なにをやっているのか
わたしたちは、業務システムを高速に構築できるプラットフォーム「Tailor Platform」を提供することで、より多くの人がプロダクトの作り手になることを支援しています。
Tailor Platformを一行でいうと"Headless ERP for Enterprises"、エンタープライズ企業で使われる基幹システムをHeadless形式で提供するプロダクトです。
いわゆるERPシステム(基幹システム。受発注や在庫、会計、組織などを統合的に管理するビジネスアプリケーション群)において、システムの柔軟性・拡張性を飛躍的に高めた「Headless ERP」をローンチし、日本の大企業および米国の中堅〜大企業へ向けて展開しています。
なぜやるのか
著名VCの格言に Software is Eating the World とあるように、デジタル化する世界において、プロダクトを作ることは、人々の仕事や生活をより良くすることに直結しています。
しかし、まだ一般のビジネスパーソンにとって、プロダクトづくりは一部の専門職による専売特許のように捉えられているのが日本の実情です。
わたしたちは、業務システムを高速に構築するプラットフォームを提供することで、より多くの人がプロダクトの作り手になることを支援しています。同時に、貴重な技術リソースが、車輪の再発明に費やされることのない仕組みを目指しています。
どうやっているのか
中堅〜大企業において、世界的に、「オールインワン型」のパッケージシステムから、何十もの「特定のユースケースに秀でたBest of Breed型」のクラウドSaaSを組み合わせてデジタル化を進めるトレンドが加速しています。その中で、全社的な基盤を担う基幹システムの役割が大きく変化しており、目まぐるしく変化するビジネス環境・テクノロジー環境に合わせて素早く変更できることと、外部のソフトウェアと簡単にかつ深くインテグレーションできる、API化されたシステムであることが必要とされてきています。
当社は、Headless ERPというコンセプトのパイオニアとして、企業活動を革新する次世代のビジネスアプリケーション基盤を構築していきます。すでに、ERPの業界リーダーであるSAPベースのシステムの大手企業におけるリプレイスや、従業員数3万人を超える大手企業において実績を構築しています。
そして現在は、お客様の課題解決をテイラーがより踏み込んでサポートしていく事業「Professional Service」を拡大しています。日本市場では内製開発ではなくシステム開発会社へ外注するケースが多く存在します。そうした日本市場において、Tailor Platform上のバックエンドアプリケーション構築のみならず、フロントエンドアプリケーションや、業務コンサルティングを提供しています。
最新の技術と想像力を紡ぎ、未来の社会を支える。自社で開発するエンタープライズ向けHeadless ERP基盤「Tailor Platform」を活用し、企業の経営課題に対してソリューションを提供することで事業の循環を生み、Tailor Platformの進化で課題解決を加速していきます。