miup株式会社は東大発の医療AIベンチャーです。
AI技術をはじめとするICTを使って効率的な医療システムを作り出すことで、医療にアクセスできなかった人々に医療を届けることをミッションにしています。
【こんな事業やってます!】
1.バングラデシュでの医療サービス
・健康診断サービス( my-sheba.com )
デリバリー型や運営している検診クリニックで健康診断を提供しています。デリバリー型では、ウェブや電話で予約をするとメディカルスタッフが自宅まで派遣され、血液検査などを行います。その結果を受けて、医師から詳しい健康アドバイスをしたり、病院紹介を行ったりしています。
・臨床検査センターの受託と運営
臨床検査センターを運営していると同時に、周辺のクリニックから解析受託の依頼を受けています。現在では、検査受託のみではなく、病院が新設される際に、検査センター自体を丸ごとソフト・ハード面で一から作りあげ、運営も行う事業や、医療機関向けの顧客管理システム等のソフトウェア開発も行っています。
・AIを活用した検診・遠隔医療システム
これまで医療にアクセスが難しかった農村部の人々を対象にして、症状と簡単なバイタルを指標にして病気を特定できるような、診断補助システムを作っています。バングラデシュに限らず、途上国では爆発的に慢性疾患が増えています。そのため、できるだけ低コストで多くの人に検診を受けてもらえるように、機械学習を応用し、より安いコストや簡易検査で健康リスクが高い人を抽出できるようにしています。
このような取り組みが評価されて、第二回日経ソーシャルビジネスコンテスト(2019)で大賞を受賞しました!
https://social.nikkei.co.jp/final2018.html
2.日本でのAIを使った遠隔医療・スクリーニングシステム
目指しているのはリバースイノベーションです。バングラデシュでの事業経験をもとに、技術の一部を日本の医療過疎地域にも応用しようとしています。
新規事業として立ちあげ中であり、今後は、大手医療機器メーカーや製薬会社とともに、地方在住高齢者向け・介護家族向けの遠隔医療並びに、AIベースの疾患スクリーニングシステムを開発していきます。