皆さんこんにちは、CyberACE採用担当です。
今回は、皆様の「CyberACE社員の1日ってどんな流れなんだろう?コミュニケーションプランナーってどんな働き方しているの?」という質問にお応えすべく、社員インタビューを実施しました。
本日インタビューを受けてくださったのは、チーフコミュニケーションプランナーの原田桃子(はらだ ももこ)さんです!
PROFILE
原田桃子(はらだ ももこ)
- 法政大学 社会学部社会メディア学科 卒業
- 新卒でSES(システムエンジニアリングサービス)企業に入社し、エンジニアとして従事。2社目ではWebデザイナーを経験したのち、サイバーエースに転職。
- 企画の上流設計に携わりたいという想いから、現在はチーフコミュニケーションプランナーを務める。
- サイバーエースへの転職を決めた理由は「働いているメンバーの人柄に惹かれたため」。
- 趣味は地上波のドラマを見ること。
<1日の流れ>
9:30~:出社 / スキル向上のためのインプット・アウトプット / タスク整理
始業は10:00なのですが、30分くらい前には出社してインプットやアウトプット、1日のタスク整理などをするのがルーティンです。
クリエイティブ・マーケティングに関するサイト記事を見ることが多いですね。参考になりそうなものがあればグループに共有しています。
—— コミュニケーションプランナーがどのような業務をしているのか教えてください!
Web広告の静止画・動画をつくるまでの設計を行っています。調査・分析を踏まえて、広告のターゲットと訴求内容を設定しています。
その後(主に新規の)提案を行うのがメイン業務で、それに付随して資料の作成、実際の制作、外部デザイナーへのディレクションを担うこともあります。
—— 今の仕事でやりがいを感じるのはどんなときですか?
ひとつ一つ積み上げてクライアントにとって最適な提案を作っていくイメージなので、すべての業務にやりがいを感じているのですが……!強いていうなら、クライアントの目標を達成するためのクリエイティブ設計をしているときですね。
クリエイティブはパッと見で印象を与えるものではありますが、その裏側の細かい設計をじっくり考えて、根拠のあるクリエイティブをつくっていけることがこの仕事の醍醐味だと思います。
10:00~:始業 定量調査・調査集計
始業後すぐは、定量調査・調査集計を行う時間に充てることが多いです。
調査・集計には有償ツールを使っているのですが、それをエクセルにデータを落として設問ごとにクロス集計をするなどして、プランニングに必要な材料をさまざまな観点から集めています。
—— なるほど!良いプランニングには事前準備が欠かせないということですね。
11:00~:提案骨子作成・上長確認
先ほどの調査集計を元に、プランニングに取り掛かっていきます。
広告のターゲットや訴求内容をテキストベースで細かく整理するのが、この「提案骨子作成」の段階です。
上長にこまめに確認してもらいながら進めることが多いですね。後から大きなズレが生じさせないように、骨子作成の時点でしっかりとすり合わせてから次の作業に取り掛かっています。
12:00~:提案用クリエイティブ構成案作成
骨子作成で全体像が見えたら、次はクリエイティブ構成案の作成です。通常提案では静止画・動画の両方を持っていくことが多いので、双方の構成案を作ります。
動画は外注先のスケジュールの兼ね合いもあるので、早め早めに構成案を詰めています。
13:00~:ランチ
21階でお弁当を買うのがルーティンです。ラインナップが豊富な11時くらいが狙い目です(笑)。
お昼休みは特に決まっていないので、私は終業までお腹をもたせるために13時〜14時くらいにずらしています。私はデスクで食べることが多いです。
14:00~:提案資料作成
提案資料は、一旦大まかな流れを組み立てたあとに、1ページ1ページきれいに整えていくやり方で作っています。意外と時間がかかる作業なので、2〜3時間まとまった時間を確保できるときに一気に仕上げることが多いです。
—— 資料作成の際に意識していることはありますか?
