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【社員インタビューVol.4 】可能性は無限。やりたいことは全てチャレンジ!

今回お話を伺ったのは、榎本瞳さん。MisfitsのMC/PdC候補生の4期メンバーとして入社し、現在、新規事業創造部にてMC(マーケティングクリエイター)として活躍しています。入社して半年たった今、Misfitsに入社するまでの経緯を詳しく教えてもらおうと思います。



Q.まずは簡単な自己紹介からお願いします。

A.榎本瞳です。埼玉県出身で、日本大学文理学部心理学科を卒業しました。その後、福祉サービスの仕事を経て、Misfitsに入社しました。

Misfitsが一社目だと勝手に思っていたのですが(笑)転職というかたちでMisfitsに入社されたんですね。

Q.学生時代、心理学を専攻した理由を教えていただいてもよろしいですか?

A.心理学を専攻した理由は、人の心の動きを見るのが面白そうだったからです。例えば、電車にたくさんの人が乗っていますが、席は一人分空いてたりするなど、日常生活で起こる人の些細な行動の理由に興味をもったので、心理学を専攻しました。あと、当時は教員になりたいという夢があったので、教員になっても心理学の知識を活かせると思って決めました。

Q.始めは教員志望だったのですね。教員を目指したきっかけはなんだったんですか?

A.ベタだけど、中学の担任の先生に憧れたことがきっかけです。

Q.先生のどういうところに憧れたのですか?

A.当時、教員はとにかく教え込む、徹底的に指導するというイメージがありました。恩師はそういった教員っぽい人では全然なかったんです。寡黙で生徒と積極的にコミュニケーションをとる先生ではなかったけど、必要な時に声をかけてくれる、生徒に寄り添った指導をする先生でした。そんな先生になりたいと思い憧れました。

Q.なにかエピソードがありましたら教えて欲しいです。

A.あるとき、卓球部の部長として練習メニューを考えたのですが、その練習メニューを部員の保護者から批判されることがありました。気分が落ちた際、先生から「チームのみんなのためにやっていることだから気にすることない」と声をかけられました。そのときに、きちんと自分を見ていてくれたこと、勇気をもらったこと、生徒一人一人に寄り添ってくれるような「先生としての姿勢」がかっこいいと思いました。

素敵なお話を、ありがとうございます。

Q大学時代はどのような学生生活を送っていたのですか?

A.高校生を対象とした予備校のアルバイトをしていました。講師ではなくチューターという仕事で、学習計画を生徒と一緒に立て、勉強の方法や進め方についてアドバイスをしました。

Q.そこで身についたことや気づいたことはありますか?

A.自分って仕事できないんだな〜って(笑)。担当した生徒に勉強してもらうように促すがやってもらえない。仕事の優先順位を誤り、自分がやっておくべき仕事が完了していなかったなど、惨めな気持ちになることがありました。

先生になるためのステップとして成功体験が初めに来ると思いましたが、ネガティブな内容でびっくりしました。

Qチューターはどれくらいの期間続けましたか?

A.辛いこともありましたが、1年間続けました。仕事もだんだんできるようになり自信がつきました。一度、プロの講師の方を招いて講演をすることがあり、司会を務めることがありました。進行が上手くいったので、教育関係だけではなく、今までやったことがないことに挑戦してみたいと思い、他の仕事をすることにしました。

Q.チューターの次はどんな仕事を始めたのですか?

A.接客業や子供のボランティアサポートをやりました。今まで接客業をやったことは無かったのですが、相手へ丁寧に対応する方法を身につけました。ボランティアサポートでは、子供と接したり、指導する中で教育に対する思いを再認識して、教員になりたいという思いが強まりました。そこからはバイトを辞め、教員試験の勉強に絞りました。

そこから教員を目指すことになったんですね!



Q.実際に教員採用試験を受けましたか?

A.4年生の7月に受けましたが、一次試験で落ちました...周りに教員採用試験を頑張ると宣言していた分、落ちた時のショックが大きかったです。

Q.きつい挫折だったと思うのですが、すぐ切り替えられたのですか?

