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プロの技術者が語る、ヒガノ製品「門扉」の魅力とは?製造部としてのやりがいを伝えます。


ヒガノは2021年の社長交代を機に第二創業を掲げ、上場企業のような高いレベルとスタートアップのようなスピード感のある経営を目指しています。能動的にスピード感を持って活動できる組織に変革するべく、積極的に中途採用も行っています。今回は、製造部で当社のメインプロダクトである門扉の製作チームのリーダー、木村さんにインタビューしました。

◆木村 和則 製造部 門扉チームリーダー

――はじめに、現在のお仕事について教えてください。

ヒガノのメインプロダクトである、門扉の製作を行っています。チームメンバーは9人おり、チームリーダーとして自分自身も作業をしつつメンバーの仕事も見ながら…という感じです。

――ありがとうございます。今回は現場の最前線でヒガノの主力商品を作り続けている生の技術者の声!を聞いていきたいと思います。

――実際に素人目で見てもヒガノの門扉はかっこいいと思っています。技術者の目線からヒガノ製門扉の魅力を教えてください!

ヒガノ製品はディテールの精度が高く、違和感なく均一な仕上がりになっているところです。正確な寸法を出して美しい形で納品することがゴールだと思っているけれど、それまでの過程がしっかりできていないと、そもそもお客様が満足する製品にならないと思っています。例えば、切断で切り寸法を間違えないことや溶接の歪みを限りなくなくすこと等、仕上げまで手を抜かずに1つ1つの工程にこだわりを持って進めています。自分自身はもう30年近くこの仕事をやっているけど、実際の成長スピードとしては、だいたい3年くらいで一通りの業務ができるようになり、7-10年で徐々にレベルが上がっていくというイメージかなと思います。

――技術者として常に意識していること・大切にしていることはありますか。

「常に時間との闘い」でしょうか。

例えば納期短縮したいという相談を受けることがありますが、要望に応えるべく時間短縮するために作業効率を上げてお客様からの要望に応えるようにしています。できません!と投げ出すのではなく、その都度、やり方や段取りを効率的にする方法を考えるのは当然ですが、ミスできないという緊張感の中で技術者としての感覚を研ぎ澄ませることも求められます。自分自身の役割としても、日頃からチーム全員の動きや状況を把握し考えながら、ディレクション、マネジメントをするように心がけていくことが大切だと感じていますね。

また製造部のメンバーは「お客様を笑顔にしたい」という想いがあって仕事をしている人が多いと思うので、実際に自分たちが携わった製品の反響が分かってくると、仕事の励みになっていくと思っています。そういったお客様の声がもっと製造部のメンバーへ届くようになると刺激になるので、社内の担当部署からもっと共有してくれると嬉しいかな!


――改めて、木村さんにとってこの仕事のやりがいをお聞きしたいです。

さまざまな会社があると思いますが、ヒガノの場合は「溶接する」といっても図面を見て1つ1つの材料を発注し自社工場で製造して出荷するので、製品になるまでずっと携わることができます。取り扱う製品自体、多くの人々が暮らしの中で目に触れることのある製品で、誰の目にも触れるからこそ、余計に製品の細かいところまでこだわることができると感じています。

始まりから終わりまで一気通貫で手をかけているからこそ、より想いが強くなるのかな。製造部メンバーからも良い刺激をもらっていて、仲間から影響を受けたり、競い合ったりしているなと思います。

――もっともっと、ヒガノの製品が世の中に広まってほしいですね。今後の意気込みをお願いします!

より多くの製品が世に出ていくので、結局のところ、いろんな人々の目に製品が触れていく機会を増やすことだと思っています。だから、ヒガノ製品を沢山作り続けていくことが大事。製品の作業内容はいたってシンプル、だけど作り手一人一人の技術や想いなどが重要なので、製造部でもっと考えて、協力し合って、切磋琢磨して仕事していきたいと思っています。

――木村さんにとって、ヒガノはどんな会社ですか。

モノづくりを真剣に捉えている、全員で一つのものを作り上げていこうとしている姿勢が強い会社だと思います。営業が持ってきた仕事は様々な案件が多く、どんな要望に対しても全員でやり遂げようという気持ちが強いところもあるかな。自分の担当の枠を超えて、全員で協力し合っている。これからの会社の成長を考えると、もっと部署間を超えた連携が必要になっていくと思うので、アットホームさは残しつつ、育成環境を充実させていったり、マルチに活躍できる人が増えたりしていくことが求められると思います。

――最後に、ヒガノに興味をもっている方へ向けたメッセージをお願いします。

ヒガノの社員は本当にいい人間ばかりです。自分自身長く勤めているけど、製造部メンバーの関係性もよく、切磋琢磨できる環境だからこそ続けていられると思っています。何より一緒にやっていきたい仲間がいると実感しているからね。正直なところ、草加の町工場なので通勤はすこし大変かなとは思いますが、それ以上に信頼できる仲間がいることや、やる気があればみんながサポートしてくれる環境もあります。少しでもヒガノへ興味が湧くようであれば、ぜひ一度ヒガノの社員と話みてはいかがでしょうか。

——ありがとうございました。ここまでお読みいただいた読者の方もありがとうございます。



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