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なにをやっているのか

U3イノベーションズが事業を立ち上げたのは「未来の日本に、サステナブルなエネルギーが潤沢にある社会を遺したい」から。プレイヤーの多様化という観点からは、まだまだ市場が成熟していると言えない日本のエネルギー業界を領域横断的に「つなぐ」役割を果たし、エネルギーで社会を変えていくこと・・・。そんなミッションをもち、私たちは2018年10月に法人を設立しました。 \Utillity3.0へのゲームチェンジ/ U3イノベーションズ設立の発端となったのが、2017年9月に発刊された『エネルギー産業の2050年 Utillity3.0へのゲームチェンジ』(日本経済新聞出版社)。創業者である竹内純子・伊藤剛を含む4人の共著で生み出したものです。 私たちの活動の原点でもある「Utility3.0へのゲームチェンジ」とは、持続可能な世界に必要とされるエネルギーを、従来の供給システムとしてのUtility1.0/2.0による制約と限界から開放し、新たな社会システムのもとに再構築することです。この「新たな社会システム」こそがUtility3.0であり、そこにはエネルギー会社だけではない様々なプレイヤーが領域横断的に参加し、新たな価値を創出するビジョンを描くことができます。 現在SDGsの文脈などでも多く語られる「持続可能性」。この言葉をそのまま「エコ=エネルギー消費削減」と結び付けてしまう場合がありますが、私たちの豊かな暮らしや創造的な生活を維持するためには、先進的な方法でのエネルギーの創出と消費が欠かせません。今求められているのは、むやみやたらにエネルギーの使用を悪と据えてしまうのではなく、多様なプレイヤーの力を活かし持続可能な世界を築くためのエネルギー社会システムを再構築することです。

なぜやるのか

事業立ち上げの背景にあるUtility3.0の再構築。私たちU3イノベーションズはそのためのプラットフォームになるべくして、多種多様なプレイヤーの方にエネルギー業界の変革を知ってもらうため立ち上がりました。 \エネルギー業界内外のプレイヤーをつなぐプラットフォーム/ 私たちが実践するのは「エネルギーに関すること」だけではありません。私たちが取り組むのは、あらゆる業界分野にわたるプレイヤーの得意をつなぎ、社会のエネルギー創出と利用をより良く持続可能な姿に変革していくことです。 モビリティ、住宅、農業、金融・・・。エネルギー事業に既に取り組んでいる方はもちろん、普段接点を持ちえないような全く異なるセクターの方にもエネルギー変革に興味を持っていただくために。そしてエネルギー業界内外のプレイヤーを実際に動かし、新たな社会システムを生み出すために・・・。 そこには、エネルギー政策の提言や大手エネルギー事業者のコンサルティングに長年携わってきた、U3イノベーションズ創業者の二人だからこそ取り組める役割があるのです。

どうやっているのか

エネルギー業界内外のプレイヤーを「つなぐ」U3イノベーションズ。しかし私たちのミッションは、それだけに留まりません。 ■Energy with X 「エネルギーを変える、エネルギーで変える」 ■With / As Start-Ups 「スタートアップの力で変えていく」 ■Be a Practitioner 「実践者として自らが変え続ける」 \「つなぐ」だけではなく、事業化するのがU3イノベーションズ/ 私たちがつなぐのは、主にスタートアップ企業の方々です。パートナーとなった企業様へ出資を行いますので、そうした意味ではコンサルティングを伴うベンチャーキャピタル的な立場とも考えられます。 ただしU3イノベーションズの場合は、社員の派遣も行い出資先の社長直下などのポジションでしっかりと事業化するまでを一緒に行います。応援者ではなく、あくまで事業家であること。評論するだけに留まらず、自らの手でエネルギーを変え、エネルギーで変えること・・・。 こんな私たちのビジネスモデルやマインドは、これからU3イノベーションズに参加してくれる方にも大きなメリットをもたらします。