2020年8月から当社でインターンをしている大学3年生の三﨑滉太さんへのインタビューです。大学の学業とインターン業務を両立しているので、「大学のこともなおざりにしたくないけど、インターンを通して社会経験も積みたい!」という忙しい学生必見です!
「データサイエンス」と「ビジネス」の両方に携わる
Q. 簡単な自己紹介をお願いします!
9月からインターン2か月目に入る三﨑滉太です。データサイエンティストのインターンとして採用されましたが、実際はデータに関わる仕事以外にも多くの種類の業務を行っています。
Q. どうして当社のデータサイエンティストインターンに応募したのですか?
理由は主に2つあります。①ダイナミックプライシングへの興味と②データサイエンスへの興味です。
① ダイナミックプライシングへの興味
もともと航空券の価格推移に興味があり、暇なときには「もし、今からニューヨークへ行ったらいくらかかるのだろう」と考え、航空券のチケットサイトでよく価格推移を見守るといったことがよくありました。そんな中、この価格推移の理由や仕組みに興味を持ち始めました。調べてみると航空券の価格のように需要やその他の様々な要因によって、値段がその時に最適なように変更される仕組みはダイナミックプライシングと呼ばれ、海外では既に業界を問わず様々な場面にこの仕組みが導入されていることを知りました。日本で同様なことを行っている会社はないかと調べたところダイナミックプラス社を知りました。
②データサイエンスのへの興味
大学ではデータサイエンスに関する授業を複数受講していたり、趣味でも実際に手を動かしてデータ解析をしたりということがあり、もともとデータサイエンスに興味を持っていました。しかし、実務でデータサイエンスに関する業務を行ったことがありませんでした。実務経験を積みたいと考えていた私は、ダイナミックプラス社においてデータサイエンティストインターンを採用していると知り、即座に応募しました。
三崎さんが勤務するデータサイエンティスト職の募集はこちらから!
多彩な業務を僅か1ヶ月で経験中
Q. 現在の業務内容を教えてください!
入社1か月で取り組んだことは①顧客への請求書の自動化②面談情報を自動でSlackに投稿するシステム作り➂実際のデータを用いた売り上げ予測の3つです。
① 顧客への請求書の自動化
現在、ありがたいことに当社のシステムを用いてダイナミックプライシングを導入しているスポーツチームやイベントが増えています。当社はそのようなダイナミックプライシングを導入している団体からダイナミックプライシングサービス使用料という形でお金を頂いています。その際に必要となるのが請求書です。今までは、担当者がExcelを利用して全て手作業で集約していましたが、これではいくらなんでも手間がかかり、今後も導入団体が増えていくとなったときにさすがに手間がかかるだろうということで、私がPythonを用いてこの作業を全て自動化しました。業務の自動化に味を占めた私は、他にも自動化できそうな作業があれば「これも自動化できませんか!」と上司に詰め寄る自動化警察になってしまいました(笑)
② 面談情報を自動でSlackに投稿するシステム作り
これも先ほどの業務の自動化の一つです。当社では、毎日、多くの名刺交換や面談が行われます。中には今後のためにも面談情報を記録しておかなければならない場面も多くあります。今までは、議事録役の方がまとめあげそれを手動でSlackに投稿するという形をとっていましたが、これでは議事録役の手間がかかるということで、面談時に残したメモをSlackに自動で投稿するというシステムを作りました。
③ 実際のデータを用いた売り上げ予測
この業務では実際に企業からデータを頂き、それを用いてある商品の売り上げ予測を行うといったものです。この記事を読んでいる皆さんもデータを用いて機械学習を行うという経験がある方も多いと思われますが、実際のデータはそのような練習や訓練で行う綺麗に整頓されているデータではありません。データの量も非常に多く、またカラムも多くどれを特徴量として用いればよいか一目ではわかりません。さらに、欠損値、外れ値など考慮すべきことが山ほどあります。そういったデータと向き合って、実際に売り上げ予測を行うのはとてもハードですが、難しい分とてもやりがいを感じています。
Q. 1か月の間にいろいろな業務が担当できるのですね。入社前からなにか特別なスキルなどはあったのですか?
入社前ですが、実は実務経験は全くありませんでした(笑) 授業や趣味において少しプログラミングをしたことがあったくらいで、実力も十分かといわれるとお世辞でも十分とは言えないものでした。
Q. そうなのですね。データサイエンティストのインターンとして入社したい場合でも、あまりプログラミングはできなくても大丈夫なのでしょうか?
全く触ったことのない人や、手取り足取り教えてもらわないとできないって場合はさすがに厳しいです(笑)
しかし、基本的な文法がある程度わかり、わからないところを公式のリファレンスやインターネットを調べながらでも書いていけるような自走力があれば十分です。
選考プロセスではそういった技術力よりもダイナミックプライシング自体への自分の考えや、価格を通して世界をどう変えていきたいかといった自分の思いや考えが重視された印象でした。
言い訳が通用しない環境だからこそ成長できる
Q. 働いて何か得られたことはありますか?
とてもたくさんあります。主に挙げるとしたら①データサイエンスやエンジニアリングに関する知識②働くうえで持つべきマインドセットです。
① データサイエンスやエンジニアリングに関する知識
ダイナミックプラス社では様々な業務を担当できます。その中には、当然今まで知らなかったことや初めてやってみるようなことが出てきます。そういったことについて業務を通して初めて調べてみたり、社員さんに質問したりすることで多くのことを身に着けることができます。そして、同時に業務としてそれらをアウトプットすることで深く自分に定着させることが出来ます。
② 働くうえでもつべきマインドセット
ダイナミックプラス社でのインターンはただの職場体験ではありません。社員さんは我々インターン生をダイナミックプラス社の1人の戦力として扱ってくれます。「インターン生だから〇〇はできなくてもいいよね」などといった言い訳が通用しない環境で働くことで、業務の一つ一つに責任をもって働くとはどういうことなのかを毎日感じています。
価格を通して世界を変えたいという思いを持つ方Wanted!
Q. 最後に、この記事を読んでインターンに興味を持った方に向けてメッセージをお願いします!
ダイナミックプラス社でのインターンで求められていることは、上司から与えられる業務をただ漫然とこなすことではなく、そこからさらに自分がすすんでできることはなんだろうと自分の頭をしっかりと使って物事を考えることです。
世の中で当たり前になっていることを疑うことができ、価格を通して、世界を少しでも良い方向に変えていきたいという強い思いを持つ仲間を待っています!!!
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以下、学生インターン向けのmeetupになります!入退室自由、選考とは無関係、カメラオフで参加できるのでリラックスして参加可能です。どしどしご応募お待ちしております!
学生インターン向けMeet up #20 2021.12.23(木) 12:30-13:00
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