1
/
5

なにをやっているのか

責任者の大栗
山梨社員
私たち丸紅ロジスティクス株式会社は、ロジスティクスのエキスパートとして、お客様の生産拠点から販売拠点までを高度な「サプライチェーン・ソリューション」で支える会社です。 丸紅グループ関連の事業のみならず、3PLを中心とした独自案件も多数保有。総合商社の経験やネットワークを活用し、お客様の戦略・特性にあわせてカスタマイズしたロジスティクスサービスを提供します。 ■事業内容■ <国内物流サービス> ・物流コンサルティング ・共同物流 ・物流センター運営 ・文書保管サービス <国際物流サービス> ・通関サービス ・海上、国際複合一貫輸送サービス ・クーリエ、航空サービス ・プロジェクト輸送サービス ・用船サービス <情報システムソリューション> 倉庫管理、配送管理はもちろんのこと、購買管理、貿易管理など物流から受発注までのプロセスを効率化するシステムソリューションを提供しています。 ■事業内容■ 国内物流では、物流機能を必要とする企業様を対象に3PL事業を展開。共同物流などを活用し、一社単独では難しかった積載率の向上や各種コストダウンに貢献しています。 現在軸になっているのは、ペットフード・スポーツアパレル・菓子メーカーのお客様。小規模な事業の場合は物流センターの一部を使用しますが、大規模な事業ではセンターまるまる一棟をお客様の物流センターとして立ち上げることもあります。 ■最適なシステムを■ 物流センターの運用に不可欠なのが、WMS(在庫管理システム)です。私たちは自社でシステムを開発し、ソリューションとして提供しています。配車計画、運行管理を支援するTMS(輸配送管理システム)など、サプライチェーン全体を包括するシステム構築・提供が可能です。 新しい物流センターでは、基礎となるシステムを踏襲しつつも、製品やラインなど現場に即したカスタマイズを施していかなければなりません。機能の追加や改良を行いながらの導入・運用となります。 ■今後の展望■ 最近では、物流センターの自動化を進める動きが高まっており、弊社でも、AMR(搬送ロボット)とWMSとを連携させることで、倉庫の自動化・省人化を図っています。ロボットそのものの導入はメーカーSEと連携して行いますが、その後のデータ連携や運用は私たちの手で行います。これまで以上のパフォーマンスを上げられるよう、需要予測や発注計算なども取り入れていく予定です。

なぜやるのか

金田社員
■経営理念■ 私たちは世界をつなぐロジスティクスのエキスパートとして新たな価値と、未来をみつめた良質なサービスを創造し、お客様・従業員と共にグローバル社会の発展に貢献します。 ■丸紅ロジスティクスの活動コンセプト■ 昨今の物流業界は寡占化が進み、大手の資本力に立ち向かうためには薄利多売の事業を覚悟しなければならなくなっています。物流市場で生き残るためには、他社との差別化が重要です。 これまで、単に「物を運ぶ」物流業者としてやってきた私たちですが、今後はサプライチェーン・ソリューション・カンパニーとして、お客様の生産拠点から販売拠点まで、発注~保管~在庫管理~輸出の一連の流れをワンストップでサポートしていきます。

どうやっているのか

■差別化ポイント■ 私たちの特徴は、20年以上にわたり3PL事業を手がけていること。 メーカー様や荷主様が担う物流を一手に引き受ける中で、お客様ごと、事業ごとにマッチするシステムについてノウハウを蓄積してきました。弊社WMSにはさまざまな機能を追加できるため、お客様の商品や事業内容にぴったりのシステムを構築することが可能です。 ■ともに働くメンバー■ 丸紅ロジスティクスのメンバーは総勢1,558名。東京本社をはじめ、全国に拠点があります。今回募集する情報システム部は本社にあり、現在は16名のメンバーが働いています。 中途入社の方がメインの職場なので、メンバーのバックグラウンドはさまざま。各人得意分野を活かし、わからないことは教え合いながら和気あいあいと業務に取り組んでいます。 ■横のつながりを構築■ 丸紅ロジスティクスでは、キャリア採用の方を対象にした研修も充実しています。同時期に入社した方々を「同期」として扱い、横のつながりを生み出す工夫をしています。キャリア採用であっても、同じ立場の同期がいるので、孤独感は感じません。 ■オフィス環境・働き方■ 現在、物流センターのサポートはリモートで行っており、電話やメールでクライアントの状況を伺いながら問題の解決を目指します。ときにはコンピューターを遠隔操作することもあります。 ただし、近隣の物流センター等の場合は積極的に現場に伺うことを大切にしています。特に、導入やメンテナンス等は可能な限り現場主義を貫きます。導入時は物流センターで働く皆さんにハンディターミナルの操作方法をレクチャーするなど、現場に密着したサポートも私たち情報システム部メンバーの役割です。 なお、新型コロナの影響もありリモートワークを導入していますが、情勢を見ながら出社を増やしていく予定です。