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【新入社員インタビュー:石田 果也】獣医師になりたい!HUGBOXで叶える夢の続き

こんにちは!犬猫の健康と幸せに全力なスタートアップ 株式会社ハグオール、採用担当です!

今日は、2024年10月に入社してきてくれたピカピカの新入社員!石田 果也(いしだかなる)さんにインタビューしてみました!

・どれほどの犬好きっぷりなのか?
・どうしてハグオールに入社したのか?
・実際に入社してみてギャップは?どんな仕事をしているの?

そんなところを聞いてみたいと思います!

石田さんのインタビューを読んで、「自分も犬猫のために働きたい!」「面白そう!」とハグオールに興味を持ってくださった方は、ぜひ下の募集記事からエントリーしてください♪


◾️プロフィール
石田 果也 / Kanaru Ishida
愛知県出身。宮崎大学 卒。
新卒2年目の2024年10月にハグオールに中途入社。マーケティング部に配属。

小さな頃から夢はずっと獣医!獣医になることだけを目標に、勉強に捧げた青春時代

ー 動物好きが集まるハグオール。犬好きの石田さんは獣医師になりたかったと聞きました!

そうなんです。幼い頃から犬好きの祖父母のところで暮らす時間が多くて。生まれた時からずっとそばに犬がいて、最高の遊び相手でした。

◾️幼い石田さんと祖父母の愛犬

獣医師を目指したきっかけは、母に「動物のお医者さんってなんていうの?」と聞いて教えてもらったことでした。小学校2年生の図画工作でも「将来の夢は獣医師!」とデカデカと書いた作品も残っています。

その少し後に、祖父母の愛犬が立て続けに亡くなったのをきっかけに、「動物の病気を治せるようになりたい!」とさらに強く思って、一度もブレることなく、21才まで猛勉強の日々を道を突っ走りました(笑)

◾️小学生の石田さんと愛犬


ー 想像するだけで頭がパンクしそうです…。

獣医学部に入ってしまえば、その後の合格率は高いので、国公立の大学受験をゴールに設定し勉強漬けの毎日でした。


15年追いかけた夢の挫折。その中で見つけた「食で犬の健康を叶えたい」という想い。

陸上の部活と勉強の両立ができず、高校3年生の1回目の大学受験は、全く手の届かない結果に。浪人をし、2回目の受験。宮崎大学の獣医学科は不合格で、畜産学科に合格。もう一度チャレンジしたいと思いつつ、三人兄弟の長女ということもあり獣医師への未練を残したまま大学の入学を決めました。

ー ちなみに宮崎大学の畜産科に行ったら、獣医になる道は断たれたってこと?

そうなんです。獣医学科に行かないとそもそも国家試験を受ける資格がもらえないんです。

ずっと獣医師になることしか考えないまま走ってきて、いざ「なれませんよ」という環境になった時、目標がなくなってしまって。

入学してからも「私はなんでここにいるんだろう」という疑問がずっとあって、大学2年生の時にその気持ちがピークになり、両親に「半年休学させてほしい」と頼み込んで、もう一度、受験勉強をしました。

その時に実家にこもって勉強したんですよね。

これまでは学校や予備校で過ごす時間が長く、大好きな愛犬と一緒に過ごせていなかったな、とその時初めて気づきました。


         ◾️実家の愛犬と自宅で。


その子と過ごすうちに、「この子って病院嫌いだよな…獣医師になったら嫌われちゃうな」「でも、食べるのは大好きだな…ごはんあげると喜んでくれるな」と思うようになって、「健康を維持し、病気を防ぐことができるようなフードを開発したい」と気持ちの変化がありました。

受験は、結果的に不合格だったんですが、心残りが全くなかったんですよ。ここまで頑張れたから悔いはないなって思えたんですよね。

「それだったら、ペットフードで犬を健康にしたい!」と「病気を治す→病気を防ぐ」に考えがシフトしました。

長い時間をかけて夢が変化していったような感じですね。気持ちが切り替わってからは、大学での学びに対するモチベーションも高まり、学生生活が充実しました。

◾️宮崎大学の畜産科時代


念願のペットフードの会社に就職!夢を叶えられると思いきや、「こんなもの愛犬にあげられない。」

ー「ペットフードで犬を健康にしたい」と思った石田さん。新卒の就職活動はどんな感じでしたか?

