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【社員インタビュー】京都発AIスタートアップ データグリッドで働くそれぞれの想い


「データグリッドではどのような人がどのような想いで働いているか」

事業会社/起業をバックボーンに持つ首藤さん、コンサルをバックボーンに持つ藤嶌さん、メーカーの開発職からAIエンジニアとして入社した坂井さん、異なるバックボーンを持つお三方から、それぞれの目線でご意見をいただきます。

【社員紹介】

首藤高志
株式会社サイバーエージェント、株式会社スクウェア・エニックスにてインターネット/ゲーム領域での新規事業開発に従事。子会社、JVの立ち上げや既存事業部の改革に携わった後、2013年に起業。 2018年からデロイトトーマツベンチャーサポート株式会社の関西拠点立ち上げに携わり、スタートアップ支援を通じた関西におけるスタートアップ・エコシステムの拡大に従事。 2019年7月、データグリッドに入社。主に、事業開発を担当。

藤嶌辰也
2007年4月ローム株式会社入社。2011年9月、マサチューセッツ工科大学に博士研究員として移籍し、窒化物半導体(GaN)を用いた電子デバイスの研究開発に取り組む。2013年9月、A.T.カーニー株式会社に参画し、ハイテク業界の経営・事業戦略、技術戦略などのコンサルティング業務に従事。その後、株式会社三菱総合研究所等を経て、2020年6月、データグリッドに執行役員CSOとして入社。主に、全体戦略・事業戦略立案を担当。

坂井祐介
大学で物理学を専攻し、新卒で入社した企業では自動車ECUの組込みソフトウェアの開発に従事。2019年7月、データグリッドにエンジニアとして入社し、主にプロダクトの開発を担当。

坂本和也(インタビュアー)
2015年に日系コンサルティングファームへ新卒で入社し、その後2018年にデロイトトーマツコンサルティングへ入社。自動車メーカーや重工業などの製造業を中心に事業企画・業務改革・DXといった様々なコンサルティングに従事。2021年にデータグリッドへ入社し案件開拓や案件デリバリーを担当。


【インタビュー】

■データグリッドへの転職理由
ーーではまず最初に、皆さん様々なバックグラウンドがある中で、なぜデータグリッドへ転職しようと考えたのですか?

首藤:前職のデロイトトーマツベンチャーサポートで関西地区のスタートアップをサポートしていたのですが、数ある企業の中でデータグリッドの伸びしろが一番大きそうだと感じました。AIという今後伸びていく領域かつ、生成系のAIを専門でやっている企業はあまり無かったので、そこに魅力を感じました。
また、データグリッドではまだ生成AIの技術をソリューションやプロダクトに落とし込めていないフェーズでした。元々自分は、新規事業の立上げや自分で起業したりしていたのですが、この技術を世の中に広めることに挑戦したいという思いが出てきて入社を決意しました。

藤嶌:私はその時々で面白そうだと感じたことに挑戦してきたキャリアで、データグリッドが6社目となりました。これまで、大企業向けコンサル、自治体向けコンサル、ベンチャー向けコンサル、様々な形でコンサル業務に関わってきましたが、コンサルではなくて自分で事業の舵取りをしたいという思いが出てきました。
更に、データグリッドではまだ研究開発の要素が強く、そこも魅力に感じました。コンサルになる前はマサチューセッツ工科大学(MIT)で研究をしていました。その時に感じたのは、日本の研究者はもちろん優秀な方が多いのですが、MITではビジネスへの活用を視野に入れながら研究をしている方が多かった。データグリッドでは研究者としてのキャリアも生かして、まだ新しい技術をビジネスを通して世の中に出していけることに挑戦できると感じました。

坂井:私は元々、大学時代はAIと違う専攻でしたが、機械学習の可能性は強く感じていて興味を持っていました。新卒で就職した企業でもAIに関わっていたわけではありませんでしたが、数年前にディープラーニングの発展でブレークスルーが起こったことで、更に自分の中でAIに関する興味が強くなってきました。AIの中でも最近発展してきた生成AIの研究開発へ関われることに魅力を感じ、入社を決めました。

<写真 左:首藤、右:藤嶌>



■転職して良かった点やギャップ
ーー皆さん様々な思いで転職してこられたのだと感じましたが、実際に転職してきて良かった点やギャップに感じたところは無かったですか?

坂井:自分がやりたいと思っていた研究開発に関わることができているので大きなギャップは無いです。前向きな気持ちで日々仕事ができてます。

坂本:坂井さんは元々AIのエンジニアではなかったのでキャッチアップが大変だったと思うのですがどうやって乗り越えたのですか?

坂井:自分が興味のある領域だったので、大変というよりは楽しかったです。プログラミングがある程度できて、大学の理工学部 1-2年 で勉強するレベルの数学の知識があればキャッチアップすることはそんなに大変ではないと思ってます。あとは継続的に勉強するのが得意な人であれば、十分キャッチアップできると思います。AIは、ルールベースで動作する一般的なソフトウェアと違って、決まった動きをするわけではないのでそこが苦労する点ですが、段々とAIの気持ちが直感的にわかるようになってくるのが面白いですね。

藤嶌:私は、コンサル時代と違って全部自分事として意思決定から実行まで関われるところがやりがいに感じますし、スピード感もあって楽しいです。また、組織としてまだまだ成熟していないので、やれることが幅広いのも魅力ですね。裏を返せば、改善するところが多くて大変とも言えますが、データグリッドの人たちはみんな素直で前向きなのですごくやりやすいと感じます。また、ベンチャーに転職するとどうしてもアンラーニングが必要。そこは中途で転職した場合に苦労する点かもしれません。

首藤:ギャップは特に無いですね。そもそもベンチャーや新規事業はカオスな状態が基本で、何も無いのが当たり前な環境。大きな組織の一要員ではなく、全て自分事として捉え、行動を起こしていく必要があります。そんな”0”の状態から自分たちで作り上げていくことの大変さは当然ありますが、楽しさも感じることができます。

<写真 左:坂井、右:坂本>



■データグリッドで実現したいこと
ーーまだまだデータグリッドとしてやるべきことは多いですが、皆さんはこれからデータグリッドとしてどのようなことを実現したいと考えていますか?

坂井:まずは現在開発している機械学習モデルのクオリティを上げて、世の中が驚くようなプロダクトとして出していきたいですね。

藤嶌:世の中に求められるプロダクトをどんどん出していきたいです。また、IPOを目指して会社を成長させていきたいですね。

首藤:世の中が驚くような世界初のサービスを仕掛けていきたいです。エンジニアが作り出した技術を世の中に広めていく、ビジネスとして持続可能なものしていくのが、ビジネスサイドのミッションだと考えています。


■データグリッドが求める人物像
ーー私もデータグリッドで世界初に挑戦していきたいですね。最後に、どんな人にデータグリッドへ来てほしいと考えていますか?

藤嶌:野心があり、その実現に向けて学べる人・努力する人と一緒に働きたいですね。やはりベンチャーである限り困難に直面することがあると思いますので、それを一緒に乗り越えられる人と働きたいです。

首藤:自分でビジョンを持っている人ですね。自分のビジョンがデータグリッドのビジョンにマッチしていたり、データグリッドに所属することで叶えられるのであれば理想だと思います。

坂井:新しい技術に興味がある人、AIが好きな人ですね。技術に対する好奇心が重要だと思います。また、技術をビジネスに展開していきたい思いがある人はデータグリッドにマッチすると思います。



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