こんにちは!株式会社マーケティング・エッセンシャルズ、広報担当の藤田です。
弊社の素顔をお伝えする社員インタビューシリーズ、今日は弊社代表・栃本のインタビュー最終回をお届けします。今回は、弊社の組織づくりや社員への想いについて聞きました。
「マーケティング・エッセンシャルズで働くのってどんな感じかな?」そう興味をお持ちくださっている方には参考になる話がいっぱいだと思います。ぜひ読んでみてくださいね!
和気あいあいと、フレキシブルに働ける場
ーー今回はまず、「働く場」としてのマーケティング・エッセンシャルズの特徴をお聞きしたいと思います。
和気あいあいと、落ち着いて仲良く仕事をしている感じですね。女性も活躍していて、ベンチャーやIT系の一部にありがちな「イケイケドンドン」「ガツガツ」みたいな空気はありません。誘い合ってランチに行ったり、時にはUber Eatsなんかでデリバリーを頼んでシェアしたりと、自然と皆で集まれる雰囲気があります。
ーー自然とそういうことができる関係性があるのですね。基本的には出社するスタイルですか?
顔を合わせてのコミュニケーションを重視していることもあり、基本的には出社していただいているのですが、絶対に会社に来なければいけないということでもありません。家庭を持っている人も多いので、「今日は在宅で」「子どもの用事で早く帰ります」というのも全然OK。フレキシブルに対応しています。また、昨年12月に入社したエンジニアは沖縄在住で、完全フルリモートで働く社員第1号となりました。今後はさらに、柔軟な勤務スタイルを受け入れられる態勢にしていきたいですね。
ーー社員それぞれのキャリア形成についてはいかがですか?
職種に縛られず、いろんな仕事にチャレンジできるのが特徴です。弊社ではWebマーケティングをワンストップでサポートしているため、Webマーケティングに関わるあらゆる仕事を手がけるチャンスがあります。仮にLINE活用支援から始めて、その後SNSを深めたい、広告運用を勉強したいと思ったとしたら、そうした希望は全力で後押しします。どんどんキャリアアップ、キャリアチェンジできる環境を会社として提供していくので、未来の選択肢が広がるのではないかと思います。
全人的なコミュニケーションで相互理解を深める仕組みづくり
ーー組織をつくる上で大切にしていることは?
ずばり、コミュニケーションです。コミュニケーションがきちんと取れる環境づくりを非常に大切に考えています。僕が考えるコミュニケーションとは仕事上だけのことだけではなく、プライベートも含めたものです。仕事とプライベートを切り分けて、会社の人にはプライベートを見せない、教えないタイプの人もいますが、それではコミュニケーションはうまくいかない。互いを知り、理解を深めるには、仕事もプライベートも含めた全人的なコミュニケーションが大事だと思うのです。
ーー会社を立ち上げた当初から、そのような組織づくりを意識していたのでしょうか?
いいえ、そんなことは全然考えていませんでした。そんな余裕もなかった。しかし、最初はとにかく「来る人拒まず」だったのですが、それでは組織がうまく回らないことに気づいていくのです。お互い批判し合って関係が悪くなるという負のスパイラルも経験したりと、組織づくりに苦しんだ時期もありました。自分自身が変わることも必要だし、ビジョンやミッションに共感してくれるかどうかを見極めるなど、組織を作っていく上で指針をしっかり持たなければならないと痛感したのです。
ーーなるほど。そうした経験から今があるのですね。では、栃本さんが考えるコミュニケーションを実現させるために、具体的にどんなことを行っているのでしょうか?
ひとつは、月1回の「振り返りミーティング」です。仕事・家庭・個人の3つの軸において、どんな出来事があって、それに対してどんな感情が起こり、どんな気づきや学びがあったかをそれぞれ書いてもらい、月初に1人2、3分ずつ皆にシェアする時間を取るというものです。
ーー全員が発表するのですか?
