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生成AI勉強会Vol.3~社内勉強会~

それでは今回は、勉強会に参加した2人目の社員インタビューです。

どうぞご覧ください!

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【今回、生成AIの勉強会を受けることになった経緯を教えてください】

制作本部教材室では、もともと校正や組版など自動化できそうなものをAIで代替できないか?という話が上がることがありました。そんな中、アガルートグル-プにジョインしてくれたエーアイアカデミーの谷さんが各部署のS3・希望者向けに生成AI勉強会を実施してくれました。


【勉強会に参加したメンバーは、みなさん生成AIに関する知識やスキルを元々お持ちだったのでしょうか?】

人によってはChatGPTを中心に触ったことがあったようですが、私は触ったことがありませんでした。友人が生成AIを使って画像・映像、テロップやナレーション音声などを作っていたこともあり、日々進化していっていることは知っていました。


【これまで社内業務で既にAIを活用していた例はあったのでしょうか?】

他部署や個人では活用していた例もありました。教材室全体では特に活用していませんでした。


【勉強会を受ける前、生成AIを活用すると業務効率化できるかもしれないと想定された社内業務は何ですか?】


1. 教材関連業務

  • 問題・解説作成: 過去問を元に問題・解説を生成、類題作成。
  • テキスト校正: 誤字脱字チェック、内容確認。
  • 教材作成支援: テキスト・スライドのたたき台作成、教材クオリティ向上。
  • 図表・イラスト作成: 著作権問題を避けた図表の改変や作成。

2. 映像関連業務

  • 素材検索・編集: 映像素材(BGM、画像、効果音)の検索、映像編集(特定部分の削除・差し替え)。
  • 文字起こし・校正: 動画内の文字起こし・校正(誤字脱字修正)。
  • 音声再現: 講師の声を再現し、言い間違えの修正や再収録の省略。

3. 業務効率化

  • 文書作成・校正: メール・お知らせ・求人広告の文面作成、校正。
  • データ整理・管理: スプレッドシートへの転記作業、教材や映像データの整理・管理。
  • マニュアル作成: わかりやすいマニュアル作成・整備。
  • スケジュール管理: 教材制作、校正、収録などのスケジュール調整。

4. 業務サポート

  • 引継ぎ・質問対応: 業務の引継ぎを効率化、質問対応(チャットボット)。
  • 情報リサーチ: 他社講座の情報調査、試験情報の収集。


勉強会の前にマネージャーが生成AIが活用できそうな業務についてアンケートを取ってくれていたので、それをChatGPTにまとめてもらいました。


【今回の勉強会は座学ではなく、課題解決にむけて取り組む実践的な会と伺いました。実際どのような内容だったのでしょうか?】

勉強会が進み、ChatGPT等の生成AIについての知識がついてきたあたりから、実際に勉強会内で様々なツールを触ってみたり、うまくいかない事例に谷さんからアドバイスをもらったりしました。また、後半回では、受講生の事例発表を盛り込むことで、他の社員が実際にどのような業務で生成AIを試し、活用している/しようとしているのかを知ることができました。


下記、各回の勉強会の内容です。これもAIでまとめました

生成AIの基礎と業務活用

生成AIの基本概念と種類(テキスト生成、画像生成、音声生成など)を学び、業務活用のアイデアを共有。目的は生成AIの可能性を理解し、活用の第一歩を踏み出すこと。

プロンプトエンジニアリング基礎

良いプロンプトの作成技術を習得。プロンプトの構成要素や効果的な書き方、ゼロショット・フューショット・CoTなどの手法を学び、業務効率化に役立つプロンプト作成を実践。

プロンプトエンジニアリング応用とコード生成

応用的なプロンプトエンジニアリング技術や、テキスト生成からPythonやGASでコード生成する方法を習得。

GPTsの作成と活用

ChatGPTをカスタマイズしたGPTsの作成方法を学び、業務に応じた独自のGPTの設計と活用例を共有。ファイル埋め込みやシステムプロンプトの設定を紹介。

Python/GASの活用

PythonとGASを生成AIと組み合わせた業務効率化について学ぶ。自動化ツールの作成やデータの取り扱いに役立つコード生成例を実演。

ノーコードアプリ開発

生成AIを活用したノーコードアプリ開発を学び、Create.xyzやDifyを使った簡単なWebアプリの構築を実践。

業務課題の解決策検討

過去の活用事例を振り返り、生成AIで解決可能な業務課題を整理し、優先順位をつけて具体的な解決策を検討。

成功事例と失敗事例の共有

生成AI導入による成功例と失敗例を参加者間で共有し、効果的な活用方法や注意点について意見交換を行う。

応用ワークショップ

参加者が自身の業務に関連する生成AIツールを使用し、実践的な演習を通じて活用方法を試行。

総括と今後の展望

勉強会の総括と生成AIの今後の可能性、業務における応用範囲についてディスカッション。


【半年間でどの程度のレベルまで到達できたのでしょうか?】

個人的には、まず、生成AIを使うことへのハードルがかなり下がりました。また、GASやPython等に触れたことがまったくなかった私でも、ChatGPTを活用することでコードを書けるようになりました。


【業務上、生成AIはどのように活用できそうでしょうか?または実際に業務で活用を開始していますか?】

GASを使ってGoogleフォームのテストを作成する、Pythonを使って教材のデザインを変える、アンケート結果をまとめる、などに活用できています。現時点でできていることを参考に、さらに活用していきたいです。


【実際に活用を開始して業務効率化されたと感じることはありますか?】

正直、現時点では多少効率化できている程度です。活用方法は見つけられましたが、定型的な業務で活用できている場面は少ないので、生成AIを活用できるような業務フローを考える必要があると感じています。


【生成AI活用に向いている業務、向かない業務について教えてください】

GASやPythonのコード等、データを処理するためのコードだったり、講座の概要やキャッチコピー等はうまく生成することができます。一方、もともと想定していた中で最も期待していた校正業務はうまくいきませんでした。細かいチェックを行うことはまだ向いていないようです。


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いかがでしたでしょうか?

実際に勉強会に参加した2名の話を聞いて、生成AIに向いている業務、向かない業務や

どの部署でも業務効率化で活用できる可能性が大いにあると感じました。

また、業務以外でも献立や旅行プランの提案などプライベートでも活用してみたいなと思いました。

上手く活用できたら、記事で皆さまにご報告したいなと思います!

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