ケテルは
・広告代理店チーム
・芸能マネジメントチーム
・コーポレートチーム
の3チームに大きく分かれます。
私(岩渕)がメインで統括しているのは広告代理店チームとコーポレートチームなのですが
その2チームが対象となっている「復活のF」という制度についてお話します。
※マネジメントチームは業態が全く違うため制度の対象外となります。
この「復活のF」という制度ですが
簡単に言うと「週2回までワークライフバランスの向上、生産性の向上を目的として利用できる時差出勤」のことです。
選べるのは下記3パターンです。(ケテルの通常勤務時間は10時~19時)
・パターンA 始業09:00~終業18:00
・パターンB 始業11:00~終業20:00
・パターンC 始業12:00~終業21:00
別に大した制度ではないと思われるかもしれませんが、この復活のFは、どんな理由でも使ってOKというのが最大の特徴と考えています。
例えば
・最近疲れがたまっているから、朝ゆっくり寝たい。
・推しのライブがあるから早く帰りたい
などなど、どんな理由でも週2回までの利用であればOKという制度です。
現に社員たちからの申請理由は(社員たちの申請理由をそのままペーストします)
・いっぱい眠ります!
・華金を全力で楽しむため
・早く帰ってグダグダするため
・朝ジムに行きたいのと、今夜飲み倒します。
など、実に個人的な理由満載です!w
経営者としても、これだけ自由に、頻繁にこの制度を利用してくれてうれしい限りです。
もともと、この制度ができた理由は、「社内秩序の乱れ」と「プライベートの充実」という二つの相反する問題によるものでした。
ケテルはまだ会社としても若く、働く社員も若いです。
そのためプライベートで沢山遊び、沢山働くというスタイルでやっていましたが
やはり疲労による、ちょっとした遅刻、勤務中の居眠り、など若干社内秩序が乱れてしまうことがありました。
私自身も新卒時代は、遊び過ぎて月曜日の朝がキツかったり、今でも会食の翌朝は眠かったりということはあります。
それでもプライベートでよく遊ぶことが良い仕事への活力になると思っているので、何とかできないかと
話ていた時に、この「復活のF」を思いつきました。
最初は、秩序の乱れをルールで何とかしようと思いましたが、ルールで抑え込むのではなく
ルールで許すという方法を考えました。
なので、「復活のF」では申請は必要だが、どんな理由でもOKするという制度になっています。
社員たちからも大変好評なこの制度、あなたならどんな理由で使いますか?