なにをやっているのか
◆守りではなく攻めの病院への変革
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
私たち医療法人慈公会・公平病院は、埼玉県戸田市を拠点に置く病院です。
「地域のかかりつけ医」として、プライマリ・ケアから緩和ケアまで、誰もが必要とする医療を提供しています。
病院として特徴的なのが、とにかくスピードとクオリティを重視していること。
一般的に病院をはじめとする医療業界は旧態依然とした業界と思われがちです。
ただ、私たちに限っては常に最先端であるべきという思想を大切にしています。そこで最新のテクノロジーを用いた業務の効率化や患者様のケアのためのオペレーションの最適化などを図っています。
なぜならそれが攻めの病院になることにつながり、ひいてはそれが患者様のケアにつながると考えるためです。
◆私たちの今までとこれから
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
昭和26年の開設当初はまだ小さな診療所でしたが、現在は12の診療科を擁するまでの病院に成長しました。現院長は3代目にあたり、専門は腫瘍内科医でがんの診療を得意としています。時代と共に医学・科学が大きな変化を遂げる中、今後も時代にマッチした医療を提供するべく、当院では以下3本の柱を立てています。
1. 地域包括ケアシステムの中でのかかりつけ病院を追求
2. がん、循環器、糖尿病など生活習慣に関連の深い予防と管理による疾患対策強化
3. 健康寿命を延ばす、リハビリ・栄養管理・生活の改善サポート
地域に暮らす皆様方に安心できる医療を受けていただけるよう、今後も努力して参ります。
なぜやるのか
◆大切にしていること
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミッション:患者さま中心の価値ある医療を提供し、この街の健康を守り、暮らしを支えていく。
姿勢:守りではなく攻めの姿勢で業務に当たる。
「伝統」を大事にしながら、地域医療を「革新」したいと考えています。
ずっと同じ場所、ずっと同じスタッフで患者さまを迎えたい…
最新の医療で、患者さまの不安を少しでも取り除きたい…
地域の皆さんの健康で平穏な生活のために、新しい地域医療の形を考えます。
◆なんのために良い医療をするのか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
地域住民の皆さまが健康で安心して暮らせる生活の同線上にもっと医療が直結すべき、そして、今がその変革期だと感じています。
今後10〜20年を見据えたとき、この地域の高齢者はさらに増えるでしょう。高齢者の患者さまが病気を抱えると、入退院を7〜8回ほど繰り返すと言われています。われわれ地域の病院は、このケアサイクルの歯車にならなければならない。
当院は、地域の皆さまの「生活の中にある医療」の一部になりたい、そう思っています。
だからこそ、全ての業務の効率化が重要になります。
守りの姿勢では増えていく患者様に対して、良い医療を提供できません。攻める姿勢こそ、今後の病院に求められるもので、その第一線に当院は身を置きたいと考えています。
どうやっているのか
◆行動指針
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
私たちは、理念を実現し続けるために、4つの具体的な行動指針を掲げています。
・一期一会
わたしたちは、患者さまとご家族、病院で働く従業員や関係者に関わる瞬間を大切にします。
・思いやり
わたしたちは、関わるすべての人の境遇や気持ちを理解することに努めます。
・おもてなし
わたしたちは、患者さまにとって心地よく過ごせる“場”となるよう行動します。
・誠実
わたしたちは、ヘルスケアのプロフェッショナルとして常に真摯で誠実であり続けます。
◆スピードとクオリティを重視する
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
当院では医療や病院経営・管理、オペレーション面も積極的に革新中です。
委員会やプロジェクトチームが日々立ち上がり、様々な施策が同時平行で進行しています。
病院全体のバックオフィスを統括する総務課では、最新の医療体制で支援できるよう“攻め”の姿勢で新しい取り組みを実施。直近では看護部のDXを進めるべく、電子化できるところから急ピッチで電子化を進めています。
◆職場の雰囲気
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
院全体で約120名、そのうち総務課は4名と少数精鋭で運営しています。
フラットな人間関係で、風通しも良好。プロジェクトや課題が山積する中、各人協力しながら仕事を進めています。ちなみに、当院では資格取得に向けたバックアップ体制も充実。現在は資格支援制度の策定に向けて、整備を進めています。