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【社員インタビュー】新卒でもエンジニアとして活躍/成長できる京都発AIスタートアップ "データグリッド"の魅力

【データグリッドの新卒エンジニアはどのように成長/活躍しているのか】

坂本(インタビュアー):今回は新卒でエンジニアを目指し就職活動中、かつデータグリッドに少しでも興味を持っている方々に向けて、データグリッドがエンジニアにとってどのような成長環境であるのかお伝えしたいと思います!

インタビューを受けて下さったのは、新卒でデータグリッドに入社し、エンジニアとして現在活躍中の庵原さんと松崎さんです。よろしくお願いします!

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【社員紹介】

庵原明洋
京都大学大学院情報学研究科修士修了、同大学院博士中退。
強化学習、音声分析合成、統計的学習理論に触れ、GANを用いた画像生成を専門分野とする。
2018年2月、データグリッドに入社し、2020年5月にCTOに就任。主に、データグリッドの技術開発を主導。

松崎大輔
大阪大学大学院工学研究科 電気電子情報工学専攻 メディア統合コミュニケーション工学領域 修士修了。
高専本科では自然言語処理による対話システム、専攻科では単眼画像の深度推定、大学院では気象センサとSNSを用いた屋外画像の変換を研究。
2020年4月、データグリッドに入社し、エンジニアとして数々のプロジェクトをリード。R&Dやインフラ整備、採用活動にも従事。

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【インタビュー】

■データグリッドへの入社理由
ーー最初に、なぜ新卒の就職先としてデータグリッドを選んだのでしょうか。

松崎:元々、学生時代は高専から大学院まで機械学習の研究をしていて、高専の専攻科から画像系のAIを研究していました。大学院時代に学会の発表内容を見たデータグリッドから声をかけていただき、データグリッドへ入社することになりました。選考の中で庵原さんと面談したときは技術の話で意気投合しました(笑)

庵原:確か松崎さんの当時の研究についてのアプローチを2人で話してて盛り上がったよね(笑)

坂本:そうなんですね!(笑)データグリッドから声をかけてもらったことがきっかけとのことですが、就活中に他の企業は見ていなかったのですか?色々企業がある中でデータグリッドを選んだのは何が決め手だったのか気になります!

松崎:そうですね、実は大手企業も見ていましたし、有名なベンチャーのインターンにも参加していました。その中でデータグリッドを選んだ理由は、最も会社規模が小さくて、アーリーフェーズだったことが自分にとっては魅力的に見えたからです! 規模の小さい会社の方が1人1人の裁量権が大きくて、最も速く成長できると考えました。

<AIエンジニア 松崎大輔>



坂本:ありがとうございます。具体的にどのような成長ができたか、後ほど詳しくお聞きしたいと思います! 庵原さんはなぜデータグリッドへ入社することになったのですか?

庵原:僕は学部時代から機械学習を研究していて、GANを知った時からはGANの研究にハマってました! CEOの岡田は同じ研究室の後輩だったんです。僕が博士課程で研究している時に、岡田からデータグリッドに来ないかと声をかけられて、自分もGANへの関心が高かったこともあって入社を決めました。僕は芸術等の創作活動をAIでサポートすることに興味があって、データグリッドだったらそれが実現できると感じました。

坂本:ありがとうございます。創作活動を支援するプロジェクトは私と庵原さんでちょうど一緒にやろうとしているので、やりたいことが叶ってますね!

<CTO 庵原明洋>



■データグリッドでエンジニアとしてどのような成長を遂げることができたか
ーーさっき松崎さんの入社理由としても挙げてもらいましたが、新卒で入社して具体的にどのような成長を達成できたと感じますか?

松崎:そうですね、エンジニアスキルマネジメントスキルクライアント視点の大きく3つかなと思います。
エンジニアスキルとしては、学生時代よりも多くのインプットが必要になるので、論文やコードを読んでインプットするスピードが上がりましたね。
マネジメントスキルとしては、チームメンバーを上手く巻き込みながらプロジェクトを進めていく力がついたと思います。
クライアント視点としては、クライアントのニーズや提供価値を意識して仕事をする力がつきました。ビジネスを行う上では、技術的な観点にだけフォーカスするのではなく、その技術をどう使えばクライアントに対して価値を生むのかをエンジニアとしても考えることが重要だと学びました。

坂本:ありがとうございます。マネジメントとは具体的にどのようなことをしているのですか?

松崎:プロジェクトでは何人かのエンジニアとチームを組むので、チームのメンバーに依頼する作業設計や進捗管理、行き詰った際の方向性の検討などをマネジメントとして行っています。作業設計をする時には、取り組みの内容を抽象的なところから具体的なタスクに分解する必要があるので、そこが難しいポイントですね。

坂本:なるほど、クライアントへの価値提供を意識しつつ、チームをマネジメントしていく点が学生時代からの大きな違いかもしれませんね!

庵原:今挙げてもらった成長内容は、入社前に松崎さんが思い描いていた成長内容と比べてどうだった?ギャップとか無かった?

松崎:入社前からエンジニアスキルだけではなく自分でビジネスを推進できる力を身に着けたいと思っていたのでギャップは無かったですね。まさにこのような成長を期待していました!

坂本:ありがとうございます! 庵原さんはいかがですか?

