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「なりたい自分」を見つけることができる。ついこの前まで高校生だった私が思う、miupの魅力

 こんにちは。4月からmiupでインターンをさせて頂いている上野蘭晶と申します。今回は、①私がmiupでインターンをすることになった経緯と②miupでの仕事内容、そして③miupの魅力の3点についてお話ししたいと思います。

①miupでインターンをすることになった経緯

 まず、簡単に自己紹介をさせて頂きます。私は今年の3月に都内にある渋谷教育学園渋谷中学高等学校を卒業し、9月からアメリカのコネチカット州にあるWesleyan University(ウェズリアン大学)に進学する予定の者です。こんな私がなぜmiupに辿り着いたのか。それは、日経新聞のある一つの記事を読んだことがきっかけでした。

「社会課題の解決 発想光る 医療過疎地に低コスト検診」

これは、miupが日経ソーシャルビジネスコンテストで大賞を受賞した際の特集記事の見出しです。記事を読んでいくと、miupは人工知能(AI)を活用してバングラデシュの医療過疎地に医療を届ける事業を展開していると。直感的にとても面白い、ここで働きたい、そう感じました。

 では、なぜ私がmiupに強く惹かれたのか。それは私の中で「医療格差を解消したい」という思いがあったからです。高校一年時にアフリカ東部のタンザニアに医療ボランティアで訪れた際、富める者はマラリアが治り、そうでない人はマラリアで命を落としていく残酷な医療格差を目の当たりにしました。また、アウトリーチ(訪問医療)活動に携わった時、地理的(農村部で病院がない)や経済的(裕福でなく治療費や薬を払えない)といった様々な要因で、基本的な医療を受けることができない人の多さに圧倒されました。その後、高校でタンザニアの医療をテーマとした研究論文を執筆したり、都内の病院でインターンをしたり、グローバルヘルスを専門とする大学教授にインタビューをしたりして、私の中で、「医療格差の解消」がビジョンとなっていきました。

 日経新聞の記事を読んだ後、すぐにgoogleで検索し、miupに連絡をしました。自分は高校を卒業したばかりであるが、医療格差を解消したいという思いがあり、どんな形でもmiupに関わりたいのですという旨をメールで伝えたところ、代表の酒匂がオフィスに呼んでくださり、今に至ります。未熟な私の想いを聞いてくださり、快く迎え入れてくださった代表にはとても感謝しています。

オフィスで働いている様子。

②miupでの仕事内容

 次に、現在私が携わっている仕事内容についてお話ししたいと思います。主に、代表酒匂の秘書業務と、インターンの先輩でありmiupでマーケティングを担当している杉山から委託された業務を遂行しています。具体的には、代表と一緒に対外会議に出席し議事録を作ったり、助成金の情報を収集しまとめたり、miupの対外資料を翻訳したり、miupが持つmysheba(健康診断サービス)の顧客登録データを元に半月ごとに患者数や男女比、年齢、地域別の患者数を算出したりしています。4月に入ったばかりなので、まだまだですが、基礎知識をつけた後は、他のインターン生のように企画提案、プロジェクト運営業務にも携わる予定です。

9月に渡米するまでは東京のオフィスで働いていますが、来年(2020年)の夏には、バングラデシュのオフィスでインターンをすることが決まっています。渡米してからバングラデシュに行くまで少し時間があいてしまうので、リモートでできる作業を行ったり、定期的にオンラインの会議に参加したりして、キャッチアップしていく予定です。バングラデシュに行くと、実際に提供しているサービスが見え、現場が分かり、より一層やりがいを感じると先輩方から聞いているので、今からとても楽しみにしています。

