10代、20代の方が現場で自主的に生き生きと仕事に取り組んでいることです。

日本の地方議会では大体60代が平均と言われていますが、若い人と一緒に挑戦できる環境は本当に素晴らしいと思いました。

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