1
/
5

営業室から工程管理室へ。想いを胸に、チャレンジ精神を持ちながら。

こんにちは。アガルート人事の鹿沼です。

社員紹介と並行して始めた部署異動シリーズ。
今回は営業室から工程管理室という異動をされた方を紹介いたします。

工程管理という聞きなれない部署について。
なぜ部署異動となったのか。
どんな想いがあったのか。

様々な角度からお話しいただきましたのでご覧ください。

===============================

前回ぶりのインタビューとなりました。改めて所属を含めて自己紹介をお願いします】

一年越しにwantedlyと向き合っている20代中盤です。

飲食店からアガルートに入社し、営業本部営業室で1年1か月の経験を経て、現在は制作本部の工程管理室に所属しています。
最近はリモート:出社=4:1くらいで、出社するのが珍しい人になりつつあります。

【営業室から工程管理室への異動となりました。率直に今の感想を教えてください】

入社前の配属希望が制作本部であったこともあり、異動が決まった時には心の中でガッツポーズをしていました(笑)

もちろん、営業本部での業務にはやりがいを感じていましたが、商品を作成することにもっと根本的にかかわりたい、と感じていたので、それを実現できる部署・チームに異動できることは素直に嬉しかったです。

異動してからは、できる業務はもちろん、今までよりも多くの部署・社員とコミュニケーションを取る機会がどんどん増えていて、非常に楽しいです。

【異動は数か月前でしたが、きっかけはどのようなものだったのでしょうか?】

先ほどもお答えしたように、元々制作本部を希望していたこともあり、日頃から商品の作成に根本的な部分から関わりたいと思っていました。

また、営業室でお客様と受講相談をする中で、要望や改善点を多く取り入れ、ミーティングで共有まではしても、形にするには手が回りきらない、という歯がゆい思いをすることもありました。

丁度、売上の自己最高記録更新に挑戦している時期にこの悩みが自分の中で肥大化するとともに、挑戦後の進むべき道がまったくつかめない中で、以前から制作本部へのオファーがあったということを半年越しに知りました(笑)

営業でもう少し経験を積まないと通用しないのではないか、という不安もありましたが、様々な部署を経験している同期に相談に乗ってもらい、今乗っかるしかない!と、異動を決意しました。

【まずは工程管理室とはどのような仕事をする部署なのでしょうか?】

商品作成までに関することならなんでも取り扱っている部署です。
商品に必要な情報や素材集め等をする準備はもちろん、他部署の業務量や進捗を考慮しながらスケジュールを組んでいます。
恐らく営業室、マーケティング室、教材室、映像室などの各部署と、社内で最も連携を取っているチームだと思います。

【その中で柴さんはどのような仕事を行っているのですか?】

現在は、単科講座やカリキュラムの商品準備を中心に、合格特典の準備や、お客様にお届けするための各種ご案内資料を作成しています。

異動してはじめ1か月は戸惑うことも多かったですが、先輩方が一つひとつを丁寧に教えてくださったので、3か月目を迎える頃には、基本的な業務内容の理解と作業ベースの業務はカバーすることができるようになっていたと思います。

【仕事を通じて柴さんが感じるやりがいはどのようなところですか?】

プロジェクト、というほどでもないかもしれませんが、企画を一任して頂けたときにはやりがいを感じました。
営業時代からお客様の手元に届けたい、と思い続けていたものでもあるので、やっと形にできたこと、形にしてクオリティが認められたことはとても嬉しかったです。

その他にも、工程管理室では業務が多岐にわたるがゆえに、ひとつひとつが出来るようになることで前に進んでいる感覚が常にあり、小さなやりがいが振り返ったときに大きくなっていることも一つの楽しみになっています。

【営業室とは働き方が大きく変わるかもしれませんが、それでも営業室での経験が活きているところはどんなところですか?】

営業室で、多様な試験種の情報を把握している必要があったこと、また商品に含まれる講座や合格特典、購入までの導線など、お客様が受講前・受講後に必要とされる情報を身に着けていたことが大いに役立っています。

工程管理室は、制作本部のチームの中で唯一全ての試験種・講座を取り扱うため、商品知識やその他細かな情報を把握しておく必要があります。
異動してから半年くらいは使い物にならないのではないか、という不安がありましたが、営業で1年間お客様との受講相談を経て得た知識や、営業室だからこそ得られたお客様の声を、工程管理室内での業務に随所で活かすことができていると感じています。

【逆にまだまだ改善ができるなと感じる部分はどんなところですか?】

自分自身のことであれば、完全に自走できるようになることです。
工程管理室内で業務に携わるということは、営業ではなかなか深く取り扱うことのなかった商品にもがっつり関わることと同意です。
現在は先輩方に確認しながら進めることが多いですが、前年度の情報収集や、そこから何が必要なのかをより主体的に考え、ワンマンでも完結できるようになりたいと考えています。