A.ショックでしたが、就職先を見つけなきゃと思い携帯販売に関わる会社の選考を受けました。無事、会社から内定をもらうことはできましたが、就活を終えた解放感はなく、この仕事で本当に良かったのか、心から働きたい仕事だと思っているのかと、モヤモヤしました。受けた会社には申し訳ないなと思いましたが、他の会社の選考を受けたかったので、内定を辞退しました。その後、中学校の教育実習に行く機会があり、充実した教育実習で、子どもに関わる仕事が好きなのだと再確認しました。授業も上手くいき、先生方とのコミュニケーションも良く、自信がついたので、自分が興味のある仕事をやろうと決めました。

Q.どんな仕事に就きたいと思ったのですか?

A.障がい者や福祉関係の仕事に就きたいと思いました。子供が好きなこと、教育に携わる仕事、誰かのために働きたいという思いが強かったです。選考も順調にすすみ、最終面接にいくことができました。ですが、最終までいったから受かるだろうという、慢心が生まれ、質疑応答がしっかりできず落ちました。面接に対して本気になれていなかった自分がとても惨めに思えて、ショックでした。

かなり辛い状況ですね。

Q.なんとか再起できたきっかけはなんですか?

A.たまたま求人サイトを見ていて、障がい者に関われる、福祉教育関係の会社を見つけました。その会社の「人の可能性を最大限支援する」というビジョンに惹かれエントリーすることを決めました。そこから友人や先生の手を借りて毎日面接の練習をしました。その結果、大学4年の3月に内定をとることができました。

Q.長かったですね!そこからMisfitsに至るまで何年ほど勤めましたか?

A.1年半勤めました。子どもたちの成長や、純粋な優しさに触れる中で、教育に対するやりがいを感じていました。自分の能力も発揮できる職場だったこと、職場の人との関係も良好で充実していました。ただ、子供に主体性を持たせて教育することができなかったのが一番辛かったです。主体性ではなく社会に適応できるように矯正させる感じに近かったです。そこから本や人に影響を受け、自分は他人に認められたかったから教員になったのだと気づき、他人ではなく、自分軸で考え、自分が楽しめる職業に就きたい思い、転職することに決めました。

Q.そういう経緯があったのですね。そこからどんな会社にはいることにしたのですか?

A.自分の興味のある職業に挑戦してみようと思いました。環境問題や社会問題を解決する仕事に就きたいと思い、エントリーしましたが全て不採用。自分の心に正直になって生きようとしましたが、それでは現実で生きていけないということを叩きつけられた気分でした。福祉の仕事も辞めていたので、仕事がみつからず惨めに感じることや、口だけで行動が伴っていない現状に疲れ、2ヶ月働かない時期もありました。そこでたまたま見つけたのがMisfitsでした。



Q.ついにMisfitsがでてきましたね。Misfitsに入ろうと思ったきっかけを教えてください!

A.まず、Misfitsの「誰ひとり”自分を諦めない”社会の実現」というビジョンに鳥肌が立つような衝撃を受けました。自分の人生を振り返ってみて、色々失敗しましたが進み続けてきた人生だったからものすごく感動しました。自分の人生のバックボーンとマッチして勇気をもらいました。Misfitsの方とお話しする機会があり、そこに勤めている人に魅力を感じ、みんなが自分を諦めていなかったことが良いと思いました。「誰と一緒に仕事をしたいか」と考えた結果、エントリーして内定をもらいました。

Q.Misfitsに入る前と入ったあとでギャップはないですか?

A.ギャップはないです。自分の人生の可能性が広がっているという実感もありますし、Misfitsのビジョンにも心から共感できています。いま、新規事業創造部でマーケティングの仕事をしています。映像制作を通して地方創生を行うクリエイターを養成するプロジェクトを担当しています。どのような仕組みを作れば、地方創生を目指している人にこのプロジェクトを届けられるか考えながら施策を練っています。

Q.素敵な話をありがとうございます。最後にMisfitsに入ろうとしている方にむけてメッセージお願いします!

A.自分の気持ちに正直になればいいかなって思います。うまくいかないことがあっても、可能性は消えません。自分のやりたいことにチャレンジしてください。弱さと向き合って、諦めなかった人が輝くことができると思います!



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