庵原:松崎さんにほとんど言われてしまいましたが(笑)、やはりマネジメントスキルとクライアント視点が大きく成長できた点ですね! 特にクライアント視点は自分も重要だと考えていて、クライアントが何を課題と感じているのか、データグリッドがその課題をどうやって解決できるのかを考えて提案内容を作るよう意識しています。
あとはクライアントと良い関係を築き、どのように信頼を得るのか意識しています。例えばですが、クライアントから依頼されたタスクをこなすだけでなく、最新の技術動向や研究内容といった+αの情報提供を大事にしています。+αの情報提供をすることで、クライアントが喜んでくれたり、その技術興味あるんだけどデータグリッドさん一緒にやれる?みたいに新しい仕事に繋がったりもします。

松崎:確かに、僕も情報提供をしてクライアントに喜んでいただけた経験がありますね。

松崎:あと、インフラやサーバーなどのバックエンドの知識も増えました。データグリッドは一人一人の担当範囲が広いので、必然的に全体を理解してプロジェクトをリードしないといけない場面があります。その意味で、経験の無いことや壁にぶつかった時でも、何とか知識を吸収したり方向性を模索する「やり切る力」が身についたと思います。

庵原:確かにデータグリッドは担当範囲が広いので、そこはデータグリッドならではの成長環境かもしれないですね。


■データグリッドの環境がどのように成長を後押ししたか
ーーデータグリッドという環境だからこそ成長できた/経験できたと思うことはありますか?

松崎:1人1人の裁量が大きくて1年で5~6個のプロジェクトをこなすので、1年で得られる経験値が高いと感じます。あとは、やりたいと思うことは何でも実現できる環境だと思います。実際に、CEOの岡田さんにプレゼンしてやりたい案件を実行したことがありますし、裁量権をもってやらせていただけました。

庵原:確かに裁量権は大きいですね。松崎さんは色々なところで裁量権を発揮してるよね!

松崎:そうですね、プロジェクトの推進だけでなく採用やR&Dまで色々やらせてもらってます。そうするとエンジニアワークだけでなく、会社としての採用やR&Dの重要性が理解できたりして、会社全体が見えるようになってきたと思います。会社を広い視野で俯瞰的に見て、問題を発見し解決するアプローチを検討できるようになったと思いますね。

庵原:なるほど、そうゆう意味ではデータグリッドの環境で経営視点を身につけることができると言えるかもしれないですね。R&Dでは、オープンソースなAIの世界でどのように競合と差別化していくかという視点や費用対効果を考える必要があるので、まさに経営者としての視点を持つことが必要だと感じます。実際にデータグリッドの行動指針には「起業家主義」というものがあるので、将来起業したかったり、経営者視点を身に着けたいというマインドの人にはすごくいい環境だと思います!




■学生と社会人で大きく意識として変わったこと
ーーデータグリッドの社員として働く中で、学生時代から意識がどのように変わりましたか?

松崎:学生時代は研究に没頭していましたが、今は世の中のビジネス動向にも意識が向くようになりましたね。新しいサービスが世に出てきたときはすぐにチェックするようになりました。

庵原:確かに、データグリッドでその意識はすごく重要ですよね。まだデータグリッドはビジネスの探索をしているフェーズだから、世の中のビジネス動向を常にウォッチしていく必要があります。エンジニアだからといって、技術面だけで課題を探すのではなく、様々な視点で世の中の課題を探して解決策を考える姿勢が重要だと思います。

坂本:お2人とも共通してマネジメントスキルを身につけたと言われてましたが、そこも学生時代とは大きく異なる点でしょうか。

庵原:そうですね。やはり学生時代の研究よりも、ビジネスの方が納期が厳しくなるので時間管理やチーム内での小まめなコミュニケーションは意識するようになったと思います。

松崎:確かにそうですね。プライベートの時間をどのように効率的に過ごすか、プライベートでも時間管理を意識するようになりました。笑


■これからエンジニアとして新卒入社する方々に期待すること
ーー最後に、データグリッドにエンジニアとして新卒入社する人にどのようなことを期待しますか?

庵原:クライアント視点で考えることができる人はマッチすると思います! 繰り返しになりますが、エンジニアだからといって技術だけに注力するのではなく、クライアントへの提供価値を考えることが重要だと思いますし、データグリッドのエンジニア陣が大事にしているポイントですね。

松崎:最初は難しいと思うので、まずはクライアントが抱える背景や課題を考えようという意識を持つことが大事だと思います。そういった意識を今後磨きたいと考える人であれば活躍できると思います。

庵原:また、柔軟に思考できる人と一緒に働きたいですね。 やはりまだまだ技術的に実現できないことがたくさんあり、壁にぶつかることが多いです。とある問題設定で「できない」となったときに、問題設定自体を見直すことで解けるようにしたり、全く異なるアプローチで解こうとするような柔軟な発想が技術開発には必要で、それはクライアントの課題を解決するときにも同じことが言えます。取組みの目的に立ち返って代替策を検討して提案したり、柔軟に思考を続ける姿勢が非常に重要だと思います。

松崎:あとは、クライアントワーク以外にも、既存の業務ルールの見直し等、より良い会社のあり方を一緒に模索し続けられる人も歓迎したいですね!

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