Misfitsには様々なバックボーンがある社員が多く在籍しています。
「お前にはできない」と否定され続けてきた人
耐え難い挫折や痛みを経験し、自分の将来に希望を持てなくなった人
何がやりたいかすらもわからず、迷いながら生きてきた人
この社員インタビューでは
『なぜ、傷ついても諦めずに挑戦し続けるのか?』
『なぜ、この会社で働いているのか?』など、色々なお話を聞いていきたいと思います。
こんにちは!人的資本経営室の榎本です。
今回、お話を伺ったのはCSチームでオンラインセールスの仕事をしている福江洋喜(ふくえ ひろき)さんです。2024年2月に新設されたCSチームで日々奮闘する福江さんのこれまでの歴史についてお話を聞いてみました!
ーーまずは簡単に自己紹介をお願いします!
はい!福江洋喜です。山口県出身の24歳で、2024年の1月末に入社しました。7月末で入社してからちょうど半年経ちました。趣味は筋トレで、会社のトレーニング器具を使ってほぼ毎日筋トレしてます!
ーーMisfitsではどんな仕事をしているんですか?
CSチームというところで、オンラインセールスの仕事をしています!色々な分野の専門家とタッグを組んで開発した学習コンテンツを提供していて、その中で興味を持ってくれたお客様の挑戦を後押しする仕事をしています!
ーー素敵ですね!もともと営業のお仕事はしていたんですか?
半年間だけですけど、不動産営業の仕事をしていました。その前は、自衛隊に約5年いました。
ーー自衛隊にいたんですね!初耳です(笑)
そうなんですよ!自衛隊では「教官」という立場で、候補生のトレーニングなどを指導していました。
ーー自衛隊のお仕事は大変でしたか?
大変でした...
もちろん、訓練とかは体力的に厳しかったのですが、自衛隊ならではの上下関係の厳しさや緊張感ある環境の方がきつかったです。よく逃げ出さなかったなと思っています(笑)
ただ、その中でもやりがいや使命感を持って活動することができていたので、毎日充実してました!
あと、やっぱり楽しさとか辛さを共有できる仲間がいたのが良かったです。いい時も悪い時もそばに誰かいてくれるだけで違うなと思いました。
ーー確かに大切ですね!でも、そんな充実していたのにどうして不動産営業という全く違う仕事にキャリアチェンジしたんですか?
「自分の力で稼いでみたい」という気持ちが心のどこかにあって、せっかくなら挑戦してみたいという思いがあったり、「人とのコミュニケーションが上手だね」「営業向いてそう」って言われることが多かったので、もしかしたら「自分は営業向いてるのかも!」という考えが湧いてきて、不動産営業に挑戦してみました!
ーーそうだったんですね!実際に挑戦してみてどうでしたか?
いや〜かなりしんどかったです。
「営業に向いている」という謎の自信があったのですが、ちょっとずつその自信も失っていきましたね。
「コミュニケーションが上手く取れること」と「営業ができる」ということは、イコールではないと思いました。やる気はあったのですが、営業スキルが全然追いつかなくて成果は全然出せませんでした。その現実を本当に受け入れられなかったですね。
ーー辛かったですね..
そうですね...
でも一番辛かったのは、支えてくれる仲間がいなかったことですね。自衛隊の時はしんどい状況でも隣に仲間がいたのですが、不動産営業の仕事では孤独でした。甘えずにやるしかないという環境で、気軽に相談できる人は職場には少なくてしんどかったです。
「成果が出ない...」
「でもやらないと...」
「助けてくれる人はいない...」
こういう感情がだんだん強くなってきて、ある日体に力が入らなくなってきたんです。「頑張ってこのなんとか乗り越えよう」という気持ちすら沸かなくなってきて、そのままやめてしまいました。
ーー本当にしんどかったですね...