サラヤ株式会社社長(左)と株式会社miup代表取締役酒匂(右)の日経新聞の対談記事の取材に同行した時の写真。

③miupの魅力

 最後に、私が感じるmiupの魅力についてお話しをします。miupの魅力は本当にたくさんありますが、二点に絞ってお伝えしたいと思います。

 一つ目は、miup独特の距離感の近さです。実際に、現在私は、代表の直下で多くのことを学んでいます。対外会議に出席したり、取材現場に同行したりすることでビジネスマナーを学ぶことはもちろん、自分の年齢と活動幅では知り得ない方々と知り合い、お話を聞き、たくさんの刺激を受けています。また、会議後には代表が一定時間をとって企業や市場、ビジネスモデルの解説をしてくれるので、理解が深まります。時には、いくつか医療に関するテーマが与えられ、それをリサーチしてまとめ、代表の前でプレゼンをするという訓練があるのですが、細かいフィードバックをもらえますし、知識の底上げやプレゼンスキルの向上にも役立っています。それだけでなく、代表は自分のバックグラウンドやmiupを立ち上げた経緯等を本当にオープンに話してくださるので、自分の今後の人生の指針になっています。代表だけでなく他の社員の方もとてもフレンドリーに温かく接してくださります!そもそも、まだ高校を卒業したばかりであった私を快く迎え入れてくださったことからも、柔軟で受容的であり、挑戦したいという気持ちを大切にする会社であることが伝わると思います。

 二つ目は、真の意味で多様性を尊重する会社であることです。miupという会社の名前はmix upから来ていて、多様なバックグラウンドを持つ人たちで構成され、多分野の融合によりイノベーションを起こしていくという意味が込められています。現に、働いている人は医者やエンジニア、元商社マンや元看護師、途上国に精通している人など本当に多岐に渡ります。そして、一人一人がユニークなストーリーを持っているため、自分の視野も自ずと広がります。海外大学の出願書類の一つに、自分を表現するエッセイがあります。私はこのエッセイを、多様性を受け入れる、特に異なる価値観を受け入れることは、時に喜び以上に痛みや苦しみを伴うものだが、それを乗り越えた時、真の多様性の理解に繋がるというテーマで書きました。なので、多様性を尊重する会社の理念や考え方には通じる部分があり、自分もその一部であることに喜びを感じながら精一杯働いています。

 以上二点、「miup独特の距離の近さ」と「多様性がある環境」の下、自分の知識・経験をともに深め、学びの多い日々を過ごしています。miupでの経験を通して、「医療格差を解消する」という自分の将来的な目標に対し、どのようにアプローチしていきたいのか、ビジネスモデルの構築なのか、それとも医療政策立案による法整備や制度改革なのか等、様々なことを考えていきたいです。

本当に多種多様な人が働いています。バングラデシュ在勤の安達(画面)とテレビ電話を繋げ、週に一度の社内ミーティングを行なっています。

 ここまで長く書いてしまいましたが、今後も定期的に記事を書かせていただく予定ですので、宜しくお願い致します。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

↓経営陣の人物像紹介↓

多様なmiup経営陣の人物像を一挙紹介! | miup会社説明
遠隔でインターン!?アメリカの名門大学に通うmiupインターン生① | 社員インタビュー miupインターン生の 上野蘭晶 さん 上野さんは高い志を持ち、知性と行動力を兼ね備えているとても魅力的なインターン生です! アメリカの大学ランキングで常に最上位グループに位置する大学に通っており、アメリカから遠隔でインターンしています。 今回は、そんな上野さんにmiupでのインターンについてインタビューしていきます! Q: まずは、 なぜアメリカに行こうと思ったのか 教えてください! 上野: 高校1年時に、医療ボラ
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miupは現在バングラデシュを中心に、医療サービスを展開しています! ・メディカルサービス(to Cビジネス) バングラデシュ現地で、自社でクリニックを運営し、患者さんの診察や健康診断サービス( my-sheba.com )を提供しています。日本の企業と提携し、高品質な機械や高水準のスタッフによるサービスを低価格で提供することで、幅広い層から支持を得ているサービスです。 ・臨床検査センターの受託と運営(to Bビジネス) 自社で臨床検査センターを持ち、解析受託の依頼を受けるだけではなく、周辺の病院のソフト面、ハード面の構築、ITの導入も積極的に行っています。 検査センター運営のノウハウを蓄積した我々であるからこそ、効率化された高水準の検査業務が提供できています。 ・AIを活用した検診・遠隔医療システム 診察や健康診断により得られたバイタルデータをAIを用いて分析し、健康リスクの高い人をスクリーニングする、というシステムを研究開発中です。これを遠隔地の医師の診療のサポートやAIによる健康アドバイスと組み合わせ、医療アクセスが困難な人々でも医療を手軽に、身近に受けられる世界を作ります!
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