こんにちは、アガルート人事の鹿沼です。
世の中にはいろいろな会社があり、いろいろな職種が存在します。
なかでも弊社アガルートは業態的な関係上、他社ではあまり見られないような職種も多数募集しております。
今回はその中でもエージェントの方や、HPをご覧いただいた方から多く質問を頂く
「英語コーチング」
のポジションについて担当の方にお話しいただきました。
ポジションについてはもちろんですが、取り扱うサービスについても是非理解を深めていただければと思います!
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【今回はご協力ありがとうございます。まずは簡単でかまいませんので自己紹介をお願いします。】
英語コーチング事業を担当しています。
私は工程管理室所属ですが、部署でこちらの事業を担当しているわけではなく、私個人で担当しています。
学生時代イギリスに留学していたこともあり、IELTS(留学に必要な英語試験)に馴染みがあったので担当に任命していただきました。
現在は所属部署の業務の傍らで英語コーチング業務を行っています。
【今回は英語コーチングのポジションについて色々お伺いさせていただきます。まず、聞きなじみが無いポジションなのですが、どのようなことをするポジションなのでしょうか?】
英語コーチングは、下記「TOEFL®・IELTS™ マンツーマンオンラインコーチング」のことです。
https://www.agaroot.jp/english/toefl_ielts_coaching/
こちらの事業は他社様から事業譲渡を受けて、2021年9月にアガルートで開始したサービスです。
以前の会社で1年程、アガルートで1年程運営しているので、ある程度業務フロー等は出来ていますが、まだまだ成長途中のサービスです。
今回はこちらのコーチ兼運営を担ってくださる方を募集しています。
既存であるものを活かしながら改善しつつ、新しいものを創っていくような裁量のあるポジションです。
【英語に関わる講座に携わるということですが、アガルートの英語系講座は古くからの主力商品なのでしょうか?】
アガルートの英語系講座のリリースは2020年のTOEIC講座が初めてで、以降2021年9月に本コーチング事業、2022年12月にTOEFL iBT講座をリリースしました。
英語系講座は、アガルートの中ではまだ歴史の浅いジャンルになります。
【アガルートには別でアガルートオンラインコーチングもありますが、大きな違いはどのようなものがありますか?】
アガルートオンライン学習コーチングは中学生・高校生を対象としており、英語・数学・国語(中学生は実技科目除く全科目)の指導を行っています。
一方、本コーチングは留学を目指す大学生や社会人を対象としており、英語試験の中でもTOEFL iBT・IELTSのみを扱っています。
なおSpeaking/Writingは外国人講師の方がいらっしゃり、SpeakingレッスンやWriting添削をを行っていますが、それ以外の指導や授業は提供しておりません。
【それでは、具体的な仕事内容をお伺いします。英語コーチングポジションはどのような仕事をすることになりますか?】
業務内容としては、主に下記の5つがあります。
(1)学習計画の策定
まず受講生の目標スコアや可処分時間、受講期間に応じて、2 or 3ヶ月間の学習計画を策定します。
(2)日次の学習進捗確認
受講生の方にアプリで学習時間を登録していただいているので、学習計画とあわせて日々の進捗状況を確認します。
その際に学習記録への「いいね」やコメント等も残し、学習状況で気になる点等があればお声がけします。
(3)週次カウンセリング(オンライン)
週に1回20〜30分程度のカウンセリングを行っています。
学習内容に関する指導(教材の解説等)は行っておりませんが、1週間の学習を振り返って進捗状況の確認や学習でお困りのことなどをヒヤリングします。
(4)講師の先生方との連携(質問対応等)
コーチングには講師の先生方との連携が不可欠です。
Speaking/Writing指導を担当する外国人講師の方と、添削状況の確認や受講生の課題点の共有等を行っています。
また他にTOEFL、IELTSにそれぞれ日本人講師の方も携わっており、受講生の方から教材や学習内容について質問をいただいた際は、こちらの先生方とも連携して質問対応を行っています。
(5)新規受講生向け無料カウンセリングの対応
現状は受講をご検討いただいている方への無料カウンセリングもコーチの方で担当しています。
30〜40分程でコーチングのプログラムの説明と学習方針についてご案内しています。
【現在はお一人でそういった仕事を担当されているかとおもいますが、今回改めてこちらのポジションを募集するにいたった背景を教えてください】
昨年10月まで事業譲渡の引き継ぎ期間として、以前の運営会社の方と一緒に事業を運営しておりましたが、以降は私一人で担当しています。
私自身、所属部署の業務の傍らで英語コーチングの業務を行っていることもあり、今後の事業の本格化を見据えて、専業でこちらの事業に携わってくださる方が欲しいという背景で募集をかけさせていただいています。
【お仕事されていく中でどのようなやりがいを感じますか?】
日次/週次で受講生とコミュニケーションを取っているので、配信型の講義と比べて受講生の方とより密に関わります。
日々一緒に伴走して受講生の学習のサポートをさせていただき、実際に短期間で留学の出願に必要なスコアを取られる方もいらっしゃったので、そういったご報告をいただいたときはとても嬉しく思いました。
【逆に、募集背景の一つになるかもしれませんが、どのような部分が課題であったり改善点と感じていますか?】
事業の本格化に際し、リソースが足りていないと感じています。
まだ成長途中の事業で、整備・開拓しなければならないことが多々あるのですが、他業務との兼務でなかなか思うように進められていないというのが現状です。
【英語系講座の担当となると語学スキルも非常に大切になるかとおもいます。どのようなスキルが求められますか?また、なぜそのレベルのスキルが必要になるのでしょうか?】
TOEFL90点 or IELTS6.5以上をボーダーとさせていただいています。
学習内容に関する指導は行いませんが、カウンセリング等を行うにあたって受講生の方と同じ目線でお話するのに上記程度のスコアは必要だと思われること、外国人講師の方とのやり取りを全て英語で行っていることが主な理由です。
【一方で、パーソナリティであったり人間性といったところではどのようなものが必要になりますか?】
月並みで恐縮ですが、受講生の方ときちんと向き合ってくださる姿勢が必要だと思います。
留学がしたい!そのためにはTOEFL・IELTSのスコアが必要ということで、受講生の方は意欲の高い大学生や社会人の方が多いです。
そのような方々のサポート・相談役となって、私たちコーチが一緒に伴走するので、このコーチ・先生と一緒に頑張ろう!と受講生の方が思える環境を作ること、それにやりがいを感じることのできる方が合っているかと思います。
【最後にこれを見ている人に一言お願いいたします。】
ご覧いただき、ありがとうございました!
ご経験の有無や不安に思われることなどがあるかもしれませんが、お気軽にご応募いただけたら幸いです。
転職活動中の皆さまが素敵な職場とご縁がありますよう!
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いかがでしたでしょうか?
人事の鹿沼も大変勉強になりました。
学生時代を含めて英語に触れてきた方は多くいらっしゃると思います。
同時に、その英語を活用したいと考えているけど、なかなか機会がないと嘆いている方も多いと思います。
スコア的なボーダーは確かに高い壁かもしれませんが、
「英語を活かしたい!」「このフェーズの事業に飛び込みたい!」
といった方は是非お話を伺いに来てください!