何者でもない人に、何者かを教えてくれる仕事
こんにちは、ECIの正木です。
この記事を書こうかためらいましたが、性格的に人間らしいリアルな話が好きなので、赤裸々に書いていきます。
今でこそ、日々楽しく、情熱的にクライアントの支援に携わっている私ですが、
実は当時24歳だった創業期、やりたい事なんて全くありませんでした。
世界を変えるプロダクトを作りたい!イノベーションを起こしたい!
なんて大きな夢も野望もありませんでした。
そんなことよりも諸事情があってお金を稼ぐ必要があったので、悠長にプロダクトを作ってる時間なんて無かったし、とにかく「目の前の人の役に立って、明日のご飯のための対価を得る」という活動を続けて来ました。
結果的に、EC事業を行っている石山と出会い、彼のノウハウを言語化、標準化する「マーケティング責任者(CMO)」として、550社ものご縁を頂く事が出来ました。
夢も野望も、華々しいキャリアも無かった僕としては、写真にもあるような、たくさんのお客さんと触れ合ってきたおかげで、初めて世界が広がった気がします。
マーケを通して、多くの人と出会い、己を知る
これからの時代は、既存の資本主義も終盤を迎え「個性」(マーケ的には、その個性や価値観に紐づいて生まれるアクティブフォロワー)が重要な時代です。
しかし、今の学校教育や社会人教育を受けていると「自分が何をやりたいのかすら分からない」というヤバい状態に陥りがちです。
僕もゴリゴリの学歴ピラミッドの中で生きて来たから、その気持ちが今になって痛感しています。
自分にとって、何が幸せなのかすら分からない、思考停止人間だったので。
「指示があれば優秀にこなせるけど、主体的に動けない」
そんな感じでした。
でも、マーケティングの力さえあれば、嫌でも発信活動を続けなければならない。
そうすると上記の写真のように「色々な人」に出会えて、たくさん刺激と影響を受けます。
それは今考えると「己を知るには、それに比例した、人間関係の質と量が鍵だから」という、人生の本質的なことを学べたんだと実感しています。
僕はこの事実に気づくまでに、7年掛かりましたが、是非うちにジョインしてマーケティングに取り組みたい方にとっては、CEO(僕)直下で、「己が何者なのかを知り、幸福度を増しながらも、一生涯食いっぱぐれない技術」を熱狂的に取り組んでいってもらえたらと思ってます。
Wantedlyでこうして発信できることに感謝です。
あの頃の自分と同じように「自分が何者か分からない」という人に「マーケティングに狂ったら見える世界あるよ!」と伝えたかったからかも(笑)
というわけで。
お気軽に話を聞きに来てね。
ECI 代表取締役 正木祐輔