WEBエンジニアのお仕事は多岐にわたります!
主に、
フロントエンドエンジニアとバックエンドエンジニア
に分けられます。
今回はそれぞれのエンジニアの役割について説明します。
フロントエンドエンジニアのお仕事
フロントエンドエンジニアのお仕事は、ユーザーが直接触れる部分、それはつまりウェブサイトやウェブアプリケーションの見た目やインタラクティブ(相互、双方向)な部分を担当します。具体的な主なお仕事は以下のようなものがあります。
- ⚫︎UI/UX設計
- ユーザーインターフェース(利用者の接点・接触点)とユーザーエクスペリエンス(利用者の体験)のデザインを行うことと、ユーザーが使いやすい(異なる)システムや機能を提供をします。
- ⚫︎HTML/CSSコーディング
- デザインを元にHTML(文章の構成や役割を示す言語)とCSS(Webサイトの色やサイズ、レイアウトなどのデザインを定義するための言語)を使ってウェブページを構築します。
- レスポンシブデザイン(様々なデバイスに対応するデザイン)を実装します。
- ⚫︎JavaScriptプログラミング
- ページの動的な要素やインタラクティブな機能をJavaScript(現在では様々な用途に利用されるプログラミング言語)で実装します。
- フレームワーク(React, Angular, Vue.jsなど)を使った複雑なアプリケーションの開発をします。
- ⚫︎パフォーマンス最適化
- ウェブページの読み込み速度やパフォーマンスを向上させるための最適化作業を行います。
- ⚫︎ブラウザ互換性の確認
- 各種ブラウザでの表示や動作を確認し、互換性を持たせるための調整を行います。
バックエンドエンジニアの仕事
バックエンドエンジニアは、サーバー側のロジック(論理)やデータベースの管理を担当します。ユーザーが見えない部分で動作する機能を開発します。具体的な主なお仕事は以下のようなものがあります。
- サーバーサイドプログラミング
- プログラミング言語(例: Node.js, Python, Ruby, Java, PHPなど)を使ってサーバー側のアプリケーションを開発します。
- データベース管理
- データベース(例: MySQL, PostgreSQL, MongoDBなど)の設計、管理、最適化を行います。
- データベースとサーバーの間のデータのやり取りを効率的に行うためのAPI(ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェースのこと)を開発します。
- API開発
- 他のシステムやフロントエンド側と連携するためのAPIを設計・実装します。
- 認証・認可
- ユーザーの認証(ログイン)や認可(アクセス権管理)を実装します。
- セキュリティ
- サーバーやデータベースのセキュリティ対策を行います。
- スケーラビリティとパフォーマンス
- 大量のトラフィック(交通(量)」「通行(量)」という意味)に対応できるように、アプリケーションのスケーラビリティ(システムやネットワークなどが、規模や利用負荷などの増大に対応できる度合いのこと)やパフォーマンスを向上させます。
最後に...
WEBエンジニアのお仕事内容を記載しましたがいかがでしたでしょうか?記載したWEBエンジニアの仕事は一部であり、さらに多岐にわたり、チームやプロジェクトの規模によっては役割や求められるスキルも異ることもあります。エンジニアを志す方は、常に新しい技術を学び続けることが重要になります。
以上、実務未経験の方への今後のご参考の一助になれば幸いでございます。