そうです。それぞれの社員に1ヶ月の間に何があり、どんなことを考えたのかを知ることができるので、よりお互いを理解できる。理解できれば、何かあっても批判の気持ちは起きません。批判というのは、相手を理解していないから、知らないからしてしまうんですね。それは、僕自身がこれまでの組織づくりの中で痛いほど経験しています。批判を起こさないために、お互いを理解し、寄り添う。そのための仕組みとして取り入れているミーティングなのです。
ーーこのほかにも、皆で行うミーティングなどは多いんですよね。
話し合ったりシェアしたりする機会は多いんじゃないかと思います。毎回テーマを設定して学び合う「プチ社内研修」は毎朝行っていますし、月曜の朝は朝礼と僕からの発信を行っています。そのほかにも、制作や営業、Webコンサルティングなど業務ごとのミーティングもこまめに行うなど、風通しの良い環境づくりを心がけています。
ーーこれまでの試行錯誤やいろんな社員さんとの出会いから、現在の形を作り上げてきたのですね。今、一緒に働く社員に対してどんな想いをお持ちですか?
せっかく弊社で人生の貴重な時間を使ってもらうのですから、ぜひとも有意義な時間にしてほしいと思っています。週5日仕事をして、休みの日でもつい仕事のことを考えたりもしますよね。人生の大半を費やす「仕事」の時間をどう過ごすかはとても大事になってきます。ぜひ、弊社で過ごす時間を人間的に成長するための時間にしてほしいし、そうなれば本当に嬉しいですね。ともに働く人にとって学びがある有意義な時間になるように、会社の環境をさらに整えていきたいと思っています。
視座を高く、ポジティブに。ともに成長していける会社に
ーー組織づくり・人材育成において目指したい未来は?
視野を広く持ってほしいので、社外活動や研修にもどんどん行ってもらいたいですね。視野が狭くなると、自分のキャリアや人生も狭めてしまいます。それは大きな損失ですから、社員の視座を高めるための教育や発信を僕自身ももっともっとしていきたいと思いますし、そのために外部の力もどんどん使ってほしいです。視座が高くなれば、問題は問題でなくなり、ポジティブに生きられるようになります。
ーー問題が問題でなくなる、とは?
例えば、僕は起業初期に内緒の借金350万円が妻にバレて世界が終わるような思いを味わいましたけど(詳しくはこちら)、俯瞰して見るとそれって「起業あるある」のひとつだったりもしますよね。上を見れば1,000万、1億借金した人もいると思えば、全然問題ではなくなる。視点を高くして抽象化していくほど、問題はどんどん小さくなっていずれ消えてしまいます。人生における問題とは、実はそれを問題だと思う自分の視座の低さによって起こっています。ですから、視座を高めれば問題は問題だと感じられなくなり、人生の選択肢も増えていくのです。
ーー働く中で、仕事面だけでなく人として成長していける場所にしていこうということですね。
それによって、「ここにいたい」と思ってもらえるような会社にしていきたいですね。もちろん、独立・起業など個人の選択は尊重し、応援したいと思いますが、このコミュニティ、チームに身をおいていたいと思ってもらえる組織づくりを目指しています。
ーー最後に、どんな人と一緒に働きたいですか?求める人材像について教えてください。
まず、WebとSNSが好きな人。入社時点での知識や経験は問いません。好きという気持ちと意欲があればOKです。そして、「成功」ではなく「成長」したいと思っている人。お金を稼ぎたいとかいい生活がしたいという欲望ではなく、人間的に成長したい、やりがいのある仕事がしたいという意欲を持つ人に出会えたら嬉しいですね。
ーー内面的に成長したいという人ですね。外側の成功はそのあとについてくるものですから。
あと、人に喜ばれる仕事、貢献できる仕事がしたい人。経営者や事業者の方々と深くコミットしていく仕事なので、人が好きであることも大切ですね。まとめると、Webと人が好きで、成長意欲がある人、ということになるでしょうか。ここまで読んで「マーケティング・エッセンシャルズいいかも!」と思ってくださった方は、ぜひ僕に会いに来てください!
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!
栃本のインタビューはこの後も続きます。次の掲載をお楽しみに。
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