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【創業者インタビュー】CEO黒川が語るフレクトの軌跡と想い

こんにちは。フレクト採用担当の富岡です!

今回は当社の代表取締役である黒川のインタビューをお届けします。

フレクトの価値観やこれまでの成功事例や失敗談など、私も初めて聞くような創業から現在に到るまでを語ってもらいました!

■IT企業経営20年のキャリア



バックグラウンドについて教えてください。

もともとは学生時代に起業をした学生起業家でした。

学生時代は大学サークルのコミュニティサイトを作っていました。

その後フレクトを2005年に設立し、今年で15年目を迎えます。

つまりフレクトの前進となる会社から含めると、企業経営歴は20年目となります。


創業しようと思ったきっかけは何ですか?

きっかけは、ITの可能性に魅力を感じたことです。

2000年頃にビットバレーという渋谷を中心にIT会社が集まっており、そこのネットワーキングに参加したことで、ITの可能性に大きく惹かれていきましたね。


フレクトの事業について教えてください。

当社は大きく2つの事業展開をしています。

1つはクラウドインティグレーション事業。クライアント企業に向けた「人・モノ・コト」をなめらかにつなぐ、お客様のデジタルサービスのづくりの支援です。

もう1つはCariot事業。働くクルマをコネクテッドして、ドライバー、管理者、お客様をなめらかにつなぎ、業務改善を支援するB2B SaaSとなります。具体的には非効率な運転の分析や、配送遅延の早期発見によるリカバリー施策をうつことでの業務効率を改善するサービスとなります。


フレクトが提供していきたい価値について教えてください。

企業のデジタルサービスの構築や運用を支援することで、お客様の問題解決を支援することが当社の価値だと思っています。

昨今、求められるDX(デジタルトランスフォーメーション)を実現するには、クラウドの先端技術、UIUXのデザイン、これを駆使したアジリティの高いサービスづくり等多くのケイパビリティと経験、感度が求められます。これはユーザー企業単体で行うことは現実的ではありません。

そこを専門家としてご支援するのがフレクトの価値だと考えています。


■事業拡大に向けて外部資本の受け入れを決意した創業10年目



創業してから今日に至るまでに起きた、良くも悪くも一番大きな出来事について教えてください。

一番で言うと、2015年に初めて外部資本を受け入れたことです。

起業10年目で外部の資本を受け入れたことは、いわゆる家族経営から成長戦略に舵を切ったということです。

経営方針は大きく変化して、いかにお客様への提供価値を高めていけるかが目的になりました。

そして、DX実現のために1つでも多くのイノベーションとそこに伴うカスタマーサクセスを輩出していくことが当社の使命として再定義しました。その実現のために、成長戦略に舵を切ったというのが背景にあります。


そのときの反省点などはありますか?

多くの反省があります。

例えば企業理念やビジョンなど会社の価値観や方向性などを社内に浸透させるアクションが少なく、そのため成長することの目的が十分に伝わっていなかったり、

また、成長するための体制や組織としての仕組みが不十分で現場メンバーに無理をお願いしてしまったことなどです。


組織を立て直すためにどのようなことをしましたか?

地道な施策をコツコツと行いました。

例えば社員のエンゲージメントを測定して、前回から下降している指標に対してと手を打つとか、 FLECT WAY(行動規範)をまとめてピアボーナスツールと一緒にお互いを褒め合うことで定着化を図ったりしています。

また、マネージャーのみなさんと会社のビジョン、進むべき方向性などの目線合わせをしました。それを一度でなく、何度も繰り返し乗り越えていきましたね。

立て直すのに時間はかかりましたが、自分たちの反省をしっかり受け入れて、

もう一度メンバーに寄り添って、どういうことが「幸せ」なのかについて考えました。

これは終わりはなく、今後も継続していきます。


■世界的大イベントで日本企業として初受賞!



逆に成功したと実感していることはありますか?

成功したと言うのは大変恐縮なのですが、米国セールスフォース・ドットコム開催の「Dreamforce 2019」で「Salesforce Partner Innovation Awards」を受賞したことです。

受賞についての記事はこちら▼

https://www.wantedly.com/companies/company_5291994/post_articles/195900

当社のクラウドインテグレーション事業は、2009年のSalesforceビジネス開始以来、    「Salesforceを中心としたマルチクラウド、デザイン、IoT、AI」など要素技術を常に取り入れてお客様のDXをご支援しています。特に先端技術においては、どこよりも早く調査学習し、お客様のニーズにお応えできるよう先回りして準備しています。またサービス企画においてはRFPに応えるのみならず、本当にお客様のあるべき姿を考え、RFPにそわない提案も行っています。

つまり言われたことだけやるのではなく、こちらからTobeを指し示すのです。

結果、今のSalesforceパートナー内では一定のポジションを築き、「Dreamforce 2019」で、日本初の「Salesforce Partner Innovation Awards」受賞をいただくまでになりました。


それでは質問をガラッと変えて、これまで嬉しかったことはありますか?

社員のメンバーが増えること、取引先のお客様の事業が伸びることは嬉しいですね。

また、社員の満足する姿やスキルアップしていく姿を見るのもすごく嬉しいです。


今後も成功体験を増やしていくためにはどうすればいいと考えますか?

当社のようなテクノロジー会社は、技術的なスキルを常に磨きをかけて、

トレンドを追いながら新しい技術をどこよりも早くキャッチしてビジネスに実装することが必要だと考えています。

あとはチャレンジするスタンスや、ミッション、ビジョン、FLECTWAY(行動基準)を体現すること。

また、言われたことだけをやるのではなく、お客様目線に立って物事を考えていくことも重要だと思います。そして、その考えをモノづくりまで反映させるようになれば、これからも成功体験が増えていくと信じています。


フレクトで働くメンバーに将来どのようになってほしいですか?

当社では「レジュメの価値の最大化」というメッセージを掲げています。

フレクトに入社することで、キャリアアップが実現でき、

10年後もこのマーケットで価値を出し続けられる人になって欲しいという想いがあります。

たとえフレクトから次に転職したとしても、「フレクトから来た人なら大丈夫だね」「転職先でも活躍しているのがフレクトメンバー」みたいな。そう言われる人材を育成し、輩出できる会社でありたいと思っています。

ぜひ当社でキャリアアップを実現してほしいなと思っています。


フレクトの創業ストーリー、黒川の想いは伝わりましたでしょうか?

もしも、想いに共感していただけたという方は、まずはカジュアルにお話しましょう!

《ただ作るだけでなく顧客に対して、利益拡大に向けての提案をしていきたい方、クラウド業務経験が少なくても学ぶ意欲がありプライベートで勉強会に参加しているような方は大歓迎です!

ご興味をお持ちの方、お待ちしております!》

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