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福岡のプロジェクトがスタート
今週から福岡のプロジェクトがスタートし、２泊３日の出張でした。 初日は現場調査、２日目の午前は諸官庁協議、午後はキックオフミーティング、３日目は、朝から施工会社とのミーティング、午後は浅草に戻りミーティング。こんなハードなスケジュールの合間は、福岡グルメを堪能したり、福岡のまちを朝ランしたりしてリフレッシュ。 今回は博多から福岡城跡まで朝ラン、天守台から福岡のまちと朝焼けを見て、誰もいない福岡県護国神社でお参り、翌日は櫛田神社で今回のプロジェクトの成功祈願。打ち合わせの合間に掛かった大きな虹。このプロジェクトの成功のサインだといいなぁ。これから福岡出張が楽しみです。
寿四丁目の１０年
エフデザインがこの場所に移転してきたのは2014年の冬の事でした。きれいなオフィスは家賃が高く、どこもビルの上階でした。しかし、かつて印刷会社だったこの場所は、トイレが和式という古さでしたが、オフィスも広く、1階の路面という立地でした。大家さんは自分たちでリノベーションすれば家賃も下げてくれると言ってくれたので、あまりに古くて嫌がるスタッフを説得してこの場所を借りる事にしました。そしてトイレは男女別に、キッチンもリニューアルして、1階は打ち合わせスペースとして生まれ変わりました。 この地域は、江戸時代からモノづくりが盛んで、2011年から始まった台東モノマチ協会のエリアでした。蔵前～浅...
～店づくりはモノづくりである～
江戸時代から台東区はモノづくりのまちで、エフ・デザインは台東モノマチ協会と建築士事務所協会の台東支部の2つの組織に参加しています。建築士事務所協会の台東支部は大変歴史が古く、戦後の空襲被害調査の頃から活動を始めています。 どちらの組織の中でも、活躍している方に共通するのが、モノづくりに対する姿勢です。常に学びを忘れず、新しい事にチャレンジし、組織に貢献するという意欲を持ち、どんなに忙しくとも組織の中で必ず何かしらの役割を担い、協力関係を築いています。それは、自分の成功は、周囲の協力があってこそとわかっているからなのだと思います。会社の中や取引先との関係も同じ事で、お互いが助け合う関係に...
エフ・デザインの30年
エフ・デザインは、ベルリンの壁が崩壊し、ソ連崩壊、 バブル崩壊といった世界的な転換期の1991年に設立しました。当時はインテリアデザイナーや空間プロデューサーがもてはやされていた時代で、当社もデザイナー数名で、飲食店、アミューズメント施設、ジュエリーショップといった華やかな個店のデザインがメインの設計事務所でした。 その後、店舗展開する企業様からの仕事が増えデザイナーを増員し、インテリアデザインだけでなく、一級建築士事務所として、建築設計、用途変更、景観整備等、業務の幅を広げ成長してきました。耐震偽装による法改正や東日本大震災を経験し、コンプライアンスや建物の安全性の重要さを痛感し、見...