また、室内の事で言うのであれば、まだまだ若い部署であるがゆえに、引継ぎが口頭で行われやすい点は改善点であると感じています。
マニュアルがない分、すぐに手を動かせるので覚えるには十分すぎるほどですが、やはり確認できる資料があるのとないのとでは、取り組む際の不安の大きさが変わってきます。
異動後からマニュアルを少しずつ埋めていますが、まだまだ細かい部分が抜けていたりするので、今年度が終わる前には万全なものにすることも目標としています。

【工程管理室にも多くの仕事がありますが、どのように仕事を振り分けていますか?】

現在携わっている業務も多岐にわたっているので、優先順位に合わせて、大まかに週ごと、細かく日別にスケジュールを立ててこなすようにしています。
例えば、

・当月1週目は、
6割:資料作成
4割:他業務
・2週目は、
3割:商品のリリース準備
・2割:改修作業
・5割:特典準備

といったように振り分けています。
突発的に発生する業務も多々あるので、「こうする!」と決め過ぎず、ゆるく構えるようにしています。

【組織的にまだまだ若い部署でもありますが、雰囲気はどのようなものでしょうか?】

とても穏やかです。
教材・映像と多くの他部署を経験していらっしゃる方、教材や校正、物流と現在進行形で掛け持ちされている方、教材から3か月で異動された方、私のように営業からどっぷり工程管理に浸かったタイプ…のように、本当に様々な出自のメンバーで成り立っているチームです。
それゆえに個々人の得意なことや知識を共有し、活かすことのできる部署だと思います。

【営業の時からまた目標も変わったかと思います。まずはアガルート内で仕事をしていくうえでどのような目標がありますか?】

以前は「もっとスキル等を磨いてリーダーもしてみたいし、SNSを担当してみたいし、人事もやってみたいし、講師もやってみたいし、とにかくいろんなことに挑戦したい」と語っていて驚きました(笑)
青かったんだな私……

今の目標は前回と打って変わり、営業本部と制作本部の架け橋の一部になることです。
いずれの部署も、最終的にはお客様が手に取り、安心して合格を目指して頂ける事が目標ではあると思いますが、携わる業務は全くバラバラですし、思考回路も異なります。
アガルートは各部署内での仕組みやオペレーションが常に改善され変わっているので、定期的にそれぞれの進捗状況を知っておくだけでも、互いに一方通行になることが無いようにしたいと考えています。

【その目標を通じてどのようなキャリアを築いていきたいと考えていますか?】

架け橋と一丁前に言いましたが、そうなるために、リリースまでの各種スケジュールの管理とマネジメントができるようになりたいと考えています。
工程管理室は、やはりスケジュールの管理をすることがメインなので、今は1か月先のところを、3か月先、ひいては半年後、来年はどうするのか、といった未来まで見据えて業務を行えるようになりたいです。

1年後には、新人さんの教育を担ってチームの運営に貢献し、組織的な成長を促せるポジションまで上り詰めたいです。
そのためにも、まずは今できること・やるべきことを一つずつ丁寧にクリアして、着実に近づいていきたいなと思います。

【最後に、前回の記事から数か月しかたっていませんが、それでも大きく会社も変わってきたかとおもいます。柴さんから見る今でも変わらず良いところ、かつてよりよくなったところ、逆にここは改善した方がいいなと思うところを教えてください】

変わらず良いところは、風通しの良さです。
経験や年齢に左右されず、都度自分の考えを表現し、それをみんなで議論し、商品やオペレーションにいち早く反映できるところは、アガルートならではのすばらしさだと思います。
また個人的に、異動してからワークライフバランスを高められたと考えているので、個々人の生活や価値観にあった部署・働き方を選び、キャリアを築くことが出来るのは、非常に優れた点と言えると思います。

改善点については、先ほども少し触れた「営業本部と制作本部との関わりをもっと深めるべき」、ということです。
実際に営業室にいた頃から感じていたことですが、何となくどんな業務をどのチームが担当しているのかは知っていても、お客様の手元に届けるために何を考え行動しているのか、何が足りていないのか、どんな情報・要望を持っているのか、といったことを共有する機会はあまり多くありません。
営業本部と制作本部のどちらともしっかりと連携を取るチームに配属されたからこそ気付けましたし、今後こうした機会を設けられるような働きかけが出来ればと思っています。

===============================

いかがでしたしょうか?

部署を大幅に異動したからこそ感じる部分についてもしっかり語っていただきました。
ここまで赤裸々にお話しいただけた背景には、常に自分のキャリアであったり仕事、あり方について思考しながら行動に移していたことがあると思います。

アガルートの異動は以前にもお伝えしたように、意志の無いところには実行されません。
比較的ポジティブな要素があり、その部分も存分にお話しいただけました。

こちらの方もオープンポジションからの入社です。
興味のある方は是非応募お待ちしております、

株式会社アガルートからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?
株式会社アガルートでは一緒に働く仲間を募集しています

同じタグの記事

今週のランキング

鹿沼 紀斗さんにいいねを伝えよう
鹿沼 紀斗さんや会社があなたに興味を持つかも