なにをやっているのか
課題をカテゴライズ
◆「グローバルなクラウド製品の導入」 × 「改善コンサルティング」に注力をする企業
INNOOVは、コミュニケーション設計を専門とする会社です。あらゆる企業にクラウド製品の導入支援及びコンサルティング支援を行っています。
認定資格保持者と業務改善経験者が導入支援を実施しているため、運用トレーニングやチーム編成など本格的に運用を定着化させることを可能とします。また弊社は、アトラシアン、HubSpot、Docusign、Googleなどの世界的に高評価で成長見込みのあるクラウド製品のパートナーとして認定されています。
顧客層はそれぞれの製品によって異なります。アトラシアン製品であれば主にマネジメント層、HubSpotであれば営業など、さまざまな部門での情報基盤を整備します。今後の展開としては、クラウド製品のアドオン開発をする予定です。
◆コロナ禍で各企業で見直され始めた「本質的なコミュニケーション」
SaaSの領域はリモートワークが1つの選択肢として主流となった今、急成長をしているトレンド市場です。ガートナー・ジャパン(2020)によると、2021年度のSaaSの世界の収益予測は、約13兆円と言われています。
(1) ツール導入後の日本の実態と海外のトレンド
どんなに優れた製品を導入したとしても、運用ができていなければ継続して使うことができません。実は海外では、製品のライセンス販売+トレーニング+コンサルティングをセットで提供することがトレンドです。例えば、「Jiraコンサルタント」という区分が存在するように、製品の専門的な知識をもった資格保持者が製品専門のコンサルタントとして活躍していることがあります。ですが日本では製品導入というと、まだまだインストール作業や保守作業をされている企業様がほとんどです。
(2) 情報基盤整理の先にある、企業が本当にやるべきこと
企業がやらねばならないこと、それは顧客に価値を届けることです。
製品運用が定着しないと部署ごとでサイロ化されてしまい、結局使うこと自体を辞めてしまうことに陥ります。製品を活用して初めて情報共有のスピードが上がり本業に手がつけられるのに、製品を使うことを最初から諦めてしまうのでは元も子もありません。ガートナー・ジャパン(2021)によると、「2024年まで、テレワークを推進する企業の65%は、ツール導入やインフラ整備にとどまり、従業員満足度の向上を含むベネフィットを達成できない。」と言われています。リモートワークに限らず、このようにツール導入だけで手一杯になってしまうケースはよく起こります。社内の情報基盤が整っていない上に、本質的な働き方の改善に繋がっていないことがほとんどです。
製品の継続的運用には運用トレーニングを含めたコンサルティングが必要です。顧客のビジネスのスピードや成果にポジティブに影響しているか、それがわたしたちが最も導入時に価値を置いていることです。そしてそのような領域の企業がまだ少ないからこそ、わたしたちはやらねばならないと考えています。
◆導入及びコンサルティング実績
・上場ゲーム会社
・中堅ソフト開発会社 複数社
・IoT製品メーカー(セキュリティー関連)
・建築資材会社
◆SNS一覧
Youtube https://www.youtube.com/channel/UCWhGr462K3y3IXj0iwnge4w?view_as=subscriber
Twitter https://twitter.com/innoov_io
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なぜやるのか
◆「プロスポーツチームのように仕事する」
これがINNOOVのビジョンです。顧客に価値を届けるために思考しながら働く、みんなが同じ目標に向かって力を出せる優れた組織を目指します。
これはクライアントに対してだけでなく、社内に対しても共通して言えることです。わたしたち自身も自ら動ける人材を育成し、優れたパフォーマンスを発揮できる最高な企業を目指しています。
このようなビジョンを実現するために、能力を最適化・最大化することがわたしたちの役目です。具体的には、社内コミュニケーションの質とスピードを上げ、企業の情報伝達の循環を良くすることです。作業に追われている現状から卒業し身軽になることで、会社の向かうべき方向に立ち戻ります。
どうやっているのか
INNOOVのみんな
コワーキングスペースにて
◆あなたの会社ではどんな行動指針を大切にしていますか?
まず、仕事の見える化が大前提としてあります。
個人で抱え込むのでなく、一緒に作り上げていくために、各自がどんな仕事をしているかを常に見えている状態にします。そのために、タスクの進捗管理 (Jira Software)、メモや議事録の開示 (Confluence)、アイデアの空中戦回避 (Miro)など、クラウド製品を使って仕事をすることを基本としています。またオンライン会議では必ずビデオオンにすることがルールです。
次に、アジャイルであることです。
「アジャイル」とは、すばやく簡単に動くことができ、機敏であることを意味します。 つまり、方向をすばやく、意図的に、そして巧みに変える能力のことです。このアジャイルという考え方は、巨大化して身動きがとりづらくなっている大企業・組織において変化の激しい市場で製品やサービスといった価値を出し続けていくために必要であると考えられています。
これは日々の業務でも同じことが言えます。例えば、最後まで成果物を仕上げてから報告するのでは、大幅な変更があった際に全て1からやり直しになってしまいます。その成果物作成におけるタスクを細分化し小さい単位でレビューをすれば、少しずつ変更することが可能になります。
◆チームを特徴付けている文化はなんですか?
弊社のスローガン “No Snack No Innovation” に則り、勤務中の飲食は自由です。これはただ自由にしているわけではなく、飲食をしていようがなかろうが仕事に対してコミットして努力しているかが最終的に重要だと考えるためです。
◆企業文化を支えるユニークな制度はありますか?
得意や好きを伸ばして欲しいという社長の想いから生まれた、資格手当制度があります。弊社がパートナー提携しているクラウド製品に関する資格であれば、受験費用は全額会社負担です。特に弊社でインターンをしている学生は、これらの資格に向かって学習を定期的にしています。