受験が終わって復学して、即行動しました(笑)2年生の終わり頃から始めました。

ーはや!(笑)石田さんって「これ!」って決めたら行動力がすごいね

そうかもしれないです(笑)

ペットフード業界って、老舗と言われる大手が片手で数えられるほどしかなくて、インターンも倍率がすごいんです。

私の中で「ペットフード=ドライフード」だったので、大手ペットフードメーカーを中心に就職活動をしました。優秀な人や有名大学の人たちがライバルの中で、「犬のために生きたい!」「犬を救いたい!」その気持ちを原動力に行動し続けてきたことを武器に、情熱だけで戦いました。それがとんとん拍子にうまくいって、インターンを受けることができて、それがとても楽しかったんですよね。インターンの5日間は、ほぼ寝ずに熱中したんです(笑)「あ、私って好きなことにこんなに熱中できるんだ」と自信にも繋がりました。

就職活動の結果、愛犬が食べているフードの会社に内定をいただき、就職しました。

ー え!でも聞いたところによると、フードの業務はできなかったとか…

そうなんです(笑)紆余曲折、会社の事情があり、まさかのペットフード事業部には配属されず、別の部署に配属されました。「自分の夢って叶わないのかな…」って思うようになって(笑)

ー なんか、とことんって感じやんな…(笑)

そう!そうなんですよ!「いつかはペットフードの部署に行けるよ」という条件付きだったこともあり、まずはやってみよう!と働き始めたのですが、「やっぱり違う」という思いに苦しめられることになりました…

ー 違うとはどういうところが?

一番は、研修で見学したペットフード工場ですね。

「愛犬が食べているフードの工場を見れる!」っていうのですごくワクワクして臨んだんですが、そこで現実を見てしまったというか。だいぶショックを受けてしまって。本当にこれってペットの健康に良いのか?という疑問と、愛犬に食べさせたいと正直思えなくて。

それまでペットフード=ドライフードだったのですが、手作り食やフレッシュフードに興味を持つようになって、実家に帰るたびに愛犬にいろんな商品をあげるようになったんです。そして、フレッシュフードに携わりたいと思うようになりました。

でも、しばらくは目の前の仕事とのギャップに苦しめられる状況が続きました。やりたいペットフードの仕事ができていない、そして異動できても自信を持てる商品ではない。

「なんのために働いているんだろう?」「自分はどうなりたいんだろう?」と、目的や目標もなく働き続けるのがすごく辛かったんです。

自分の気持ちに嘘をつきながら仕事を続けるより、望む方に行動した方が楽になる!と思い、転職活動に踏み切りました。


「犬のために生きる」社長が自分と重なり即応募!

ー ハグオールはどうやって見つけたんですか?

手作り食と言われるようなこだわりのあるペットフードを販売している会社を中心に探していました。そうするとハグオールに辿り着いて「え!インスタで見たあの社長じゃん!」となったんです。Wantedlyの記事もみてめちゃくちゃ共感して、即応募しました!

ー どういうところに共感しましたか?

一つ目は、梶谷さんが幼い頃から犬が大好きで、犬のために生きてきたというエピソードに勝手ながら自分と重なったんです。こういう人のもとで働きたいと思ったんです。

前職のような大きいフード会社って犬が好きで働いてる人ってめちゃくちゃ少なくて。犬飼ったことないとか、犬は触れないって人までいたんです。

ー え…それならどうしても扱いは適当になっちゃうよね。

そうなんですよ。なので、「次は絶対に犬が好きな人たちと働きたい!」が絶対条件としてありました。


入社1ヶ月。働いている感覚がないほど楽しい!

