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完全オーダーメイドで企業を救うBOTANICOの軌跡

みなさんこんにちは、BOTANICO広報室です。
今回は会社の創業ヒストリーを通して、今後のビジョンや今弊社が求める人材についてCEO佐藤(以下 佐藤)とCOO松江(以下松江)が語り合う様子をお届けします。
BOTANICOがどんな会社なのか、詳しく知ることが出来る内容となっておりますので、ぜひご覧ください!

BOTANICOの歴史

Q.会社立ち上げの経緯やタイミングを教えてください

佐藤:僕は前職を退職した後、2年ほどフリーランスとして個人でWeb制作の仕事をしていました。その後、ありがたいことに売上が順調に伸びていったため、2018年2月に法人化、株式会社BOTANICOを立ち上げるに至ります。

法人化したといっても当初は社員0人。今と同じくWeb系の制作事業がメインではありましたが、動画制作やマーケティングなども1人で行っていました。

Q.今はWeb制作以外にも、様々な事業を行っていますよね?ぜひ、現在行っている他事業についても教えてください

佐藤:今は「BOTANICOを支える柱を増やしたい」という思いから様々な事業を行っています。

2番目に立ち上げたのが、サバイバルゲーム用のアパレル販売事業。
その後、SES(システムエンジニアリングサービス)事業や、現在行っているハウスクリーニング事業の前身となる害虫駆除サービス、最近では「WebZoo」というコミュニティ事業など、次々と新しい事業を立ち上げました。

元々はWeb制作を行う企業としてスタートしましたが、これまでもこれからも色々な事業を、松江さんや業務委託として力を貸してくれている仲間たちと一緒に手掛けていきたいなと思っています。

BOTANICOへの想いはいち社員レベルじゃない!

Q.松江さんは、いつどんな経緯でBOTANICOにジョインしたんですか?

佐藤:BOTANICOの成長のため、僕がもっと別のことに注力できるよう、松江さんには主にWeb制作・マーケティング事業を任せたいと思い、ジョインしてもらいました。

松江:私が入社したのは、会社立ち上げから半年程たった頃です。実は「うちの会社でWebディレクターをやりませんか?」というお誘いをもらったときは、そこまで深く考えずに入社を決めたんですよ…!笑

元々佐藤さんとは知り合いでしたし、ちょうど「もっとクリエイティブな仕事がしたい」と考えていたときだったので、「クリエイティブ視点で上流の仕事ができるなら!」って結構ライトな気持ちでお返事をしました。

当時はマーケティングスキルを磨きたいと考えて転職したネット広告代理店で、運用や分析の仕事をしていたんです。元々はデザイナーやディレクターとしてお客様と直接やりとりをする仕事を長くしていたので、間接的にしかお客様と関われないという状況にストレスを強く感じていた時期でもありました…。だから、二つ返事でお誘いを受けられたんだと思います。

佐藤:そうだったんだ…!それが今じゃCOOだなんて、考え深いなぁ。

Q.松江さんは現在COOとして活躍されているんですよね。BOTANICOジョイン後は、どのようにキャリアアップしていったんでしょうか?

松江:最初はいち社員のWebディレクターとしてジョインしたので、営業など他業務は行わず、ディレクションだけに注力していました。なので、佐藤さんに対して、「何か仕事ありません?」というスタンスで、受け身だったんです。

ただ、仕事(案件)量は月によってバラつきがあり、正直ディレクターとしては、ほとんど稼働してないときもあって…!そんなときは、デザインの経験を活かして会社案内や営業資料、パンフレットなどを作っていました。

そして、いざ出来上がった資料をみて、「これを持って営業しにいく人(佐藤さん以外に)はいないよね??」と思い、人がいないなら自分が営業すればいいんだって考えて、佐藤さんに「私営業しますよ!」って伝えました。でしたよね?

