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緊急事態宣言のなか、還暦を迎えたご夫婦に勇気づけられたテニススクールの話。

2021年がスタートしました。
1月8日より政府の緊急事態宣言が発出されたことを受け、GODAIの各スクールも、1月12日より20時以降のナイタークラスを休講させていただいています。該当する会員の皆様にはご迷惑をおかけしておりますが、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。

さて、このさなかにも一点嬉しいことがありましたので、年始のごあいさつ代わりに共有させてください。

2020年末、「GODAI港北」の会員様より、スタッフあてに差し入れと素敵なお手紙を頂きました。

感謝 還暦のお祝
すばらしいコーチの皆様
笑顔のフロントの皆様へ
GODAIは日本一のテニススクール!!
夫婦50代にはじめたテニス
GODAIの入門からです
今年60才の還暦を2人迎えました。皆様に心ばかりのお礼を
大感謝 ありがとう♡

文面からいろいろと想像を膨らませてしまうのですが、まずご夫婦で50代になってから「テニスを習ってみよう」と一歩を踏み出したのがすごいですね!
子育ても一段落して、時間にも余裕ができたことで、ご夫婦で共通の趣味を始めようと思われたのでしょうか(※勝手な想像です)。

でも、どうして「テニス」だったのでしょうか?
趣味でスポーツを始めようと思ったら、それこそ世の中はたくさんの「趣味スポーツ」であふれています。スポーツジム、ヨガ、ピラティスなどのエクササイズから、卓球、フットサル、ボルダリングまで。ジョギングならお金もかかりません。

これだけの“ライバル”がひしめくなかで、ひと昔前の「夏はテニス、冬はスキー」の時代と違って、今は「スポーツやろうかな」と思ったときに「テニス」が選ばれにくくなっているのは事実です。だからなおさら、このご夫婦が数あるスポーツの中から「テニス」を共通の趣味として選んでくれたのが嬉しいのです。

そして、50代からテニスを始めて、おそらく数年経っていると思いますが、今日までコツコツと通い続けてくれたことが嬉しい!

テニスというスポーツは、やったことのない人にとっては「難しい」というイメージがつきものです。
「高校の体育でやったけどホームランばっかりだったよ~(苦笑)」という声もよく聞きます。

このご夫婦も、入門クラスからテニスを始めて、ラリーがつながるようになるまでは相当苦労されたと思います。
それでもテニスを嫌いにならずに毎週通ってくださって、還暦という人生の大きな節目をテニスとともに迎えられたことを思うとじーんときますね。ご夫婦をテニスのとりこにさせた担当コーチも、コーチみょうりに尽きるのでは?

テニススクールを運営する私たちは、

「テニスは生涯スポーツです!」

と、日々声を大にして叫んでいます(心の中で)。
でも、実際にこういうお手紙を頂くと、会員の皆様一人ひとりが、本当に生涯スポーツとしてテニスを楽しんでくださっているんだな、ということをリアルに実感することができます。

現在はやむなく時短営業をしていますが、こういう会員の皆様から励ましのメッセージを頂くことで、「スポーツって“不要不急”かもしれないけど、多くの人に必要とされているよね!」という自信と誇りを持つことができます。


まだまだ緊張を強いられる状況が続きますが、GODAIスタッフ一同、2021年も明るく元気に(そして安全に←これ大事!)お客様をお迎えします!

「GODAI note編集部」より転載

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