セツロテックは「ゲノム編集技術」で新しい産業を創出する徳島発のバイオベンチャーで、世界で初めてゲノム編集哺乳類受精卵の作製サービスを開始しました。1953年のDNAの二重らせん構造の発見という偉業が達成されて以来、分子生物学では遺伝子組み換え法やDNA配列解読法、そしてPCR法の発明など様々な基盤的技術が開発されてきました。しかしながら、全ゲノムシーケンスの解読完了が2003年に宣言されたものの、遺伝子機能に関しては不明な点も多く、生命科学では多くの課題は残されています。今から数年前の2012年、これまでよりも容易にゲノム操作を可能とするCRISPR/Cas9を活用した「ゲノム編集技術」が発明されました。これはゲノムを直接操作することができる技術で、ノーベル賞も期待されている新技術です。私たちセツロテックは、この「ゲノム編集技術」で世界をリードするリーディングカンパニーを目指しています。「ゲノム編集技術」はますます盛り上がりを見せており、さらなる事業拡大のために仲間を募集しています。
株式会社セツロテック
セツロテックでは、「ゲノム編集産業を開拓し人々の暮らしを豊かに」というビジョンの下で、「ゲノム編集」という人類の歴史に残る技術を人々の暮らしに役立てることを目指して各種の開発をし、事業化を目指しています。研究支援事業は主に製薬会社や大学の研究者の研究をサポートする仕事で、ゲノム編集マウスやゲノム編集培養細胞を提供することで、研究活動に貢献しています。また、ゲノム編集プラットフォーム事業では、様々な動物資源をさらに有益にすることを目指し、特徴的な3つのコア技術である生殖工学・ゲノム編集技術、ゲノム編集ツールにより、顧客のニーズに沿った商品開発を協創しています。