なにをやっているのか
【What's G&S】
私たちG&Sは、『少しだけ優しい世界を創ろう。』という企業理念のもとに、
高齢者や認知症の方々が安心して笑って出歩けるような、小さな優しさを紡いで見守りが機能する街づくりをする、という「社会課題解決に取り組む」AIベンチャー企業です。
【会社の特徴】
1. 兼業主体:代表を含む社員の9割が『兼業』メンバーで構成されている会社です。
2. 共創型ビジネス:我々のビジョンに共感頂き、様々な企業・医療機関・大学と連携し、事業を共創していきます。
3.自社技術で完結:様々なスペシャリストを集め、AI技術、web・モバイルアプリ開発、デバイス開発幅広い技術を自社で完結させます。
【Service】
G&Sが今最も積極的に取り組んでいるテーマが『未病』です。中でも特に近年大きな社会課題になっている高齢者認知症というテーマに取り組んでおります。
認知症になりそうな予兆をAIで察知して発見したり、発見した認知症の方たちが安心して歩ける街づくりをするためのサービスの開発をしています。
・大切なヒトやモノの位置を把握できる見守りタグ『biblle(ビブル)』
https://www.biblle.net/
・高齢者施設向け見守りシステム『施設360°(サンロクマル)』
https://shisetsu360.com/
・認知症/MCIを早期検知するAIサービス『Cognivida(コグニヴィーダ)』
https://george-shaun.com/360deg/20210217cognivida/
・脳機能維持のための生活改善 地域コミュニティアプリ『KYOUDOKO(キョウドコ)』
https://kyoudoko.com/
なぜやるのか
代表の井上の身内に認知症の人がいたことをきっかけにG&Sは創業されました。
我々が、なぜ社会課題解決を『事業』としてやるのか。
目の前にある社会問題を解決するだけならばボランティアやNPOという形もあります。しかし、社会課題を根本から構造ごと再構築して、その課題自体が発生しないようにするために、事業として成り立たせる必要があると考えているからです。
G&Sが扱う社会課題の一つである、認知症を例にとるならば、介護リスクを伴いながら懸命にケアをする介護事業者さんや、徘徊を不安に感じるご家族の方、もしくは、認知症ケアに関わる国費というレベルでは国や自治体もその課題に対しての負担を強いられており、解決にはそういった人たち全体で取り組む必要があります。社会課題というのはそれだけ関係人口が多い、ということです。
それゆえに、関係者みんなにとってのメリットや事業性も考えながら解決策を考える必要がでてきます。そのためにたくさん仲間を作って、一緒に解決を図らなければならない、ということです。
我々の会社で働くメンバーは、G&Sが目指すビジョン、壮大な事業構想に強く共感を頂いてくれています。対峙している課題や、起業を経て新しい価値を創出すること、B2Bの事業の中で新しいサービスを生みだすこと、それらのプロセスすべてで、大手の会社に勤める本業の中では得られない体験そのものに価値を感じて参画してくれている人たちで成り立っている会社となっています。
本業でのスキルもある程度蓄えてきて、一方でマネジメントの側になってしまったことでその実力発揮の機会が減ってしまった、という人も多くいます。その実力を発揮する場所として、新たなステージにG&Sを選んでくれているのです。
また、我々の取り組みや技術は学会やベンチャーコンテスト等、国内外でも高く評価を頂いております。
第一回 スタ★アトピッチJapan グランプリ獲得
https://george-shaun.com/newsrelease/staatpitch/
JAISTとの認知症予知検知の共著論文が感情分析分野で最大級の国際学会”ACII 2019 ”に採択
https://george-shaun.com/gs-lab/acii2019_joint_research/
ルクセンブルグ最大テックイベント「ICT SPRING EUROPE 2019」のピッチコンテストで準優勝
https://george-shaun.com/gs-lab/pitch_your_startup_competition/
どうやっているのか
【兼業システムのメリット】
社員20~30名程度で、かつ社員の9割は兼業で働いている我々のような会社が、そこそこに広く事業展開できているのは、以下のような理由からと考えています。
■「人材」
兼業採用によりスキルフルかつ主体的に動ける中堅のエンジニアが数多く存在する
■「売上」
人材確保のためのあまりやりたくない受諾開発などを受ける必要がなく、コア事業の開発にフォーカスできる
■「コスト」
皆本業で生計はたてられているため、極端に稼ごうという意思がなく結果人件費を抑えることができている
結果的に社内の人達はここで働くことそのものに喜びを感じ、同じようにモチベーションやスキルの高いメンバーと切磋琢磨し、無駄につまらない案件に労力を割くことはなく、また高いコストをかけて商品プロモーションを行うこともなく、売上からの利益の中だけで健全に会社を回してきています。“兼業”と”社会課題解決”というテーマの親和性が高いと考えているということです。
弊社メンバーの勤務先例
アクセンチュア, インフォマティカジャパン, オラクル, キヤノン, Japan Life Design Systems, マイクロソフト, メルカリ, Yahooジャパン, etc....
~兼業メンバーのnote~
・兼業でつくるモノづくり
https://note.com/george_and_shaun/n/n230988b0cd08
・チームをリードする若手プロジェクトマネージャーにインタビュー!
https://note.com/george_and_shaun/n/nea192e65321a
・事業開発とシステム開発を効率的に紐づけるには
https://note.com/george_and_shaun/n/nb33bf1ed72d0
【共創型のビジネスモデル】
我々の会社の事業が成り立っている理由のもう一つが、『共創型』のビジネスモデルです。
たとえば認知症を予知するAIエンジンの開発においては、
AI開発やシステムを開発するエンジニアは当然社内のリソースですが、
たくさんの実データを取得するためのフィールドや、そこでのオペレーションを実施するためのマンパワーは我々の会社にはありません。また、医療的見地からの専門家の意見もシステムの開発には不可欠です。こういった自社では補えない部分を、大手企業様や大学・医療機関の方々と連携させて頂き、一緒に事業を創造していくのが我々の事業の作り方となります。
西日本電信電話株式会社と資本業務提携を締結し、7,000万円の資金調達を実施
https://george-shaun.com/newsrelease/20210707alliance/
小田急電鉄株式会社と株式会社小田急エージェンシーと共同展開するローカル・コミュニティ活性化アプリ「KYOUDOKO」が藤沢エリアの展開を開始。
https://george-shaun.com/newsrelease/20210716kyoudoko/