こんにちは、ハピネスハートの藤野です。
以前投稿したストーリーを読み返して、「そういえば、就職するときはエンジニアになるなんて思ってもいなくて、会社の雰囲気で決めたことを書こう」と思っていたことを思い出しましたので書きますね。
転職はしたいけど、本当にエンジニアをやりたいんだろうか・・・?とか、どんな会社に入社したらいいだろうかと悩んでいる方の参考になれば幸いです。
私は新卒で大手家電量販店に、販売員として入社しました。そのあとは、世界に支社のある大きな物流業界の会社で働いていました。トータルで8年くらい。
私の目線から見える、えらい人のトップは、せいぜい支店長。話すことは年に1度あるか・ないか。課長や係長と話すことが多い毎日。朝礼では、今日のノルマやミスの報告、録音した社長の「お言葉」を流したり、業務中の会話はあまりなく、飲み会ではグチパレード。
「この会社で働く意味ってなんだろう」と考えることが多かったです。
でも、ある時、会社を経営している社長さんとお話することがありました。その社長さんはとても熱い方で「社員が生き生き働ける会社にする!」という思いがすごく伝わる方でした。その方の話を聞いていて、ふと思ったのです。
「この話、どっかできいたことある」と。
よく思い返せば、それは、私が朝礼のときに聞かされていた、社長の「お言葉」でした。
それに気が付いたとき、「実は私が社長と話したことがないからわからなかっただけで、この大会社の社長も社員のことや社員の家族のことを毎日考えていて、日本や世界をもっと良くしたい!って思ってるんじゃないだろうか」って思うようになったんです。
そして「もっと、社長に近づきたい!話がしてみたい!」と思いました。
それ以降、私が会社を探す基準は「社長と会話ができる会社」となりました。
実際、社長と話せる会社に入って、経営やビジネスの話を聞きながら、私はそれまで、”会社にぶら下がっていたのだ"と気が付きました。
それまでの私は、大きな会社で「事務ができればいい」そう思っていました。でも、毎日は全然楽しくありませんでした。
社長と話すようになると、みるみる自分の世界が広がって。毎日とても面白かったです。そして気が付いたら自分が社長になっていました(笑)
もし、今、将来について悩んでいる方がいたら、一度お話ししましょう。弊社に入らなくたって大丈夫です。別の会社に行ったら、もしかしたらお客様としてお付き合いできるかもしれないですから。
「まずは話をききたい」をお待ちしています。