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なにをやっているのか

弊社は、「伝統産業×マーケティング」によって、作り手が犠牲にならない持続性のある伝統産業の在り方を追求するマーケティングベンチャーです。 安価で良質な商品が増えてきた現代において、伝統産業だからこその魅力や価値の本質を理解し、伝統を活かしつつも消費者に求められるための革新を生み出すことが弊社の役割です。 工芸、日本酒、米・・・ 日本には島国ならではの資源があり、世界からも求められる大きな強みがあります。 しかし、私たち日本人自身がその価値を知らない、理解していないということが多いのが実情です。 つまり、イタリア人にワインを聞いても「よく分からない」と言われるような状況が、今後日本人が世界との接点を増やしていく中で起こり得る状況です。 世界から日本に人が訪れる中で、それはとても大きな損失だと考えています。 そのため、私たちは伝統産業に価値を生み出すだけではなく、それをしっかりと伝えていくことで、日本の伝統産業が世界の憧れになることを目指します。

なぜやるのか

【自分らしさで繋がる世界に】 弊社は、人それぞれの個性を尊重しつつも、それらが孤立してしまうのではなく、繋がっていくことで新たな価値が生まれると考えています。 特に日本は、近年は変わりつつありますが「人と違ったことをする」ことに対して抵抗感があったり、周りと同じことを良しとする同調圧力が強い国だと言われています。 伝統産業においても、それ故に尖った取り組みをすることで周囲の反応が悪くなってしまうことがあります。 もちろん、これまでに歴史や文化を重んじることは重要ですが、それだけでは生きていけない方が増えているのも事実です。 私たちは、そういった方々を孤立させず、消費者目線の価値を通じて繋がりを生むことで、伝統産業を盛り上げていくべきだという思っています。 またこれは作り手に限らず、私たち自身も同じです。 突拍子もないアイデアを頭ごなしに否定するのではなく、そこに至った過程を重要視することで、素晴らしい個性を持った人材が埋もれてしまわないようにすることを目指しています。

どうやっているのか

弊社の行動指針として、3つのValueを掲げています。 ・未来を見据えた挑戦 └短期的な思考にとらわれることなく、それが未来にどういった価値を生み出すのかを考え、未来から逆算したアクションを大切にします。 ・スピードは価値 └ものごとに取り組むスピード感を重要なものとし、PDCAの回転数を上げることで正解を切り拓いていきます。 ・できる方法を考える └新しいことに挑戦するときには、どうしても「できない理由」を作ってしまうことが多くなります。そうではなく、新しいことに取り組むからこそ、「どうすればできるのか」を軸にものごとの判断を行います。