ー 安定した大手からスタートアップへの転職に不安はありましたか?

めちゃめちゃありました!前職は母体がしっかりしていたので、給与もよかったし、同期もたくさんいてみんなキラキラしていたから、すごく恵まれた環境にいるなとは感じていました。「ここから出てしまって良いのかな」というのと、まだ新卒2年目で「せめて三年はここで経験を積んだ方がいいのかな」とかすごくすごく悩みました。

悩んだんですけど、「自分が良いと思えるペットフードを世に広めて、病気になる子を減らしたい」私が本当にやりたいことはこれだ!という感情が最後の一押しになりました。

ー 入社して1ヶ月、今はどんな仕事をしていますか?

インスタグラムを担当しています。戸惑うこともありますが、「どんな情報を読んでもらえたら、世の中のわんこたちはちょっとでも健康的な生活を送れるのかな」と想像しながら、投稿を作れているので、それがすごく楽しいです。仕事をしながら、大好きな犬の知識を知識をつけられるが嬉しいなぁって。働いてる感覚がないというか、大学にいきながら働けているような感覚です。


◾️黙々と仕事をこなすと既に定評の石田さん

ー 会社の雰囲気はどんなふうに感じますか?

アットホームですね!インターンに来た時に「居心地いいな」と思ったんですけど、今もその感覚は変わっていないです。「絶対に間違ってはいけない」雰囲気があり、いつも周りの反応を過敏に気にしながら働いていました。今はそれが全くなくて、居心地が良くてありがたいです。

ー 大変やなって思うことはありますか?

マーケティング部署は特になんですが、ルールやマニュアルがほとんどないところです。前職はルールもマニュアルも整っていて、それに沿えば自分の行動は保証されていることが多く、今は不安を感じることが多いですね。ハグオールは、社員ひとりひとりが行動しながら、マニュアルを作りながらっていう感じで。でも、そういう経験ってすごく貴重だと思うんですよね。

前職は誰かが作ったルールを何十年も守るみたいなのが当たり前だったので、自分たちが考えて作れるって有り難い環境だなって。伸び代しかないです。


ー 実際にHUGBOXの製造現場は見ましたか?

はい!全ては見れていないんですけど、「こんなところまでこだわっているのか!」と驚きました。
大量生産って時間的にも金銭的にも効率がいいんですが、人の手で、人の温もりみたいなものを商品に込めて作ると、やっぱり細部までこだわれるし、商品に愛情とプライドを持ってお届けできるなと。そこが手作りの良さなんだなと感じました。


◾️製造スタッフからあれこれ学ぶ石田さん

あと、フレッシュフードはOEMしている企業が多い中、OEMはせずに完全自社製造という姿勢も、HUGBOXの大好きなところです!


ー いま石田さんが思う、この会社でやりたいことや目標があれば教えてください!

ハグオールという会社のことをもっともっと深いところまで知りたいです。1つのことを突き詰めるよりもハグオールのことならなんで任せて!というゼネラリスト。原材料や製造のことも理解した上で、商品の良さを伝えられる人を目指します!

ずっと大きなイベントでお客様と対面してお話ししたいと思っていたので、来年のインターペットがとても楽しみです!

◾️HUGBOX BLEND HORSEが完成しました〜☆


インタビューありがとうございました!

ありがとうございました!

夢に向かって突き進む石田さんがとても素敵でした!
石田さん、ハグオールで「食で犬を健康にする」という夢を一緒に叶えていきましょう!

石田さんのインタビューを読んで、「自分も犬猫のために働きたい!」「面白そう!」とハグオールに興味を持ってくださった方は、ぜひ下の募集記事からエントリーしてください♪


このストーリーが気になったら、遊びに来てみませんか?
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