なにをやっているのか
◆会社紹介資料
https://speakerdeck.com/yabebet/crezit-hui-she-shao-jie-zi-liao
◆Credit as a Service(CaaS)
消費者信用事業(貸金・割賦販売等)に参入したいあらゆる企業に対して、金融サービス構築に必要なシステム基盤やオペレーションをワンストップで提供するプラットフォームです。
金融サービスを手掛けたい非金融事業者にCredit as a Serviceを組み込むことで、垣根のないシームレスな事業展開をサポートいたします。
↓サービスページはこちらです↓
https://crezit-holdings.com/
◆事業会社が手軽に金融サービスを開始できる仕組みを作る
CrezitのサービスであるCredit as a Service(CaaS)を通して、これまで参入障壁の高かった金融サービス導入の障壁を取り払おうとしています。
これにより、個人が金融サービスを利用する物理的/心理的ハードルが下がることで、「チャレンジしたい個人」にとってのファイナンスにおける選択肢を増やしていきたいと考えています。
「金融」の本質的な役割は、「お金を貸す」ことではなく「何をするためのサポート」だと思っています。
つまり、「人の可能性を解き放つ」ための1番の近道は、「金融」や「与信」を民主化することだと信じて事業を推進しています。
なぜやるのか
◆ミッション
「Optimize Credit, Unleash Potential. / 信用を最適化して、人の可能性を解き放つ。」
◆50年間変わっていない信用市場の"不"を解決するために
・個人信用情報にアクセスできるのは、原則として「一部の金融事業者かつ特定条件下でのみ可能」といったハードルの高さが存在。
・膨大な金融システム開発コスト。ドメイン知識に加えて、信用機関接続やカード発行ASPなど業界特有の開発が必要になる。その上、既存SIerへの委託では数億円という金銭的コストが発生。
結果として、ユーザー体験の良いサービスが生まれにくい構造があったといえます。
◆Crezitにしかできないことがある
そもそも国内でFinTech領域で事業を展開するプレイヤーが少ないです。
主流は資産運用系や証券サービス系であり、Crezitの領域である「融資」×「Tech」のサービスはほぼ存在しません。
日本の新卒入社の動向を見ると、証券会社・外資系金融機関・銀行が人気ですし、日本のフィンテックで起業している人の経歴を見ると証券会社の出身者がほとんどです。こういった人はリテールのバンキングをやった経験はあまりありません。
つまり、「信用市場で起業すること」は構造的に起こりにくいのです。
手付かずのマーケットにチャレンジする権利がCrezitにはあり、信用市場の未来は私たちに掛かっていると考えています。
どうやっているのか
◆Share Vision「関わる人全員にビジョンを共有しよう」
私たちは「新しい信用インフラを構築する」取り組みを行っている企業ですが、実現したいことはこれまでのdisruptではありません。
多くのステークホルダーが存在する当社のようなプラットフォーム事業において、全てのステークホルダーを仲間にしていく必要がある。そのためには、目指すべきゴールの共有と実現したい世界(当社の場合は、それこそがミッションである「信用を最適化し、人の可能性を解き放つ」)への共感が必要であると考えます。
◆Drive It「自分の意思でハンドリングしよう」
仮に「Share Vision」ができたとしても、絵を描くだけでは物事は前に進みません。私たちは「信用を最適化する」というミッションを掲げていますが、毎日の業務がその高い視座に直結するものかと言われたら、短期的な目線では必ずしもそうではないと思うようなことの連続です。(中長期的な目線ではミッション実現につながることをやっているとしても)
絵を描くだけではなく、高い視座を持ちつつも足元の泥臭い実行力が非常に重要であるということです。それも、ただやるのではなく物事を一段階先へ運ぶような劇的な実行力を持って日々の業務に取り組む必要があります。
◆Build Asset「資産性のある仕事をしよう」
「資産性のある仕事をしよう」、これはValue策定よりも前からCrezitでよく飛び交う言葉の1つでした。「資産性のある仕事」とは下記いずれかの要素を含む仕事を指します。
再現性:同じ仕事が同等以上のクオリティーで再現できること。
非属人性:その仕事が、他のメンバーにも再現性高く実行され得ること。
流用性:その仕事のアウトプット or プロセスを使い、他の仕事の効率性やパフォーマンスを高め得ること。
私たちが生業にしている「金融」はそもそも、資産を積み上げることで成り立つビジネスです。そして、私たちはその中でも「金融の未来を創る」会社です。
だからこそ、今だけ価値提供できても意味がなく、中長期的な視野を持った未来のためになる仕事をしていくべきだと思っています。