なにをやっているのか
良品計画は、「無印良品」を中心とした専門店事業の運営/商品企画/開発/製造/卸しおよび販売を行う流通小売業です。
無印良品は、1980年に株式会社西友のプライベートブランドとして、40品目(家庭用品9品目、食品31品目)でデビューしました。「わけあって、安い。」をキャッチコピーに、従来の商品の規格からすると少し外れてしまうような商品の企画からはじまりました。
ブランド誕生から約40年経った今も、無印良品のものづくりの基本となる考え方は変わっていません。環境・社会に配慮した3つの視点、「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」を守りながらものづくりを続けています。
現在では、衣料品や生活雑貨、食品、そして家まで、展開アイテムは7000を超えました。
また、地域の方々を主役に、そこに無印良品が巻き込まれる形で地域活性化を進める「土着化」の取り組みや、MUJI HOTELの展開や空港・駅のデザインといった「公共のデザイン」への取り組み、廃校や空き家の活用といった「未利用資源の活用」など、無印良品の活動は広がりを見せています。
なぜやるのか
【企業理念】
「人と自然とモノの望ましい関係と心豊かな人間社会」を考えた商品、サービス、店舗、活動を通じて「感じ良い暮らしと社会」の実現に貢献する。
【二つの使命】
1.誠実な品質と倫理的な意味を持ち、生活に欠かせない基本商品群、基本サービス群を、手に取りやすい適正な価格で提供する。
2.店舗が、その地域のコミュニティセンターとしての役割を持ち、地域のステークホルダーの皆様と共に、地域課題に取り組み、地域への良いインパクトを実現する。