佐藤:そうだったと思う!笑

有限即実行という感じで、宣言してからすぐに企業をリストアップして、実際に営業に出てくれたよね。

その後、「もう1軸、会社を支える事業がほしい」という話が挙がったときは、松江さんがSES事業を立ち上げてくれました。彼女は、入社後間もない頃から、自分で色々考えて、行動していってくれる頼もしい人材です。

Q.松江さんは、役員にはいつ頃なられたんですか?

松江:昨年(2021年)執行役員になり、今年(2022年)の4月に正式に取締役COOを任せていただくことになりました。

佐藤:この話は僕発信ではなく、松江さん本人から「営業やお客様との交渉の際にもっと熱量込めて話がしたいから、役員というポジションがほしい」といわれたんですよ。

松江:そうなんです。自分の営業で取ってきた仕事で年収の3倍以上の粗利を出したら「取締役にしてください」と言おうと前々から考えていたので、ひたすら営業をして自分で案件を回すというのを繰り返し、目標達成後に自分から「役員にしてください」っていいました…!

やっぱりそこまでやらないと説得力がないなって思ったので。

そして取締役COO就任後に、すぐに着手したのがコミュニティサービス事業「WebZoo(ウェブズー)」の立ち上げです。この事業は、BOTANICOはもちろん、私自身もフリーランスのデザイナーやエンジニアさんに日々支えられてここまでこれたので、彼らに何か恩返しがしたいという想いでスタートしました。

役員になることがゴールにならないよう、今後はフリーランスの方たちの地位向上に少しでも貢献できるよう、心新たに頑張っていきたいなって思っています。

Q.佐藤さんは、いち社員という枠を超えてBOTANICOについて考える松江さんの計画や想いを、前々から聞いていたんですか?

佐藤:言葉で聞いたことは一度もないです。ですが、松江さんの熱い想いや、BOTANICOという会社のことを日々深く考えてくれているなっていうのは結構感じていましたね。

ゆくゆくは役員などの重要なポジションに就いてもらおうとは考えていましたが、お願いしてやってもらうのはなんか違うなって思っていましたし…「最悪、会社が潰れそうになったら辞めればいいや」っていう人には事業も役員も任せられないですから。

いい意味で、松江さんがいち社員という型にはまる人じゃなくてよかったです。

Q.すごく頼もしいメンバー、いやもはやパートナーのようですね…!今後ジョインするメンバーにも、松江さんのようなモチベーションや心持ちでいてほしいですか?

佐藤:そうですね!僕らの先にはお客様がいて、2人でよくできる(力になれる)会社の数には限りがある。だから、松江さんのような人がもう1人いてくれたら、課題や問題を解決できるお客様が増えますからね。

僕は「BOTANICOさんに〇〇をお願いしたら売上が上がった」とか、「いいものができた」って、いってくださる会社さんを1社でも多く増やしたい。なので、今日こうしてお話した内容に共感したり、いいなと思ってくれたりした人がBOTANICOに入ってくれたら嬉しいですね。

BOTANICOが“今”求める人材

Q.今BOTANICOが求めている人材についてもっと詳しく教えてください

佐藤:お客様によって(一社一社)異なる課題や問題にまっすぐ向き合える人、かつその解決・改善に情熱を注げて、仕事を楽しめる人じゃないとBOTANICOには合わないかなと思います。

また今後、受託制作以外の「BOTANICOといえばこれ!」みたいな事業・サービスの立ち上げも行いたいので、それを一緒に考えてくれる人だと嬉しいですね。

そして当たり前ですが、今いるお客様にもより満足していただけるようにしないといけません。だから、これから出会う(知り合う)お客様を含め、たくさんの人を幸せにできる人と一緒に働きたいと思っています。

松江:私は大中小様々な仕事に、自分のディレクション次第で関わっていける点に面白さを感じてくれる人にジョインしてもらいたいです…!これは、BOTANICOだからこそできる仕事、働き方だと思うので、そこに魅力を感じてくれる人がいいなと。

Q.ちなみに、新しいメンバーに求める具体的なスキルなどはありますか?