はい。どうしても「営業をしよう」という気持ちが沸かなかったです。それは色々な要因があったと思いますが、自分にとっては「環境」「仲間」の部分において合わなかったです。だんだんと仕事をする意味もやりがいも薄れていっていました。
そんなタイミングで離れて良かったなと思っています。そのままいっていたら、今もしんどい思いをし続けることになっていたなと思います。
ーーそうですね。大切な決断でしたね。そこからどういう経緯でMisfitsに出会ったんですか?
最初は「Webマーケティング」に興味があって、その仕事ができる会社を調べているうちにMisfitsに出会いました。Webマーケティング」に興味を持ったのも、不動産営業で成果が出ない時、どうしたらお客さんは「購入したい」という気持ちになるんだろうってずっと考えていて、そこで購入したいと思えるような仕組みを作っているマーケティングの仕事に興味を持ったんです。ちょっとやってみたいなと...
あとは『誰ひとり"自分"を諦めない社会の実現』というVisionや『ハグレ者』という言葉に惹かれました。
自分もエリートの道を歩めなかったんですけど、そんな自分と同じような人たちが社会の価値観を変えるために挑戦している姿をみて、いつの間にかMisfitsの活動や文化に共感していました。
ーー嬉しいです。実際に入社してみてどうですか?
出会った時と同じ気持ちで「やっぱりこの会社いいな」って思っています!
特に自分が大切にしてきた「仲間」の存在が大きいです。上手くいく時は一緒になって喜んでくれて、上手くいかないことがあった時は寄り添ってくれるので、安心して色々なことに挑戦したいと思える環境です。
ーーその感覚すごく分かります!
でも、最初は独特な雰囲気だなと思ってました(笑)オフィスではパソコン1台持って、自由な場所で仕事をしているので、「ちゃんとコミュニケーションとってる?」と思ってしまいました。
結局それは勘違いで、部署関係なくお互いに仕事のことで話したり、ミーティングになると立場関係なく意見を言いあったりして、改めて良い会社だなと思いました!
ーー良いですね!CSチームで半年間仕事をしてみてどうですか?
営業の楽しさとやりがいを強く感じて働くことができています。成約したことに対してだけでなく、お客様に新しい挑戦をするきっかけを届けることができたことが本当に嬉しいです。
自分も新しいことに挑戦する力をもらえるんです!
どうすれば新しい挑戦を後押しできるのか、そのために自分ができることは何か、そうやって考えながらセールスをするのが楽しいです。
ーーCSチームで仕事をしている中で成長した部分はありますか?
課題に対する対応力が身についたと思います。成約するときもありますが、上手くいかない時がほとんどです。その度にトークスクリプトの内容を振り返ったり、マネージャーやマーケティング部署の人と意見を交わしたりして、その度に成長できていると思います!
あとは一喜一憂しないメンタルですかね。お客様の挑戦のきっかけをうまく届けられなかった時は落ち込みそうになりますが、次に面談する人はそんなことは関係ありません。
自分が落ち込んだまま面談することで関係ない人にネガティブな影響を与えていけないと思って、上手くいかなかったとしても切り替えられるようにしています。それでも切り替えられない時は筋トレですね(笑)
ーー最高ですね!今後、Misfitsでどのように活躍していきたいですか?
セールスを通してもっと多くの人の挑戦を後押ししたいです!
お客様と面談していて思うことは、「本当に一人でできるかな?」「失敗したらどうしよう」など、新しい挑戦をするうえで不安や恐怖を感じているなと思います。それを少しでも取り除いて、一番背中を押すことができるのはセールスだと思います。そうしてお客様のいきいきした姿を見ることができたら最高ですし、そこには自然と成果がついてくると思います。そのことだけを考えて頑張りたいです!
あとは、この「環境」と「仲間」に感謝しながら働き続けたいです。いま自分が多くのことに挑戦できているのは、この環境と仲間があってのことだと思っています。同じ仕事内容でも別の環境で他の人たちとやっていたら、この感情は沸かなかったかもしれません。
Misfitsという場所だからこそ、今の自分があるんだと思います。
ーー素敵です!本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!