資料作成も、基本的にデザインと同じだと捉えています。資料のクオリティが今ひとつだと、「この会社にお願いしたい」と思われないような気がしていて。だからこそ、細かい色使いや行を揃えることなどを意識して見やすくするよう心がけていますね。
あとは、「1スライド1メッセージ」!これは入社時から言われていることなので、身体に染み付いています。あらかじめ情報を取捨選択しておけば、プレゼンもしやすいです。
—— なるほど!資料作成だけでなく実際にプレゼンもされるとのことですが、提案の際に工夫しているポイントがあれば教えてください。
Zoomで提案する場合は、画面共有時もクライアントの顔が見えるようにピン留めしています。うなづいているのか、画面にグッと寄って資料を見ているのかなど、様子を見ながら話すのがこだわりポイントです。
まだ提案に慣れていない頃は自分のプレゼンを録音して、一言一句覚えるくらいまで何度もロープレを重ねていました。話す速度は適切か、話の筋は通っているか、ただカンペを読むだけになっていないかなどを確認するためです。
繰り返し練習したおかげで、クライアントの反応を確認しつつ余裕を持って伝えられるようになりました!
—— 資料を「読む」ではなく「伝える」ことを意識する姿勢、素晴らしいです……!
17:00~:スキル向上のためのPJT進行
その時々に注力したいクリエイティブスキルの向上を目的とした、グループでの勉強会のようなものです。たとえば「きれいな静止画を60分で素早くつくろう」テーマと作成時間を決めてクリエイティブを作ったり、メンバー同士でフィードバックし合ったりなど、手や頭を動かしています。
—— たしか原田さんは入社して間もない頃から積極的にこういったプロジェクトを進行していましたよね?
そうなんです!入社して半年くらいの頃、「ももデザ」という企画をつくっていました(原田桃子のもも)。クリエイティブのクオリティで他社に負けたくなくて、デザインのスキルアップを目的に、自分からやりたいと提案したんです。
—— 素晴らしいですね!今回はコミュニケーションプランナーの皆さんとの勉強会ということでしたが、他のグループや他の職種の人と関わることもあるのでしょうか?
たとえば提案資料に実績を入れたい場合、VCL(バーティカルクリエイティブラボ※)やLP(ランディングページ専門)チームから改善実績の具体的数字を共有いただいたり、たまにLPチームの分析会に参加させてもらうこともあります。MDC(メディアドリブンクリエイティブ)やセールスライターチームとはもう少し連携を強くしたいと思っているので、関わりを増やしていければと思います!
- ※VCL/MDC/LPチーム/セールスライターチーム はすべて社内のクリエイティブ専門チームの名称
18:00~:新規提案用のクリエイティブ制作
バナーやLPのワイヤーフレームなど、静止画を作成する時間にあてています。案件にもよりますが、バナーであれば3枚〜9枚程度用意することが多いです。スケジュール的に厳しいときは、外注したりチーム内で分担してつくりあげます。
クリエイティブ制作も、資料作成と同様にまとまった時間がないと集中しづらいので、資料作成の集中力が切れたらクリエイティブ制作、クリエイティブ制作に疲れたら資料作成をするなど、交互に取り組んでいます。
—— 原田さん流の「集中タイプタスク」の取り組み方ですね!ちなみに、コミュニケーションプランナーにはどんな人が向いていると思いますか?
右脳(クリエイティブ的感覚)と左脳(ロジック)のバランスが取れていて、かつ正解のないものを突き詰めることを楽しいと思える人に向いていると思います!
デジタル広告において、ただ綺麗に整えられたクリエイティブでは物は売れません。「人を動かすクリエイティブはどんなものなのか」を常に追求する姿勢が大切です。データを活用したり、広告コピーを工夫したり、多様な角度からものを見れる必要があります。
だからこそ、感覚とロジックどちらかに偏りすぎず、バランスが取れている人がベストですね!
19:00~:資料作成や次の日の準備
―— そろそろ終業時間ですが、お仕事の進捗はいかがですか?
もう少しだけ資料作成をするつもりです。30分〜1時間くらい頑張ったら、次の日の準備をして帰ろうと思います!
―— 最後に、コミュニケーションプランナーの仕事に興味がある方にひと言お願いします。
コミュニケーションプランナーは幅広い案件の戦略設計を行います。そのため、特にクリエイティブが好きな人は楽しさを感じられるのではないでしょうか。ひとつとして同じ提案はないので、毎回新鮮な気持ちで仕事できるのも魅力です!
—— 成長が期待できそうな環境ですね!本日はお忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました。
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