佐藤:具体的にコーディングができる人がいいとか、経験豊富なベテランがいいというのはありません。

でもあえていうとしたら、営業職の人にジョインしてもらえたらいいかなと考えています。

松江:あとは、目の前のことに熱意を持って向き合った経験がある人、誰よりも頑張ってきたという自信がある人がBOTANICOに入ってくれたら嬉しいですね!

ただ、必須スキルはないとはいえ、コミュニケーション力は必要です。それがある上で、自分にあったお客様を、どんどんみつけていってくれる人だったらいいなと思います。BOTANICOって結構自由度の高い会社なので、働き方はもちろん、苦手な分野の案件やお客様へ無理に営業する必要はないんです。

苦手なことや、嫌なことをやるって苦じゃないですか?だから、得意な人がやればいいという考えなので、嫌だなって思う案件は私や佐藤さんに任せていいと思っています。もちろん、逆もまた然りで、私達が苦手なことはをお願いすることもあるとは思いますが。

せっかくBOTANICOという組織で働くんですから、仲間がいるからこそできる仕事・働き方を一緒に楽しめたら最高ですよね…!

「1社でも多く、事業が継続できる会社を増やしていく。それがBOTANICOができる周りへの恩返しだと思うから」

Q.最後に、今後BOTANICOをどんな会社にしていきたいか教えてください

佐藤:今までお話した内容につきますね。お客様一人ひとりにあわせた、事業継続のためのお手伝いができるよう集中しつつ、今後はメンバーを増やしながらサポートする会社さんをどんどん増やしていきたいと思っています。

また、こうしたビジョンを僕らの手で実現できるよう、組織作りにはよりいっそう注力していくつもりです。何度も言いますが、「1社でも多く、事業を継続できる会社を増やしていく」というのが、BOTANICOの一番大切なビジョンであり、目標なので。

ーーなぜそこまで「お客様の力になりたい」、「1社でも多くの事業を継続させたい」と考えているのかお聞きしてもいいですか?


佐藤:僕がフリーランスだったときも、起業してからも、周りの方々・企業にたくさん助けてもらったり、お仕事をいただいたりしたので、その恩返しがしたいんです。

フリーランスの頃なんて特に、いつ廃業してもおかしくない状態だったのに、順調に売上を伸ばしていくことができた。これってそもそも、1人の力ではできなかったことであり、こうした経験があるから、1社でも多くの力になりたいと強く思うんです。

あとは、自分たちを含めた中小企業をもっと盛り上げていきたいという想いもあります…!

松江:確かに!中小企業はもちろん、都外の企業のお手伝いももっとしたいですよね。

BOTANICOは今、横浜に拠点を構えているんですが、やはり都内に比べたら多少のIT格差を感じますし、3〜4駅横浜駅から離れるともっとです。

現代だと社内外のやり取りは、Slackやチャットワーク、Teams等を使うことが多いですよね?でも、私達がお付き合いさせていただいているお客様の中には、まだまだメールでのやり取りがメインだったり、紙の契約書じゃないとダメですっていう方が多く、もっというと「10年も20年もホームページを変えていません!」という企業様もいらっしゃいます。

日々こうした現状をみていると、「やっぱり地域ごとのIT格差から目をそむけちゃいけないな」って思うんです。お金だけに目がくらんで、大きな仕事(お金になる仕事)ばかりやっていたら、最先端技術の知識を蓄えることはできても、大事なものを見失ってしまうような気がして…

佐藤さんのいう通り、今後もお客様を支援し続けるというスタンスでやっていくのがBOTANICOだと思うので。こうした、ITやSNSの波に乗れず課題を抱えているお客様に寄り添いながら、最適な手法でご支援をしていく!それをとことんやっていきたいと考えています。

佐藤:そうだね…!
最後まで記事を読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
今回の記事を読んで、BOTANICOに興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度お話をさせていただけると嬉しいです。

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