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公務員の道からスタートアップへ!社会人2年目の人事責任者が語る「きっかけが未来をつくる」とは

こんにちは、株式会社BUBの広報担当です。本日は社会人2年目で人事と営業を兼任する和田に今までの経歴や入社の経緯、入社して実際にどうだったかを伺いました。


<プロフィール>
和田 貴正(Takamasa Wada)
京都府宇治市出身。5歳から高校まで13年間剣道を習い、小学校と中学校で全国大会出場の経験あり。近畿大学理工学部を卒業後、株式会社BUBに新卒入社。BUB RESORTの運営・サービススタッフを経て、現在は2年目ながら人事と営業を1人で兼任。


ーーまず最初に、BUBに入社しようと思った理由を教えてください

 入社した1番の理由は『きっかけが未来をつくる』という会社のビジョンに共感し、自分が成し遂げたい自分の人生のビジョンとも完全に一致したからです。就職活動の際に会社の安定性や福利厚生などよりも自分がワクワクする様な事業や想いを体現している会社に入社したいと思っていたのですが、BUBは特に面白そうな会社だなと思いました!代表の一戸のインタビュー記事や実際の面接で彼の想いに触れて会社を知っていく中で、まさに自分が大事だと感じてきてやりたいと思っていたことと重なったため、今まで出会った企業の中で最もワクワクしたことを今でも鮮明に覚えています。

 自分は高校までずっと剣道に縛られていて、自分がやりたいと思うことになかなかチャレンジできない日々を送ってきました。そんな時、大学時代に行った旅行先で自分の今までの人生では決して出会うことがなかった人たちとの出会いが、自分の考え方や価値観を大きく変える『きっかけ』になりました。その結果として自分の人生の軸や今後成し遂げたいことを見つけることができ、自分の人生がとても豊かになったと感じました!自分が周りからもらったその『きっかけ』を今度は自分が与えられる側になりたいと思うようになりましたね。


ーー具体的にどんな『きっかけ』があったんですか?

 大学一年生の頃に、友人に誘われて沖縄の離島である石垣島に旅行に行ったことがあったんですが、泊まったゲストハウスで国籍や年齢を問わず色んな経験をしている人たちと出会い、カルチャーショックを受けたんです(笑)。5歳から高校までずっと剣道をやっていて、友達の輪も狭く自分も自分の周りもみな髪型が丸坊主で、遠出も剣道の遠征でしか行ったことがなく、警察官か教師しか進路の選択肢が無い様な小さい世界で生きてきて..当時の自分は剣道が強くて試合で結果を残している人がかっこいいという偏った考えを持っていました。

 そのゲストハウスには、様々な国籍やバックグランドを持つ方がたくさんいて、自転車で日本一周している人や世界一周している人など当時の自分では考えられない様な経験をしてきている人がほとんどでした。彼らの見てきた世界を自分も見たいなと思いましたし、彼らと関わることで経験の一部を体験することできると気づきました。自分が知らない世の中を見てきた人たちがかっこいいと思うようになり、こんなにかっこいい人たちが世の中にはいるんだなと、世界は広いなと衝撃を受けましたね。

 その経験をきっかけとして、新たな人との出会いや体験に時間を注ぎたいと思うようになり、大学でサークルを立ち上げたり、更に自分が知らない土地でより多くの人と関わりたいと思い、フィリピンに留学したりオーストラリアにワーキングホリディに行ったりもしました。きっかけをくれた彼らの様に、その人にとって未知なる体験を届けることを通じて、生活や趣味の幅を広げ、人生を豊かにしたいと思うようになりました。

サークル設立時の決起会にて


ーーそうだったんですね。実際に入社してみてどうですか?

 自分の人生の目標・ビジョンと会社のビジョンが合致している状態で企画・運営ができる良い環境だなと思っています。現在、採用業務を1人で行っているのですが、自分の企画で6月に「就活合宿」という当社のグランピング施設で1泊2日の合同説明会を実施しました。30名の学生と採用企業2社に参加していただき、学生1人1人と関わることで彼らが各々就活の軸を見つけてくれたり、学生と企業との採用マッチングの支援ができたりして、少なからず良いきっかけを届けられているのではないかと思えています。また、営業も兼任しており、法人向けに社員旅行や研修合宿のプランニング・当日の運営を行っているのですが、営業時は法人顧客と、採用業務では学生と、サービスでは子供たちと関わることができ、どれも自分にとって貴重な機会で「最高だな〜!」って思っています!

 ただ、入社当初は自分が想像していた以上にベンチャー企業だなと思いましたね(笑)。業務フローやサービスにおける様々なシステムが整っておらず、「こんなに毎日改善が必要なところある?!」と驚きました。学生の頃に「UNIQLO」で働いていて日々の業務改善には慣れているつもりではいたのですが、昨日決定したことが今日変更になっているなど改善のスピード感が桁違いに早く「これがベンチャー企業なんだ!?」と身に染みて感じました!

 前年比150%で順調に売り上げが伸びていることもあり、業務の幅が自分の担当領域であったサービスの施策や運営・管理以外にも及び、フィールドの改善やアクティビティ・イベントの企画・開発、広報やマーケティング、その他のシステムの整備など、通常だと入社半年から1年では経験できない様な領域や業務の仕事を任せてもらえたこともベンチャー企業ならではの醍醐味だと思いましたね。自分の周りは大手やメガベンチャーなどの比較的大規模な会社で働いている友人が多いのですが、「そんなことも任せてもらえるんだ!すごく楽しそう!」と言ってもらえることも多く、その他の会社で働くことと比べて経験値が全く異なるんだなと実感しました。就職活動時に大手の広告代理店を受けていた際にも、実際に働いている社員の方から「若手の業務は雑務が多く、入社年数を重ねないとなかなか自分がやりたいことに携わるのは難しい」という話を聞いていたので、早い段階から自分がやりたいと思う経験を積める今の環境に満足しています。

2021年にチームで四半期のMVPを受賞


ーー良い環境ですね!最後に、自身の今後の目標について教えてください!

 来年には新拠点がオープンし、より多くの人たちにきっかけを提供できるようになっていきます。自分も会社の拡大とともに今、任されている採用領域で、より多くの学生と出会い、自分と関わった人たちが良い選択ができるように関わる1人1人と真剣に向き合っていきたいと思います。

 また、社内外問わずですが、自分で何か1つ事業を立ち上げて、収益を上げてみたいと思っています!自分の力で自由にゼロから作りたいと思っていて、弊社の事業はファミリーのお客様が中心ですが、20代前後の若者向けなど違ったターゲットに向けても事業開発にトライして行いきたいなと考えています。

 自分自身が18・19頃の高校から大学に入ったタイミングで、ターニングポイントとなる人たちとの出会いや経験を培ってきたので、自分がもらってきた分だけ他の人たちにも還元していきたいと思っています。中学・高校に比べて自分で自由に選択することができる時期にどのように過ごすかが今後の人生を豊かにするかどうか、自分の人生の軸や今後の人生の進路に大きく影響すると思っています。就活で仕事を選ぶ時に主に大学時代にどの様な経験をしてきたのかということを求められますし、最も大事な人生の過渡期だと思っています。その人の意思決定や挑戦を後押しできる様なきっかけや抱えている悩みに対する解決策を提供できるサービスを展開していきたいと考えています。

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